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子どもたちに未来を残そう!地球環境と健康を考える
HIRYU MAIL MAGAZINE
2025/9/17 writer SAKA

新米ふさおとめ入荷



参考動画①:ANNnewsCH「新米5キロ8800円完売 コメ店「一番多く売れる」 一方で水不足に肩を落とす農家も【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年8月24日)」



参考動画②

参考動画③

参考動画②:ANNnewsCH「新米“高騰”迫る7000円 価格はどう決まる?格安“銘柄米”も【スーパーJチャンネル】(2025年9月11日)」
参考動画③:日テレNEWS「【なるほどッ!】“令和のコメ騒動” おさめる一手は」


無農薬のお米はだいたい慣行栽培の概算金の約1.4倍程で取引されています。
今年は新米が5kg9,000円にまで高騰している背景に、昨年の「令和の米騒動」で、多くの人が産地に直接買い付けをしたことで、今年は更なる拍車がかかり、米を集められなくなったJAがこれまでにない概算金を出した事で米の争奪戦が起きています。
JAや業者、販売するスーパーなど小売り業者は、利益を10%前後まで身を削りながらも確保しているのが現状で、消費者も昨年より1.5倍ほど高い価格にどんどん備蓄米と輸入米に移行しています。
これまでにないビックリする買付価格に生産者は嬉しい反面、売れ残りや米離れを心配し、温暖化できつい酷暑での農作業と水不足や水害による不作など、今後に強い不安を抱えています。
さてこの先、お米の価格は下がるのでしょうか?
米の収穫は10月までに殆どが終了します。
概算金が買付価格の基準になっているので、収穫終了までの概算金の動向を見れば答えがわかります。
今のところは概算金が下がる見込みはなく、新米の価格はこれからまだ上がり、すべての新米が出揃う12月から1月頃には過剰供給となり、価格が下がるのではと報道されていますが、JAを始め仲卸業者や小売店が仕入価格を高く買い付けたものを値下げして販売するのは、経営悪化で在庫を手放したり、呼び水として利用するなど理由がないと考えにくいです。
誰も買わない米の価格が上がり続ければ、米の争奪戦も終わり、生産者もいなくなります。

昨年秋の収穫、政府は作況指数を「平年並み」と発表していましたが、実は間違いであったことを認め「作況指数」を廃止しました。
更に減反から増産へ方針転換を発表しましたが、スマート農法やAIなどテクノロジーを駆使しても、地球温暖化と生産者平均年齢69.2歳の就農者問題を対策しなければ増産できません。
温暖化が続き、先が見えない農業に挑戦する人はなかなかいません。
飛ぶように売れている備蓄米もいずれは底を尽きます。
一度市場に出た精白米やパッケージされた米を政府が買い取り備蓄米にすることはありません。
自給率が低下するほどに輸入米の値は上がり、国際情勢や貿易関係が悪化すれば輸入されなくなります。
2025年4月から「食料供給困難事態対策法」が施行されました。
異常気象や災害、戦争や国際情勢の悪化などで、米を中心とする主要な食料が不足した場合、国が生産・出荷の調整・指示ができるという法律です。
そのような事態が起こる可能性が高まっているから可決された法律です。
ここまでは市場に出回る慣行栽培のお米の話です。

無農薬のお米には備蓄米も輸入米もなく、新規就農では簡単に無農薬で栽培するのは難しいなか、一層高齢が目立つ無農薬栽培の生産者の数は減る一方で、価格は上がり続ける要因しかありません。

hiryu's mission SAVE THE EARTH「VEGAN RICE」を掲げ、米を主力商品にしているHIRYUは、昨年8月「令和の米騒動」で米の争奪が始まり、9月と10月に入荷してくる米がよその業者に流れてしまい新米商戦を逃し苦い思いをしました。
その失敗を二度と繰り返さないため情報解析を徹底しています。
今年は3月まで価格を据え置き、お客様に今後の情勢の行方を説明した上で事前告知をしてからの値上を、段階を踏んで3度行いました。
収穫分までの確保をされた方も多いと思います。
そして価格が高止まりしたまま今回の新米「ふさおとめ」の入荷となりました。
仕入原価も高ければ売価も高いです。
心苦しいです。
そうしたなか、まずは生産者を守ること
次に私の胸中を理解してくださる読者を守ること
ということで本日より3日間10%OFFで販売させて頂きます。
値上の際は事前に告知致します。


