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スローフード発祥の地で生まれたオーガニック植物性ミルク!
スローフードとは‥インスタント食品などすぐに食べられる「ファーストフード」と対照的に、食品添加物を使わず、伝統的な食材を活かした食品のことです。
(1)消えてゆくおそれのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、酒類を守る。
(2)質のよい素材を提供する小生産者を守る。
(3)子供達を含め、消費者に味の教育を進める。
という「食文化」と「食育」についての活動的な意味も含まれており、スローフードを取り入れた生活スタイルを「スローライフ」と言います。
発祥はイタリアの「スローフード宣言」に始まり、「スローフード」は世界中へ浸透していきました。
発祥地イタリアでは、隔年に一度、世界各地の食材やワイン、料理、文化的情報を集めた食の祭典「Salone del Gusto」も開催されています。
地球にもカラダにも優しい!植物性ミルク
発祥地イタリアの有機オーツ麦を原料に、無添加・ラクトフリー(乳製品不使用)・シュガーフリー(砂糖不使用)・グルテンフリー(小麦不使用)で作られており、以下に示す5つの有機認証、食品安全認証に加え、FSC認証を取得しています。

バリスタ向けに開発された植物性ミルクです
有機オーツ麦の香ばしい風味と穀物のやさしい甘みが特徴の穀物ドリンク。コーヒーを美味しく飲むために特別に作られたバリスタ専用の「オーツミルク」です。
ラテやカフェオレにお使いいただくとコク深く、風味をより引き立てます。そのままでも美味しくお召し上がりいただけます。

水の拘り
植物性ミルクを作る際に、原材料の多くを水が占めることはあまり知られていません。美味しい植物性ミルクを作る上で、水は重要な役割を担っています。
オーツミルクに使用している水は、18世紀から地元で愛され評価されてきた、ミネラル豊富なイタリア・レッシーニ山麓から湧き出る清涼な天然水です。

『エシカル消費』を始めてみませんか!
「エシカル(ethical)」とは、「倫理的」や「道徳的」といった意味を持つ言葉です。「エシカル消費」とは、人や社会、地域、そして環境に配慮した思いやりのある消費行動を指します。
この考え方は、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の17のゴールのひとつ、特に目標12「つくる責任 つかう責任」と深く関わっています。
たとえば、環境や社会に配慮してつくられた製品を選ぶことも、エシカル消費の一例です。
日本語では「倫理的消費」とも呼ばれ、衣類・食品・生活用品などさまざまな分野に広がりつつあります。
『エシカルフード』とは?
「エシカルフード」とは、環境や生産者への配慮を意識して作られた食品のことです。
たとえば、以下のような例があります。
・オーガニック農法で生産された農産物
・フェアトレードで取引された商品
・動物性原料を使用しない食品(植物性食品など)
・地域で作られ地域で消費される「地産地消」の食品
これらの食品は、食の選択を通じて環境や社会への関心を持つきっかけになり得ます。
また、「アニマルウェルフェア(動物福祉)」や「フードロス削減」なども、エシカルフードと関連する大切なテーマです。
なぜいま、エシカルな選択が注目されているのか?
近年、畜産業が環境に与える影響についても関心が高まっています。
たとえば、国際的な報告では以下のようなことが言われています:
・森林伐採の要因の一つに、放牧や飼料作物の生産があります
・世界の農地の多くが飼料用として使われているというデータがあります
・温室効果ガスの排出源として畜産業が大きな割合を占めているとする報告もあります
こうした背景を受けて、国や企業が環境への負荷を減らす取り組みを進めています。
また、植物由来の食品や代替タンパク食品への関心も広がっており、ライフスタイルの選択肢のひとつとして「動物性に依存しない食生活」を取り入れる人も増えています。
まずはできることから、少しずつ
「エシカルフード」は、人と地球にやさしいライフスタイルの一部として注目されつつある考え方です。
日々の買い物や食事の中で、「ちょっと選び方を変えてみようかな」と思ったとき、それが最初の一歩です。

オーツ麦とは
オーツ麦(燕麦、エンバク)は、イネ科に属する穀物の一種で、英語では「Oats(オーツ)」と呼ばれます。食物繊維が豊富で、特にβ-グルカンという水溶性食物繊維が含まれています。
この成分は健康に関心のある方々から注目されており、栄養バランスに優れた食品として評価されています。
オーツ麦には、ビタミンB群、鉄、マグネシウムなどのミネラルも含まれており、一般的な穀物と比べてたんぱく質量が比較的多いのも特徴です。
また、グルテンを含まないため、グルテンフリーの食生活を意識している方にも選ばれています。
牛乳(乳製品)と体質⁉
牛乳(乳製品)は、一部の方にとっては体質的に合わない場合があるとされています。
たとえば、「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」「下痢になる」といった声があるのは、乳糖不耐症の可能性があるためです。
また、牛乳アレルギーの一因とされる「カゼイン」というたんぱく質は、加熱や発酵によっても分解されにくいため、ヨーグルトやチーズなどを摂取しても症状が出ることがあります。
乳製品によるアレルギー反応は、腹痛・下痢・じんましん・呼吸困難などさまざまなケースが報告されており、特に乳幼児期に発症する例が多いとされています。
アレルギーの有無は個人差があるため、心配な方は医師や専門機関でアレルギー検査を受けることをおすすめします。
植物性ミルクという選択肢
ミルクにはさまざまな種類があります。
一般的な動物性の牛乳、植物性の豆乳に続き、近年では第三の選択肢として植物由来のミルク(ライスミルク、アーモンドミルク、ココナッツミルク、オーツミルクなど)が注目されています。
これらの植物性ミルクの中には、牛乳や大豆、ナッツ類などにアレルギーを持つ方でも選びやすいものもあり、食の多様性に対応する飲料として利用されています。
オーツミルクやライスミルクなどは、乳成分・大豆・ナッツ類を含まない商品が多く、日本人にとってなじみのある米や穀物が原料のため、アレルギーを持つ方にも選びやすいという声があります。
※ただし、これらは乳児に与える母乳や粉ミルクの代替品としては適していませんので、使用する際は専門家の指導を受けてください。

様々な植物性ミルク
HIRYUでは、風味豊かな植物性ミルクを多数ご用意しております。同じアーモンドミルクでも、原料や製法の違いによって味わいが異なります。
HIRYUスタッフが厳選した植物性ミルクは、こちらからご覧いただけます。
商品をクリックすると各商品の詳細ページに移動、ミルクの特徴やおすすめのレシピなどを詳しくご紹介しております。
ぜひ、お気に入りの一品を見つけてください。
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カフェオレ ラテアート(リーフ)
【材料】▪オーツミルクバリスタ 適量
▪コーヒー
▪水
【作り方】
①エスプレッソコーヒー(エスプレッソマシーンがない場合は濃いめに淹れます)を淹れたカップに、ピッチャーでスチームドミルクを注ぎます。
②コーヒーとミルクが混ざってきたらピッチャーの先端をカップに近づけます。
③ピッチャーを近づけながら先端を何度も左右に振り、細かい横長の層のような模様を作ります。
④層の中心をピッチャーの先端で切るように線を描いて出来上がりです。
※スチームドミルクとは泡立てたミルクの液状の部分のことです。
エスプレッソマシーンがない場合は、ミキサーで泡立てた温かいミルクの液状の部分を注ぐことで代用できます。