病気の原因
国民の2人に1人がアレルギーです。
国民の2人に1人が癌で亡くなる時代と言われています。
国民の15人に1人が生涯のうち鬱病を経験します。
国民の3組に1組が不妊に悩み、6組に1組が不妊治療を受けています。
国民の4人に1人がアルツハイマーになるとされています。
弊社HIRYU Co., Ltd代表も30歳の時に癌を患いました。
「目につく癌という雑草は手術で刈り取り、細かい癌は放射線で焼きはらい、それよりも小さい癌は抗癌剤で除草しますが、土壌となる体質を変えなければ、いつまでも雑草は生え続ける」と考え、「食」を変えることで癌を克服しました。
その闘病経験は、大切な人たちの健康を守っていくための志へと形を変え、HIRYU Co., Ltdは誕生しました。
通信販売コールセンター及び"食療食学の薬膳レストラン割主烹従飛竜"には日本全国からアレルギーや病気の相談が寄せられます。
病気は結果であり、原因がなければ発病しません。
原因を取り除ければ病気は改善できます。
ここで原因とするのは「酸化物質」「活性酸素」「酸化イオン」です。
ミネラルやビタミン、食物繊維など栄養素を取り除いてしまった精製された砂糖など調味料や加工食品、揚げ物など色々ありますが、生鮮の野菜や果物の場合も同様に、農薬や化学肥料、除草剤など酸化物質を使用し栽培された作物は、使用してないものより酸化還元電位が酸化傾向にあります。
私達の血液の正常値の酸化還元電位は+250mV以下であり、この数値以上であれば「酸化」(老化・病気)、以下であれば「還元」(若返り・健康)という基準があります。
更に、植物も動物も腐敗が進行するよりも早く乾燥させ、水分量が50%以下になると、細菌の活動が弱まりミイラ化する知識も踏まえた上で、農薬や化学肥料、除草剤などを使用し栽培された作物と使用していない作物を同じ環境管理下で経過観察を行った結果、農薬や化学肥料を多く使用している作物ほど「腐り」、使用していない作物ほど「枯れる」又は「醗酵」する結果がでています。
「人」を「良」すると書いて「食」と書くように、私達のカラダは食べたものでつくられており、年齢や個人差にもよりますが、白血球の顆粒球は3日、腸や胃の内壁の細胞は5日、皮膚は28日、赤血球は120日、肝臓細胞は150日、骨は半年、・・・
調味料や加工食品のすべてが農産物からつくられており、できる限り酸化食品を摂らずに還元力のある食品を摂ることが健康の秘訣です。
HIRYUでは、有機JASであっても許容農薬も化学肥料も除草剤も使用していない作物に限定して仕入れさせて頂いております。
有機JAS申請されている農地面積の割合は0.2%、有機JASが認めている許容農薬や化学肥料も使用しない農地面積になると0.1%以下(2015年農水省統計)とされ、更に年々厳しくなる天候に作物の収穫も減少し、生産者の高齢化問題もあるなか、オーガニック需要は高まり、完全無農薬・無化学肥料栽培の作物はとても希少です。
HIRYUでは以下の栽培定義に基づき仕入れを行っています。
- ●自然農法(協生農法)・・・自然な環境状態に播種をして、雑草も抜かずに自然の力だけで収穫をする栽培。
- ●自然栽培(炭素循環農法含む)・・・どの様な状況であっても農薬や肥料、除草剤などを一切使用しない栽培。
- ●無農薬・無化学肥料栽培・・・どのような状況であっても農薬や化学肥料、除草剤を使用しない栽培。
- ▲有機栽培・・・2年以上(多年生作物3年以上)禁止されている農薬や化学肥料を使用していない田畑で農薬や化学肥料を原則として使用しない栽培。
但し、農薬物に急迫または重大な危機がある場合に通常の有機農産物に係わる防除方法のみでは有害動植物を効果的に防除できない場合に限り、有機農産物の国際基準に準拠した30種類の農薬の使用が認められていますが、HIRYUではこれら30種類の許容農薬が使用された作物の入荷は出来ませんのでご注意下さい。 - ×減農薬栽培・・・慣行栽培で認められている農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培。HIRYUでは入荷していません。
