食養とは
「食物修養」の略であり「食育」の原点とされています。
「食養道」と呼ばれる食物の選び方と食物の頂き方を心身の修養(食事も修行である。食事で人格形成ができる。食を道楽の対象にしてはならない。)とし、
① 食本主義
② 穀食主義
③ 身土不二の原理
④ 一物全体食の原理
⑤ 陰陽調和論
を原理としています。
食養の開祖といわれる石塚左玄によって唱えられた「食養道」は、日本綜合医学会初代会長の二木謙三(ふたき けんぞう、東京大学名誉教授、文化勲章受章者)に継承され、現代の食養思想の礎となっています。

