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子どもたちに未来を残そう!地球環境と健康を考える
HIRYU MAIL MAGAZINE
2025/9/30

乳幼児・アトピー・過敏症・乾燥肌の肌を守る方法

アトピー性皮膚炎は10人に1人。都市部や若年層に増えています。
化学物質過敏症は約13人に1人。潜在患者数は1000万人以上とされています。
乾燥肌は約3人に1人。肌の水分が少ない高齢者に多いですが、乾燥時期の冬になるにつれ多くの人に症状が見られます。
対策するには原因を知ることです。

アトピー性皮膚炎の原因
①遺伝的要因(アトピー素因)…家族にアレルギー疾患(喘息、鼻炎、アトピーなど)がある場合、IgE抗体を産生しやすい体質であり、発症リスクが高くなります。
②皮膚バリア機能の異常…皮膚のバリア機能に不可欠なタンパク質「フィラグリン遺伝子」の変異などにより、皮膚の保湿力や防御力が低下し、外部刺激やアレルゲンが侵入しやすくなります。
③免疫系の過剰反応…本来無害な物質に対して免疫が過剰に反応し、Th2細胞(ヘルパーT細胞2細胞)優位の免疫応答が炎症を引き起こします。
④環境要因…ダニ、花粉、ペット、化学物質、空気汚染、気候(乾燥・寒冷)などが悪化因子となります。都市部で有病率が高い傾向にあります。
⑤生活習慣・ストレス…睡眠不足、精神的ストレス、過度な清潔志向(衛生仮説)などが免疫バランスを崩すことで発症しやすくなります。
⑥食物アレルギー(特に乳児期)…卵、牛乳、木の実、小麦などが悪化因子になることがあります。
乳幼児期に発症することが多く、乳児期は顔、幼児期は関節部、成人期は顔・首・上半身に発症し、寛解と増悪を繰り返し、完治させないと慢性化し、喘息や鼻炎など、他のアレルギー疾患と併発する「アレルギーマーチ」になります。

化学物質過敏症の原因
①化学物質への曝露…柔軟剤・芳香剤・洗剤・香水・建材・塗料・接着剤・農薬・排気ガスなどの化学物質を微量でも繰り返し曝露することで感作(過敏反応)します。
②許容量…個人差で「化学物質を許容できる量」があり、許容量を超えると感作します。
③神経系・自律神経の過敏性…アレルギーとは異なり、免疫系ではなく神経系の過敏反応が関与しており、検査では異常が見つからないことが多いです。
④体質・生活習慣…肝臓の解毒酵素活性が低い人、アレルギー体質、強いストレス、不規則な生活、栄養バランスの偏りなどで感作します。
⑤精神的・心理的要因…精神的ストレスや不安が自律神経を乱し、過敏性を高めます。
⑥環境要因の変化…新築・リフォーム・職場の移転などで急激な曝露が起こると発症します。また、除菌や抗菌製品を使っていると過敏性を高めます。

乾燥肌の原因
①季節・風…冬の乾燥、冷暖房による乾燥、風などが、皮膚の水分を奪います。
②紫外線…紫外線は皮膚のバリア機能を低下させます。
③洗浄剤・石鹸の使いすぎ…界面活性剤が皮脂膜を奪い、皮膚の保湿力を低下させます。
④入浴習慣…熱すぎる湯や長時間の入浴は皮脂を過剰に除去し、保湿力を低下させます。
⑤摩擦…化繊衣類の摩擦が刺激となります。

以上の症状を対策するのが「ORGANIC COTTON」です。
アトピー性皮膚炎の相談では必ず肌に触れるものをオーガニックコットンにするように説明しています。
出産直後に産婦人科で用意される、赤ちゃんが最初に着るベビー服の素材もコットン(綿)です。
綿は天然繊維の中でも最も肌に優しく、吸水性に優れ、静電気を起こさず、肌触りが良く、夏は涼しく冬は暖かく着られます。

何故、夏は涼しく冬は暖かいのか
繊維の中心が空洞になっており、夏はそこに熱伝導性の低い空気がたまるので、肌触りが涼しく感じられます。
冬は体温により空洞の空気が暖められ、上着を重ねることで、外部の熱を遮断し、保温されるので、暖かさを保つからです。

