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ミツバチによる生産物

●蜂蜜

花から得られる糖分と水分、ミツバチ体内の転化酵素が濃縮された物質。
有史以前から甘味料として利用され、現在では化粧品にも利用されています。

●蜜蝋(みつろう)

ミツバチが体内で合成し分泌する物質(ワックス成分)で、巣をつくる際の構成材料となっています。
中世ヨーロッパでは蝋燭(ろうそく)の主原料でした。
ワックス、油絵具などのメディウム(薄め液)、石鹸、クリーム、口紅、蝋燭などの原料として利用されます。

●プロポリス

西洋蜜蜂は、植物が芽などを保護するために分泌する物質を、働き蜂が花粉と同じように後脚に付けて巣まで運び、巣の接合部位や巣材の蜜蝋の補強材料にします。
抗菌性や抗腫瘍性成分などとして注目され、健康食品として利用されています。
日本蜜蜂は採集しません。

●ローヤルゼリー

働き蜂が体内で合成し、咽頭腺から分泌する物質。
ローヤルゼリーのみで育てられたメスの幼虫だけが女王蜂として成長します。
ゲノム解析により女王蜂と働き蜂のゲノムに違いがないことが明らかになっており、どのメスの幼虫も女王蜂になる可能性を持っています。

●花粉

働き蜂は、幼虫の餌やローヤルゼリーの原料とするため、花粉をだんご状にして後脚の脛節にある花粉かごにつけて運び、巣に蓄えます。
乾燥物が健康食品として利用されています。



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