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日本の米と無化学栽培の希少性
アジアで最も古い最大の国際農業研究所である国際稲研究所(IRRI)の2023年の年次報告書によると、世界には140,000種もの稲の品種があります。
このうち、ジャポニカ種は全体の約20%(約28,000種)を占めるとされています。
日本のお米は、ジャポニカ種の中でも特に高品質で知られ、国際的に「美味しい」と評価される品種(コシヒカリ、あきたこまちなど)は全体の約1.3%(約1,820種)と、依然として希少です。
日本国内のお米の種類は、2023年時点で、水稲うるち玄米934銘柄+水稲もち玄米137銘柄+醸造用玄米234銘柄=1,305銘柄があります(農林水産省 消費・安全局消費者行政・食育課)。
希少高値で販売されている有機栽培のお米は国内全体収穫量の0.1%しかありません。
更に許容農薬も使用されていない無化学農薬・無化学肥料栽培になると希少となり、市場でも流通されていません。
HIRYUでは、化学農薬や化学肥料を使用せず栽培されたお米を推奨しています。
そのひとつ、無化学農薬・無化学肥料の早場米「ふさおとめ」です。

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早場米のふるさと、千葉県
新米と聞いて、秋を思い浮かべる人は多いでしょう。
でも、千葉県ではお盆を過ぎると、早くも新米が市場に出回ります、これが「早場米(はやばまい)」です。
早場米の産地となった背景には、地理的な強みと、農家の長年にわたる工夫があります。
千葉県は太平洋に面しており、温暖で日照時間が長い気候が、稲の成長を早めるのに最適です。
また、広大な平野部には、稲の栽培に適した肥沃な土壌が広がっています。
早期収穫を可能にしているのは、成長が早い早生品種である「ふさおとめ」や「ふさこがね」といった千葉県独自の品種です。
これらの品種は、まだ他の地域がお米を育てている時期に収穫できるため、台風シーズンが本格化する前に稲を刈り取ることができます。
農家の人々は、早く田植えをするために温室で苗を育てるなど、先進的な栽培技術を取り入れています。
このように、千葉県の早場米は、恵まれた気候と土地の利、そして農家の工夫によって、安定した生産が確保されているのです。


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千葉生まれの良食味米「ふさおとめ」
1990年から育成が始まり、1997年に奨励品種となった『ふさおとめ』は、千葉県農業試験場が開発した千葉県オリジナルのお米です。
ふさおとめという名前は、房総半島の「ふさ」と、真珠のように白くふっくらとした粒姿を「乙女」にたとえて名付けられました。
この弊社で作成したシンボルマークは、千葉県の県花である菜の花と早場米の青々とした稲穂をモチーフにし、皆さまに愛されるようにとの願いを込めており、千葉県で生まれ育った14歳の料理人、YUMEKAをモデルにして制作しました。
母親に「ひとめぼれ」(東北143号)、父親に早生で品質に優れた「ハナエチゼン」(越南146号)を交配して誕生しました。
『ふさおとめ』は両親の長所を受け継ぎ、早生で耐冷性に優れ、大粒で光沢があります。
食味試験では、「コシヒカリ」と肩を並べるほどの評価を獲得しており、粒がしっかりとして粘りすぎず、ほどよい甘みと口当たりの良さが特徴です。
炊きあがりはふっくらとして艶があり、冷めても美味しく、もちもち感と甘みがしっかり感じられます。
・炊き立てのご飯はもちろん、冷めても美味しいので おにぎりやお弁当 にぴったり
・一粒一粒が際立つので 丼物やカレーライス にも相性抜群
・粒の存在感と上品な甘みがあるため、 和食のご膳や寿司のシャリ に向いています

