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奇跡の無農薬「紅玉林檎」
林檎を農薬なしで育てるのは非常に困難で、“奇跡”とさえ言われています。
農林水産省の調査によると、無農薬栽培では日本での収穫量が97%減少し、アメリカではほぼ収穫が見込めないほど厳しい条件下にあります。
米国の環境保護団体EWG(Environmental Working Group)が毎年発表する 「Dirty Dozen(残留農薬が多い果物・野菜トップ12)」にも、林檎は長年にわたりランクインし続けています。
こうしたランキングは、りんごが病害虫に弱く、栽培管理がいかに難しいかを端的に示しています。
そんな中、農薬も化学肥料も一切使用せずに育てられた、「紅玉」が入荷しました。
果皮には、林檎自身が鮮度を保つために分泌する天然ワックスがほんのりと現れます。
布で軽くこすると自然な艶が出ますが、人工ワックス剤などは一切使用していません。
皮には果肉以上にポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれています。
そのまま丸かじりはもちろん、ジュースやタルトなどのお菓子作りにも、皮ごと安心してお召し上がりいただけます。

紅玉林檎は
「紅玉(こうぎょく)林檎」は、鮮やかな紅色の果皮とキリッとした酸味、豊かな香りで長く愛されてきた、日本を代表するりんごのひとつです。
明治時代にアメリカから導入され、青森県や長野県など冷涼な地域で広く栽培されてきました。
昭和期には生食用りんごの中心的存在でしたが、近年は「ふじ」など甘味を重視した品種が主流となり、生食用としての出荷量は減少しています。
それでも紅玉ならではの個性ある風味を好むファンは多く、今も根強い人気を保っています。
紅玉の特徴は、真紅に輝く皮、引き締まった果肉、そしてはっきりとした酸味。
果実はやや小ぶりながら、秋の果実ならではの豊かな彩りが際立ちます。
果肉はやや硬めで、噛むとシャリッとした食感とともに爽やかな酸味と香りが広がります。
甘味と酸味のバランスを大切にする方に特に喜ばれる品種です。
また、加熱しても果肉が崩れにくく、赤い皮が料理に彩りを添えるため、アップルパイやタルト、焼き菓子など調理用としても優れています。
ジャムやコンポートでは酸味が程よく残り、甘味とのコントラストが絶妙。
りんご本来の香りの強さも、紅玉ならではの魅力です。

※α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンについては、ビタミンA活性当量(下式より求める)に換算した数値として表す。
式:レチノール(µg)+1/12β-カロテン(µg)+1/24α-カロテン(µg)+1/24β-クリプトキサンチン(µg)
※各栄養素の目標摂取量に対し、10分の1以上を含む栄養素を太字で表す。
※表中のーは未測定、( )内は推定値、Trは微量を表す。
※上記表は「文部科学省 食品成分データベース(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)」 をもとに当社作成。
※各栄養素の性別の摂取目標量は「日本人の食事摂取基準(2025年版)」における18歳~64歳の平均値を記載。
式:レチノール(µg)+1/12β-カロテン(µg)+1/24α-カロテン(µg)+1/24β-クリプトキサンチン(µg)
※各栄養素の目標摂取量に対し、10分の1以上を含む栄養素を太字で表す。
※表中のーは未測定、( )内は推定値、Trは微量を表す。
※上記表は「文部科学省 食品成分データベース(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)」 をもとに当社作成。
※各栄養素の性別の摂取目標量は「日本人の食事摂取基準(2025年版)」における18歳~64歳の平均値を記載。



青果物包装紙・鮮度保持袋・食品乾燥機

クレームや返品についての御理解
当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬・化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
国内の農産物総生産量のうち有機農産物が占める割合は、茶5%、大豆0.45%、野菜0.39%、米・麦・果実0.1%程度です。参照:令和7年6月農林水産省農産局農業環境対策課「有機農業をめぐる事情」
この貴重な農産物や生産者を守る為にも、お届けした商品に問題がある場合ご連絡下さい。
基本的には商品到着後2日以内に写真を送信して頂ければ対応させていただきます。

1. 化学農薬不使用
「農薬」とは、農産物の育成に必要な薬であり、主に殺菌剤、防黴剤、殺虫剤、除草剤、殺鼠剤、植物成長調整剤(通称「植調」:植物ホルモン剤など)など「化学農薬」と、害虫の天敵となる微生物や菌を利用する「生物農薬」があります。
他にも、重曹や食酢、珪藻土粉剤、ワックス水和剤などがあり、これらは生物農薬と同じ「特定農薬」に分類されます。
「化学農薬」は、毒性が強いことから使用基準などが設けられているのに対して、「特定農薬」は、毒性が低く、環境や健康に影響がないことから使用基準などが設けられていません。
世界中で、殆どの農作物に化学農薬が使用されています。
2. 化学肥料不使用
収量と品質の安定を目的に、日本で栽培される農産物の殆どに化学肥料が使われています。
しかし、化学肥料の便利さの裏側で、作物に吸収されなかった肥料成分が水に流れて地下水へと溶出し、河川・湖沼・海洋汚染の原因となる問題や、被覆肥料に使われるプラスチック被覆材が風化されてマイクロプラスチックとなり、環境汚染源となっている問題、大量の化学窒素肥料の投与によって植物内に蓄積された過剰な硝酸態窒素が引き起こす健康問題、長期使用による土壌環境の悪化等、さまざまな欠点が懸念されています。
3. 硝酸態窒素検査済
硝酸態窒素は過剰に摂取すると健康被害を引き起こし、特に乳児は「ブルーベビー病」などのリスクが高く注意が必要です。
硝酸態窒素は野菜や水に含まれ、様々な症状を引き起こすことが分かっています。
農作物に含まれる硝酸態窒素濃度を測定し、EUの基準を満たす安全な作物を取り扱っています。
4. 酸化還元電位検査済
農作物の酸化還元電位(ORP)を測定しています。
ORPは、物質の酸化力と還元力の差を電圧差で示す数値です。
多くの病気の原因とされる「酸化」に対し、HIRYUでは、体液と同様に「還元領域」にある、つまり体を酸化させにくい農作物を提供することで、
体を酸化させない食事の実現を目指しています。
5. 水素イオン濃度指数検査済
pHは溶液の酸性・中性・アルカリ性を示す指標であり、体を酸化させない食事を実現させるために、食材となる青果物ごとの酸化還元電位(ORP)を測定検査し、酸化領域/還元領域の判定を行うために、pH測定を必須としています。
6. 放射性物質検査済
専用の検出器を用いて放射性物質(主にセシウムやヨウ素)の測定を放射線技師が行っています。食品中の放射線基準はセシウムが基準とされ、検出下限値は25Bq/kg以上が必要とされていますが、当機器は20Bq/kgまで測定可能で、厚労省の基準を満たしています。なお、測定値には自然放射線やミネラル成分の影響も含まれるため、原発由来の放射性物質のみを示すものではありません。
『SAFE GREEN』についての詳細はこちらをご参照ください。