- ×慣行栽培・・・農薬や化学肥料、除草剤を使用して栽培。HIRYUでは入荷していません。
- 映画「奇跡のリンゴ」で有名な自然農法家 木村秋則さん栽培の左写真は3年、右写真は8年経ったリンゴです。
- 28日後
- 写真左はHIRYU無農薬・無化学肥料栽培、右はスーパーで購入した慣行栽培(有農薬・有化学肥料)の共に洗い人参をイコールコンディションで28日経過した結果写真。
- 9日後
- 写真左はHIRYU無農薬・無化学肥料栽培、右はスーパーで購入した慣行栽培(有農薬・有化学肥料)のナスをイコールコンディションで9日経過した結果写真。
- 11日後
- 写真左はHIRYU無肥料栽培トマト、右はHIRYU無化学肥料栽培ヘタ側にワレ有のトマトをイコールコンディションで11日経過した結果、無施肥は変化せず、ワレ有トマトは果汁が溢れ醗酵しました。
- 慣行栽培(有農薬・有化学肥料)の長芋を千切りにして時間が経つと酸化して、変色し溶ける事がありますが、無農薬・無化学肥料栽培の長芋は1週間経過しても変色せず、乾燥して干瓢のようになり、料理に使うこともできました。
HIRYUの野菜や果物の還元力(抗酸化力)(ORP単位mV)
- -420 還元(若返り・健康)
- -400
- -300
- -200
- -100
- - 60カボチャ
- - 50ホウレン草
- - 40
- - 30椎茸・大根(葉)
- - 20
- - 10イタリアンパセリ・大根(根)
- ± 0山葵菜・パクチー・白菜・キャベツ
- + 10水菜・蓮根・大蒜
- + 20パプリカ(赤・黄)・小蕪(葉)・小松菜
- + 30エノキダケ
- + 40イチゴ(ゆうべに・さがほのか)
- + 50新玉葱
- + 60イチゴ(紅ほっぺ)・大豆
- + 70ブナシメジ・玉葱・イチゴ(ひのしずく)
- + 80長芋(無施肥)・筍
- + 90人参(向陽)・ミニトマト・小蕪(根)
- +100生姜・長芋(無化学)・不知火(デコポン)
- +110温州ミカン・ポンカン・キウイフルーツ
- +120トマト・ブラッドオレンジ(タロッコ種)・河内晩柑
- +130長葱(白色部)
- +140はるみ・バランゴンバナナ・美生柑
- +150ブラッドオレンジ(モロ種)
- +160ジャガイモ(トヨシロ)・グレープフルーツ
- +170里芋・ジャガイモ(キタカムイ)・レモン
- +180安納芋
- +190パッションフルーツ
- +200洗い人参・ズッキーニ
- +210
- +220長葱(緑色部)・ゴボウ
- +230セルリー・人参(抗酸化力3倍)
- +240赤唐辛子
- +250
- +260
- +270
- +280
- +460止血剤
- +480炭酸ジュース
- +500精製された砂糖
- +580血圧降下剤
- +600水道水(千葉県柏市の平均)
- +630頭痛薬・心臓薬
- +700
- +800雨水
- +820 酸化(老化・病気)
HIRYUの野菜や果物の水素イオン濃度指数
- 酸性 pH【水素イオン濃度指数・酸素イオン濃度指数】
- 0.0【H-ion 10,000,000 O-ion 1/10,000,000】
- 1.0【H-ion 1,000,000 O-ion 1/1,000,000】
- 2.0【H-ion 100,000 O-ion 1/100,000】
- 2.2 レモン
- 2.3
- 2.4
- 2.5
- 2.6
- 2.7
- 2.8 グレープフルーツ
- 2.9 パッションフルーツ
- 3.0【H-ion 10,000 O-ion 1/10,000】はるみ・ブラッドオレンジ(モロ種)
- 3.1 キウイ
- 3.2 美生柑
- 3.3 河内晩柑
- 3.4 八朔・ブラッドオレンジ(タロッコ種)
- 3.5 不知火(デコポン)
- 3.6 イチゴ(紅ほっぺ)・イチゴ(ゆうべに)・ポンカン
- 3.7 イチゴ(さがほのか)
- 3.8
- 4.0【H-ion 1,000 O-ion 1/1,000】ミニトマト
- 4.1 トマト
- 4.2
- 4.3
- 4.4
- 4.5
- 4.6 バランゴンバナナ
- 4.7
- 4.8
- 4.9 長葱(緑色部)
- 4.1 トマト
