カートアイコン
カート
0

現在カート内に商品はございません。



子どもたちに未来を残そう!地球環境と健康を考える
HIRYU MAIL MAGAZINE



2024/09/03







9月は野菜・果物も高騰します
9月に入り、今月はトマト、茄子、ほうれん草、大根、ピーマン、きゅうり、じゃがいも、里芋、玉葱などの野菜が平年よりも高値で取引されることが農林水産省より発表されました。
米や食品、家電製品などすべてにおいて「値上げ報道」が絶えず、消費者も疲弊しています。
とは言え、実際に価格が上がっているのも現実です。

35℃を超える猛暑の影響は大きく、多くの野菜が花落ちや生育不良を起こしました。
色付かないトマトや艶のない茄子、実がならないピーマン、変形したきゅうりなど、様々な症状が出た野菜は、一部は堆肥や飼料として使用するほか、そのまま捨てられてしまうものも多くあります。
台風・豪雨による歩留まりの低下や畑の水没も、収量を減少させています。
政府は、温暖化に対して「気候変動適応計画」を策定し、米、野菜、果実ごとに高温耐性のある品種の開発や高温・渇水に対応できる肥培・水管理、栽培時期調整などを推奨しています。
しかし、すべてが迅速に適応できるわけでもなく、収入が大幅に減少し、離農する農家さんも増加しています。
HIRYUでも、今年の夏は猛暑の影響で果物の入荷が非常に少なかったのは皆様もご存知の通りです。
しかし「令和の米騒動」以降、自然栽培生産者から「HIRYUに納めたい」との相談が多くあり、小麦原料や規格外の人参や南瓜、自家製の干し柿、桃、トマトなど多くの作物を入荷することが決まっています。
不作に困ったスーパーが高値で買い付ける一方、長く安定した取引を求める生産者がHIRYUを頼ってくださることにやりがいを感じています。
農家の平均年齢は68.7歳であり、高齢化と後継者不足により耕作放棄地も増えてきました。
農林水産省の調査で、2016年に初めて200万人を下回ったことが発表された農業従事者数も、2023年には111.4万人となり、急激なスピードで減少しています。

日本の農業を守ろう
HIRYUでは、化学農薬や化学肥料を使わずに栽培している生産者を守り、その農作物をできる限り取り扱っています。
先述したように、北海道で自然栽培を行っている生産者さんからも、毎年出てしまう規格外の人参や南瓜を取り扱ってほしいという相談を頂きました。
出荷できない大量の野菜を仕入れることができれば、生産者を助けるだけでなく、地球環境にも貢献できます。
一般的に、作った野菜のうち3割ほどは規格外として捨てられてしまうと言われており、HIRYUのミッションのひとつであるフードロスとしても問題視され始めています。
高温や豪雨などの影響でますます規格外の野菜が増加することが予想される中、HIRYUができることをひとつずつ実行し、日本の農業を守っていきます。



先月末、入荷予定だったトウモロコシが台風の被害で水没し、全滅してしまいました。
そして9月に入り、北海道の大雨被害を乗り越えた元気なトウモロコシが入荷しました。
農薬も肥料も使わずに育ったそのトウモロコシを試食したところ、生のまま食べても甘く美味しい味わいに子供も大喜びでした。
日本は世界最大のトウモロコシ輸入国であり、そのほとんどがアメリカ産の遺伝子組み換え品種です。
輸入トウモロコシの6割~7割は家畜飼料用、その他はコーンスターチや加工油などの加工食品用ですが、飼料を与えられ続けた家畜を食べた人間への影響や、加工食品からの体への影響を危惧する声は多くあります。
日本のトウモロコシに遺伝子組み換えはありません。



上写真のように、高温障害で先端に実がならない「先端不稔」や「えくぼ」と呼ばれるくぼみなどが現れ、廃棄するしかない農家さんも多くいます。
地球温暖化は、海面や気温を上昇させ、熱波・干ばつ・砂漠化・豪雨・洪水など、異常気象を発生させます。
遺伝子組み換えでない日本のトウモロコシを守るため、地球温暖化を止める働きかけが必要です。
HIRYUでは、地球環境と健康を守るミッション「SAVE THE EARTH」を開始しました。





とうもろこし「んめぇとみぎ」が、今だけクーポン利用で5%OFF!
北海道産 農薬・肥料不使用 とうもろこし 購入はこちら

 






TOP