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子どもたちに未来を残そう!地球環境と健康を考える
HIRYU MAIL MAGAZINE



2024/09/18



参考動画:日テレNEWS

柿渋の抗ウイルス効果が注目されています
2023年まで無料で行われてきた新型コロナワクチンの予防接種が、10月1日から、65歳以上の方を対象に、一部自己負担の求められる定期接種になります。
そこで使われるワクチンは、世界で日本のみ承認された自己増殖型レプリコンワクチン(コスタイベ筋注用)です。
このワクチンは、ウイルスの遺伝子の一部を使用し、体内で自己複製することで、より強力で持続的な免疫反応を引き出すことが期待されています。
しかし、自己増殖するメカニズムが従来のワクチンと異なるため、副反応、長期的な安全性に関する懸念も示されています。
汗や呼気による周囲への人達への暴露の危険性が従来型ワクチンの100倍から1000倍という話もあり、「当医院ではほかの患者様、従業員とその家族の生命を守るためコスタイベ筋注コロナワクチン接種された方の当院へのご来院は例外なくお断りさせて頂きます。」といった掲示をしているクリニックも多く存在します。
従来のワクチンも含め、後遺症などへの不安の声も大きく、打つべきか否か、予防接種に対する議論は続いています。
こうした背景の中、予防接種を打たない人たちを中心に注目されている食品のひとつが「柿渋(かきしぶ)」です。

未熟な渋柿の果実から抽出されたタンニンを主成分とする天然の発酵液「柿渋」。
抗菌・抗ウイルス効果が期待される天然成分であり、古くから日本でさまざまな用途に利用されてきました。
近年の研究では、柿渋の成分がインフルエンザやノロウイルスなどのウイルスに対しても有効である可能性が示唆されており、特に新型コロナウイルスの大流行時には柿渋の効果が期待され、非常に注目されました。
タンニンが高濃度で凝縮されている「柿渋」は、渋味が強く飲みづらいですが、体のことを考えた健康食品として飲用されます。
柿渋が渋すぎて飲めない方は、柿や干し柿を適度に食べることで少しずつタンニンを摂取し、毎日の健康管理に役立てる方法もあります。



農薬も添加物も使わない、昔ながらの「干し柿」が減少しています
「軒先に揺れる干し柿」は日本の秋の風物詩であり、昭和時代まで保存のきく手作りおやつとして人々に重宝されていました。
多くのスイーツがいつでも手軽に食べられるようになった平成時代以降は、生活様式や嗜好の変化により干し柿の需要が減りましたが、今また健康志向や和菓子ブームの高まりにより、干し柿は高級和菓子として需要が高まってきています。
しかし、美しく柔らかい高級和菓子としての干し柿には、見た目の美しさや一定の品質を保つために、乾燥工程で使用される保存料や色味を保持するための漂白剤など添加物が使用される場合が多くあります。
非常に人気の高い「あんぽ柿」も、柔らかくジューシーな食感と美しい橙色を実現するために、硫黄燻蒸処理を行っています。
添加物を使った市販の干し柿は、これらの添加物の効果を保証する期限として、昔ながらの干し柿よりも短く賞味期限が設定されています。
こうした高級和菓子としての干し柿が増加する一方で、家の軒先で作るような「農薬も添加物も使わない昔ながらの干し柿」は減少しています。

異常気象や高齢化・・・消えゆく日本の伝統文化「干し柿」
「昔ながらの干し柿」が減少する中、近年の台風や豪雨など異常気象、そして生産者の高齢化により、柿や干し柿の生産量自体も減少しています。
水に比較的強い柿の木も、2020年の7月豪雨や2021年の台風9号、先日の台風10号やその後に続いた大雨などにより、大きな被害が報告されました。
畑の浸水や柿の木の倒木により、柿栽培をやめることになった農家さんもたくさんいます。
災害による被害だけでなく、生産者の高齢化により柿栽培をやめる畑も増加しており、柿畑の耕作放棄地が目立つようになっています。
柿の栽培が減少すれば、手のかかる干し柿も作られません。
日本人の生活に根付いた伝統食である「昔ながらの干し柿」は、いずれ消えゆく風習のひとつだと言われています。