- 5.0 【H-ion 100 O-ion 1/100】赤唐辛子
- 5.1 パプリカ(黄)
- 5.2 パプリカ(赤)
- 5.3 玉葱
- 5.4
- 5.5 長芋(無化学)
- 5.6 新玉葱
- 5.7 大蒜・セルリー・大根(根)
- 5.8 ジャガイモ(キタカムイ)・小蕪(葉)・ゴボウ・イタリアンパセリ
- 5.9 大根(葉)・水菜・白菜・長葱(白色部)・里芋・山葵菜・ズッキーニ
- 6.0 【H-ion 10 O-ion 1/10】人参(向陽)・長芋(無施肥)・蓮根・安納芋
- 6.1 大根(葉)・水菜・白菜・長葱(白色部)・里芋・山葵菜・ズッキーニ
- 5.9 キャベツ・筍
- 6.2 生姜・エノキダケ・人参
- 6.3 椎茸・ホウレン草・パクチー
- 6.4 小松菜・小蕪(根)・大豆
- 6.5 春菊・人参(抗酸化力3倍)
- 6.6
- 6.7 カボチャ・ブナシメジ
- 7.0 【H-ion 1 O-ion 1】
- 7.4 血液 ±0.5
- 8.0 【H-ion 1/10 O-ion 10】
- 9.0 【H-ion 1/100 O-ion 100】
- 10.0 【H-ion 1/1,000 O-ion 1,000】
- 11.0 【H-ion 1/10,000 O-ion 10,000】
- 12.0 【H-ion 1/100,000 O-ion 100,000】
- 13.0 【H-ion 1/1,000,000 O-ion 1,000,000】
- 14.0 【H-ion 1/10,000,000 O-ion 10,000,000】
- アルカリ性
酸化とは
ある物質が酸素と化合する反応、またはある物質から水素が奪われる反応であり、一般には原子・分子・イオンから電子が奪われる反応のことを「酸化」といいます。
酸化した(電子が奪われた)細胞や組織は、不安定になり、奪われた電子を取り戻そうと周囲の細胞から電子を奪うようになり、この酸化の連鎖反応が老化、病気を促進させます。
還元とは
酸化した細胞が水素(電子)を得て、元の安定な細胞に戻るので、老化、病気を改善します。
酸化還元電位(Oxidation-reduction Potential; ORP)とは
酸化させる力と還元させる力との差を電圧(mV)で測定する事ができます。
酸化力が強いほど電圧値はプラスになるので酸化物質が多い事を意味します。
還元力が強いほど電圧値はマイナスになるので還元物質が多い事を意味します。
電位範囲は、酸化物質の酸素(O)は最大で+820mV、還元物質の水素(H)は最大で-420mVになります。
溶液の基本である水の場合+250mVを基準に、数値が高いほど酸化している事を示し、数値が低いほど還元(抗酸化)している事を示します。
水道水の場合+532mVは非常に酸化力が強い事を示しています。
入浴後に化粧水を使うのは肌から奪われた水素(電子)を補う為です。
血液のORPは-200~+250mVです。
血液を酸化させずに還元する為には+250mV以下の食材を摂取する事が健康の秘訣です。
HIRYUでは農作物を個体別に3回ORP測定し、還元力を確認してから販売しています。
※1.酸化還元電位は、溶液が酸化傾向にあるのか還元傾向にあるのかを測定するものであり、溶液の中に多数のイオンが存在している場合の各イオンの酸化還元電位を測定する事は出来ません。
※2.酸化還元電位は、pH(水素イオン濃度指数)の影響を受けます。
仮に、酸性とアルカリ性の2つの溶液中に同量の還元物質が含まれている場合、pHが低い(酸性)ほどORP値は高く、pHが高い(アルカリ)ほどORP値は低くなります。
※3.ORP+224mV(pH2.30)のレモンとORP+224mV(pH5.87)のゴボウでは、ORP値だけを見ると同じなので、同量の還元物質量が含まれていると勘違いしがちですが、pHが異なる為、実際にはpHが低いレモンの方がより多くの還元物質を含んでいることになります。
即ち、酸性度が高く(低pH)かつORP値が低い農作物ほど、還元物質を豊富に含んでいる(還元力の高い)優秀な食材を意味します。
酸化と酸性と酸の違い