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※α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンについては、ビタミンA活性当量(下式より求める)に換算した数値として表す。
 式:レチノール(µg)+1/12β-カロテン(µg)+1/24α-カロテン(µg)+1/24β-クリプトキサンチン(µg)
※各栄養素の目標摂取量に対し、10分の1以上を含む栄養素を太字で表す。
※表中の( )内は推定値、Trは微量を表す。
※上記表は「文部科学省 食品成分データベース(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)」をもとに当社作成。
■各栄養素の詳細についてはこちら


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お米には炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンなど、様々な栄養素が含まれています。
特に炭水化物はエネルギー源として重要で、脳や神経系の活動を支えます。
たんぱく質は体の組織を作り、各種ホルモンや酵素、抗体として体を維持・調節します。
お米は脂質が少ないことも特徴です。
お米はエネルギー源となる炭水化物と体の成分となるたんぱく質の両方を含んでおり、健康な体を維持するために理にかなった食品です。

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低温倉庫で保管!注文後に梱包、新鮮発送!
HIRYUでは、収穫後に一括包装して倉庫に預け、注文後に即発送する体制は取っておりません。
お米は常温で長期保管すると鮮度が低下し、発芽率も下がります。
特に梅雨時期は湿気による品質劣化が進みやすいため、保管環境には細心の注意が必要です。
HIRYUでは収穫後に、お米の適正保管温度である約14℃を基準に専用の低温倉庫(10〜15℃、湿度60〜65%)で管理しており、ご注文をいただいてから、検品をしながら一袋ずつ丁寧に袋詰めして、新鮮発送に努めております。
そのため、HIRYU休業日の発送ができませんことをご理解ください。
上記右上〇画像の様に、稀に緑色っぽい玄米がありますが、収穫適正時のものであり、栄養価も高いので、そのまま安心してお召し上がり下さい。

【お米の保存方法】
商品到着後は、高温多湿を避け、保管適正温度(約14℃)を目安に保存してください。
梅雨など湿度が高い季節には、冷蔵庫や風通しの良い場所での保管をおすすめします。
どんなお米でも、家庭での保存中に虫が混入して卵を生み、大量発生につながる場合があります。
特に梅雨から秋までは虫が湧きやすくなるので、以下の防虫対策をして下さい。
①乾燥唐辛子を、お米5キロなら2~3本、10キロなら5~6本入れる事で虫がでていきます。
②商品到着後、密封容器に入れて15度以下で保存して下さい。
尚、誤って虫や卵、虫喰いのある食品を食べてしまった場合でも、人体に害はないとされていますのでご安心下さい。

クレームや返品について -ご理解とご協力のお願い-
当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬・化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
令和4年度の国内の農産物総生産量のうち有機農産物が占める割合は、茶は5%、大豆は0.45%、野菜は0.39%、米・麦・果実は0.1%程度です。
農林水産省のデータ(令和7年6月農林水産省農産局農業環境対策課「有機農業をめぐる事情」)によると、令和4年度の国内農産物総生産量に占める有機農産物の割合は、茶が5%、大豆が0.45%、野菜が0.39%、米・麦・果実は0.1%程度です。
この貴重な農産物や生産者を守る為にも、お届けした商品に問題がある場合は、電話04-7163-8399或いはメールにてご連絡下さい。
発送時や搬送時に問題が起きたのか、お届けされてからなのか、確認させて頂きますが、皆様の温かいご理解を頂ければ幸いです。

【お米の返品について】
HIRYUのお米は、梱包時に十分な検品を行った上で小分けにして発送しております。
万全を期しておりますが、商品到着時に万が一虫が発生していた場合は、ご購入後2日以内にご連絡いただき、写真を送付いただければ返品に応じます。
どのようなお米でも、ご家庭での保存中に虫が混入して卵を産み、大量発生につながることがあります。



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いつもご愛読いただき、心より感謝申し上げます。
また次回の配信をお楽しみに♪





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