コットンとオーガニックコットンの違い
コットンは、栽培期間中に大量の農薬を散布し、枯葉剤を使って未熟な状態で機械で刈り取られるので、繊維の空洞が潰れてしまい、生地が硬くパサついてしまい、それを補うために柔軟剤や吸水剤で化学処理されます。
そのため購入後も、柔軟剤が必要になります。
特に、パイル織(糸をループ状に立体的に織る)、太めの糸(空気を含みやすい)、撚りが少ない「甘撚り」のフワっとした質感のタオル類などは、柔軟剤が必要になります。
一方オーガニックコットンは、農薬や枯葉剤を使用せず栽培されているので、繊維の空洞が潰れておらず、化学処理しなくとも本来の柔らかさと天然の油分がそのまま残っています。
お風呂あがりの全身拭き取りにオーガニックコットンのバスタオルを使うと、自然の柔らかさとしっとりする油分を感じることができて、拭き取り後の肌はコーティングされた感覚になります。
但し、オーガニックコットンであっても、染料など化学処理されているものは繊維の空洞が潰れています。
出来れば染料を使っていないものを選び、染料を使っているものでも草木染めを選びましょう。
草木染めとは、植物の花、葉、実、根、樹皮などから抽出した天然染料を使って、糸や布を染める伝統的な染色技法です。
自然由来の穏やかな発色が特徴で、合成染料と比べて経年変化による深みや、使い込むほどに馴染む愛おしさを楽しめます。
日本は四季があり植物が豊富で、縄文時代にはすでにこの技術が使われていたそうです。
洗濯は毎日するよりは、必要性がでてから、化学的な洗剤は使わず、繊維の空洞を傷めないように優しく洗いましょう。
洗濯をすればするほどに綿細胞も傷み、化繊の様に生地が硬くなってきます。
そしたら雑巾などに使い、最後は土に還すことも出来れば、燃えるゴミとして捨てることもできます。
とってもエコなオーガニックコットンは、地球にも人にも優しい生地です。
オーガニックコットンの利用が増えれば、ファッション産業も変わり、地球温暖化問題にも貢献できます。
みんなの心ある選択で未来を変えていこう!

ということで、HIRYUが取り扱うORGANIC COTTONを本日より10/4(土)19:59まで20%OFF SALEします。
更にORGANIC COTTON購入で、7種類のハーブエキスと13種類のアロマで作られたall-in-one shampoo「アロマの香」20mlを数量限定でプレゼント!
在庫がなくなり次第終了のキャンペーンです。
衣替えの季節になりましたので、どうぞご利用下さい。

キャンペーン看板

因みに筆者がおすすめするのは、PRISTINEのワッフル バスタオル 77cm×144cm を毎回8枚ずつ購入してずっと使っています。
まとめて買う理由は値上げ対策です。
オーガニックコットン本来の柔らかさと天然の油分を感じられますよ。
私はいつも運動をしてから入浴するので、風呂上りの拭き取りは臭い汗がでないので、洗濯は2ヵ月位しません。
ただ1度洗濯すると2週間程で洗濯するようになり、次は1週間くらいで洗濯して、最終的には毎日洗濯するようになり、最後は雑巾にして使っています。
ORGANIC COTTONのタオルの購入はこちら

女性は布ナプキンに挑戦してみてはどうでしょうか?
コロナ禍では市販ナプキンが不足しました。
災害時に備えて体験しておくのもいいですよ。
使い方と洗い方は商品頁に書いてあります。
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冬に靴下のゴムラインが必ず痒くなる方は、オーガニックコットンの靴下を試してください。
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金属ワイヤー入りブラジャーを使っていると、そのラインにそってシミができてませんか?
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冬の静電気が気になる方は、体に帯電すると肌荒れの要因となりますよ
オーガニックコットンのアンダーウェアにすれば、水分を含みやすく、油分もあるので、電気を逃がす性質(導電性)があり、摩擦による静電気を逃がし、湿度を保てるので帯電しにくい特徴があります。
ORGANIC COTTONのアンダーウェアの購入はこちら

乳幼児のぬいぐるみには絶対オーガニックコットンがおすすめ
マイクロファイバー(マイクロプラスチック)は体に残ることで近年問題になっています。
乳幼児はどうしても舐めてしまうので、食べても安全な天然繊維がおすすめです。
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もっとオーガニックコットンについて詳しく知りたい方は「病を己で治す-オーガニックコットン」をアップしましたので、是非読んでみて下さい。
あまり整理されてないので、少し読みづらいかもしれません。
時間がある時にもう少し直しておきます。

病を己で治す-オーガニックコットン

最後はIROHAさんがHIRYUのベランダで愛情たっぷりに栽培しているオーガニックコットンの写真を貼付させて下さい。
只今の執筆時間が22:05ということで夜遅くの撮影になってしまいました...
こんな夜遅くまでIROHAさんは、明日お母さんの誕生日ということで、手作りショートケーキを作りながらカウントダウン待ちです。
子供達がいつも元気にすくすく育つように、よし頑張ろう!

IROHAが育てるオーガニックコットン




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いつもご愛読いただき、心より感謝申し上げます。
また次回の配信をお楽しみに!






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