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ミツバチの巣

自然の状態では、ミツバチの巣は巣板と呼ばれる鉛直方向に伸びる平面状の構造のみからなります。
巣板の数は、自然の状態でも10枚以上になることがあります。
ミツバチは巣板を防御する構造物を自ら作り出すことはせず家屋の隙間や床下などを利用しますが、都市部では巣板がむき出しになった巣もあります。
巣板には、六角柱の穴が平面状に数千個あり、この構造をハニカム構造(honeycomb、蜂の巣の意)といいます。
六角柱は厚さ0.1mmの壁で出来ており、奥行きは10~15mm、底部は三角錐です。
巣板の材料はミツバチの腹部から分泌された透明の蜜蝋で、巣を構成し、巣が使用されるにつれ花粉、プロポリス、幼虫の繭(まゆ)、さらには排泄物などが付着していきます。
幼虫を育てるために使用する穴の奥行きは10~15mmですが、蜜を貯蔵するために使用する穴の奥行きはバラツキが大きく20mm程度に成る場合もあります。



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