そんな中、HIRYUでは、農薬も肥料も使わない自然栽培を40年以上も続けている農家さんの作った昔ながらの干し柿を販売しています。
今まで販売していた「愛宕柿(小サイズ)」「自然交雑種の柿」に加え、今回は「愛宕柿(大サイズ)」の入荷が始まりました。
古き良き時代を思い出す干し柿は、その豊富な栄養と自然な味わいから、人々の「健康」と「食の楽しみ」を支えていました。
そんな日本の伝統を残してくださる生産者さんを守るため、高級和菓子の干し柿ではない自然な干し柿を、ぜひ皆様にも楽しんで頂ければと思います。

日本人の生活の知恵でできた「干し柿」
日本の国花(日本を象徴する花)が桜と菊だということは広く知られていますが、国果(日本を象徴する果物)が「柿」だということはあまり知られていません。
日本と柿の歴史は古く、なんと人類が誕生する前から日本の土地に柿が存在していたことが分かっています。
昔の柿はすべてが渋柿であり、そのままでは食べることができなかったため、生活の知恵と工夫で考え出された方法が「熟柿」と「干し柿」でした。
「熟柿」は完熟させることであり、ブヨブヨになるまで完熟した渋柿は非常に甘くなります。
もうひとつの方法が「干し柿」です。
天日干しをすることで渋味の原因であるタンニンが水に溶けない不溶性となり、渋味を感じなくなります。
その後、鎌倉時代には「禅寺丸(ぜんじまる)」という世界最古の甘柿が誕生し、今では富有柿や次郎柿など多くの品種が人気となっていますが、実は糖度16度前後の甘柿に対して渋柿は糖度20度前後と、渋柿の方が高い糖度を持っています。
そのため、渋を抜いた干し柿は、甘味が凝縮されて、糖度がなんと50度前後にもなります。
「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺(ことわざ)があるように、糖度だけでなく栄養価も高い干し柿は、古代の重要な保存食として重宝されていました。



食べすぎ注意!柿を食べすぎると「柿胃石」になります
HIRYUの子役モデル、彩蓮(IROHA)さんが、上動画「SAFE GREEN」4分23秒前後で、もいだ柿を美味しそうに食べているシーンが映っていますが・・・実はこの後、大変なことが起こりました。
HIRYUの農場である村越農場を走り回り、木からもいだばかりの大好きな柿を食べていた彩蓮さん。
ご満悦で元気に畑からHIRYUに帰ってきました。
「おかえり」と出迎えたHIRYU社長に、付き添いのスタッフたち皆が嬉しそうに「彩蓮さんは柿を5個も食べたんですよ~」と報告したところ、社長の表情は一変しました・・・。
「え、5個!? 柿は大人でも1日1個まで、子供なら半分くらいにしないとあぶないぞ!」と、一緒に行かなかったことを後悔し、柿胃石のことを説明してくれました。
柿に含まれるタンニンが胃酸と反応し、胃石ができ、腹痛や嘔吐、悪化すると腸閉塞、また消化官に穴が開き、腹膜炎を合併することもあるとのこと。
その日は彩蓮さんの様子をしっかり見ることになりました。
心配した通り、その日の夜、突然嘔吐を始めた彩蓮さん。
かわいそうでたまりませんでしたが、急いで社長に助けを求めたところ、応急処置として、胃石を溶かすために有効なコーラを彩蓮さんに飲ませました。
多量の砂糖やカフェインが入っているため、もちろん今まで飲んだことはありません。
「嘔吐と腹痛が止まり、ウンチが出れば大丈夫。良くならなければ病院へ行くことになるかもしれない」との社長の言葉を聞き、様子を見ていると、嘔吐と腹痛は止まり、翌日には無事にウンチをし、胃石も溶けたようで事無きを得ました。
私たち大人も、柿胃石のことは知りませんでしたが、生の柿よりも手軽に食べやすい干し柿も同様です。
美味しくても、柿は1日1個までにして様子を見るようにしましょう。





消えゆく日本の伝統食を守ろう
自然栽培の「干し柿」が、今だけポイント5倍!

