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二木謙三(ふたき けんぞう)

1873年(明治6年)1月10日 - 1966年(昭和41年)4月27日93歳没。
細菌学者・医学博士・歴史学者・医師・駒込病院長・東大教授・日本女子大学教授・國學院大學名誉教授・日本医科大学教授・東京歯科医専教授・日本伝染病学会長(現・日本感染症学会)・日本綜合医学会会長・日本学士院賞受賞・文化勲章授与。
名言は「食うこと少なくして噛むことを多くせよ!」
天然免疫学理の証明の実績、玄米食の提唱、実践運動や教育者として世界に多大な功績を残した人物。
幼い頃は病弱のため2年も遅れて小学校を入学しましたが、食事・運動・呼吸法で体質改善をはかり、神経衰弱、皮膚病、腎臓病、胃酸過多症を完治させました。
東京帝国大学を定年退官後は、24:00に消灯し3:00には起床し、新宿の自宅から理事長を務める池袋の豊島女子学園まで歩いて通ったそうです。
食事は朝6:00に玄米50gと二分間煮の野菜と果物の500kcal程度のみの1日1食(油なし、砂糖なし、火食なし、動物不要)の玄米菜食による完全食を実践し、晩年までの50年間、病気することなく元気に活動しました。
亡くなる前には全国の弟子たちを電報で呼び集め、全員が揃ったところで「それじゃあ、君たち、最後の息をするから、さようなら」と言って息を引き取ったそうです。
後に二木式健康法(腹式呼吸・玄米食・一食主義など)は、弟子の東京女子医大名誉教授の三神美和(1904(明治37年)~2010(平成22年106歳没))、正心調息法の塩屋信男医学博士(1902年3月24日 - 2008年3月14日105歳没)、イシハラクリニック院長の石原結實(ゆうみ1948~)医学博士にも大きく影響を与えました。


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