酸化とは、水素(電子)を失い、酸素と化合した結果です。
酸性とは、水素イオンを与える事ができ、酸素と化合できる酸の性質です。
溶液中にどれだけ水素イオンがあるかを測定(水素イオン濃度指数)する計量法が、pH(ペーハー)になります。※pHは単位ではなく計量法上の読み方になります。
pHは0(酸性)から14(アルカリ性)までの数値があり、真ん中のpH7が中性になります。
水素イオン濃度が最も高いのがpH0であり、水酸化物イオン濃度が最も高いのがpH14です。
pHが1上昇するごとに水素イオン濃度が10分の1になり、水酸化物イオン濃度が10倍になります。
先のORP+224mV(pH2.30)のレモンとORP+224mV(pH5.87)のゴボウの例では、pHの値が3.57異なる(log10X=3.57のときX=3715)為、このゴボウ中の水素イオン濃度はこのレモンの3715分の1(水酸化物イオン濃度が3715倍)になります。
HIRYUでは農作物を個体別に3回pH測定し、水素イオン濃度を確認してから販売しています。
「酸化と還元」「酸性とアルカリ性」による食の診断
大切なのは、摂取する食べ物が病気の原因物質である活性酸素を還元できる「水素(電子)」をどれだけ多く含み、結果である「酸化還元電位(ORP)」が体内の生理液の平均基準値+250mV以下であるかです。
私達のカラダは、良いものも悪いものもすべて体内で中和されてpH7.35~7.45、ORP-200mV~+250mVの血液となり、恒常性が保たれ、カラダの組織や細胞が作られます。
このバランスを崩すと病気の原因になります。
例えば、胃酸や血液はストレス状態になると還元力から酸化力に変わります。
月経中の女性の血液もORPが上昇します。
環境の悪化に伴い、多くの酸化物質に囲まれて生活している現代人は、積極的に還元物質を多く含む(還元力の高い=ORP値が低い)食事を摂ることが恒常性維持のために重要であり、体内で活性酸素を増やしてしまう「酸化食品」を控えることが健康を守るうえで大切です。
この際、前述の通り、強い酸性を示すレモンやブルーベリーなどの食べ物は、酸性度が高い(pHが低い)ほど、ORP値がプラス側の数値を示すことを踏まえると、食べた後に体内で中和されるときにはより低いORP値になるため、酸性かつORP値が低い食べ物ほど還元物質を豊富に含むことを意味します。
但し、pH2のコーラや炭酸ジュースが骨や歯をボロボロにするというのも酸が影響しています。
レモンと重曹(塩)でホワイトニングしないように歯医者さんが注意するのは、pH5.5以下になるとエナメル質などを溶かし、虫歯の原因になるからです。
そのため、酸性を示す食べ物を食べた後は、すぐに歯を磨くよりは、水で中和してからがよいです。
ちなみに、酸性であるレモンなど野菜や果物がアルカリ食品と呼ばれるのは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどアルカリ性を示すミネラルが多く体内に残るからであり、肉、魚、卵などが酸性食品と呼ばれるのは、硫黄、リン、塩素などミネラルが体内で硫酸、リン酸、塩酸、になり酸性を示すからですが、「酸とアルカリの性質」をよく理解せずに「アルカリ性食品」「酸性食品」という言葉で良し悪しを決めている方が多いようですが、あくまで体を酸化させない食事を摂ることが重要です。
上の写真は、調理で残ったキャベツの芯です。
植物には「分化全能性」という機能があり、生命力のある元気なキャベツの芯であれば、完全な植物体を再生することができます。
生命力が弱いものは再生出来ずに腐っていきます。
私達のカラダは、食べたもので再生されています。
毎日健康でいられるのは、病気やアレルギーの原因物質に体内の免疫細胞が抵抗反応しているからです。
しかし体内の免疫力や抵抗力がなくなってくると、遺伝子に催奇物質が付着してしまいます。
遺伝子に催奇物質が付着すると遺伝子の機能が止まってしまいます。
これを「メチル化」といいます。
メチル化は染色体異常を起こしてしまいます。
染色体が異常を起こすと、正常な細胞がつくれなくなります。
異常細胞が増えると、病気やアレルギーになってしまいます。