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南北朝・室町時代の食生活

農業の発達により食糧の生産性が向上し、食事の回数が1日3食となり、武士、庶民共に一汁三菜の食事がとれるようになりました。
この頃になると出汁(だし)も使われるようになり、現代と同じような味噌汁が飲まれるようになります。
南蛮貿易でヨーロッパの食文化も加わり、カボチャやサツマイモ、ジャガイモ、トウモロコシなどの食材のほか、カステラなどのお菓子も食べられるようになりました。
また、蕎麦やうどんなどの麺類も作られるようになり、「茶の湯」の流行により茶菓子が生まれ、さらに懐石料理なども作られ、食文化が非常に多様化した時代と言えます。
主食は玄米または分づき米でしたが、まだまだお米は贅沢品だったため、麦飯もよく食べられていました。


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