農薬も肥料も使わずに栽培した柿を、自然にじっくり天日干しをした、昔ながらの「干し柿」です。
自然栽培歴40年以上の農家さんが、丁寧に作りました。

広島県産 農薬・肥料不使用 干し柿 ご購入はこちら





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干し柿とは
秋の風物詩「干し柿」には、日本人の生活の知恵と工夫が詰まっています。
縄文時代から食べられてきた柿は「日本の国果」であり、その柿を天日干しした干し柿は日本の伝統食として愛されてきました。
鎌倉時代以降に突然変異で甘柿が誕生するまで、柿といえば渋柿しかありませんでした。
その渋柿をどうにかして食べるため、日本人は干して水分を抜くことで渋みを消し、甘みの凝縮した干し柿を生み出したのです。
「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺(ことわざ)が知られる柿は、ビタミンAや食物繊維、カリウム、鉄分などの栄養素が豊富で、ポリフェノールの一種であるタンニンを多く含み、古くから薬効が認められています。
その柿を天日干しした干し柿は、保存性が高く、昔から冬の貴重な栄養源としても親しまれてきました。
日本では秋から冬にかけて作られ、特にお正月などの祝い事にも使われています。
干し柿はそのまま食べることが多いですが、なますのような和え物や天麩羅、巻き寿司といった料理、パウンドケーキや生クリームと一緒に食べるデザートとしても楽しむことができます。


愛宕柿
西日本で栽培される渋柿の一種で、丸みを帯びた球形が特徴的です。
自然交雑種の柿
自生している柿が、交配を重ね、広島の気候に合った柿となりました。

渋柿を干して渋を抜き、甘味を凝縮しています。
自然な甘味を楽しむことができる、昔ながらの干し柿です。


クレームや返品についての御理解
当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬や化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
その為、見た目の悪いものや大きさ、色、形が不揃いのものがあります。
年々厳しくなる天候に生育不良のものが多くなり、収穫も減少しています。
農家の平均年齢は68.7歳であり、高齢化と後継者不足により耕作放棄地も増えてきました。
農林水産省の調査で、2016年に初めて200万人を下回ったことが発表された農業従事者数も、2023年には111.4万人となり、急激なスピードで減少しています。
国内0.1%以下と言われている化学農薬や化学肥料を使用しないで栽培する生産者、そしてその食を必要とする方を守る為にも、HIRYUはキズがあるものも含め、出来る限り買い取り、入荷時の状況を見て、商品にできるものや加工にするものなど、少しでもロスを作らず生産者に還元できる取り組みをしています。
腐っているなどの理由でクレームがある場合は、購入後2日以内に写真を送信して頂ければ返品に応じますが、初めてHIRYUを利用された方に多い「見た目が悪い」「虫がいた」などの理由で返品されるのはご遠慮願います。
化学農薬や化学肥料を使わず栽培された農産物は高価なものであり、更にHIRYUのブランド力を利用した詐欺やクレーマーが増えています。
弊社ではいかなるトラブルにも柔軟に対応し、穏やかな話し合いを求めますが、どうしても穏便に問題を解決できない場合や、生産者と当店存続に差し支える悪質なレビューの書き込みをされた場合の対策として、購入者の方にとっても当店の商品では今後も納得させられないものでもあり、次回以降の購入がシステム的に出来なくなる様に設定されています。
以上御理解のうえ、皆様のあたたかい善意ある心からの御注文をお待ちしております。









 


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