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縄文時代の食生活

世界では新石器時代にあたる約13000年前からの1万年間を、日本では縄文時代と呼びます。
長い氷河期が終わり、クリ、クルミ、ドングリなどの木の実や、貝類、魚類の種類が豊富になりました。
石を打ち砕いただけの打製石器から進化し、石の表面を滑らかに加工した磨製石器が登場します。
磨製石器を使い木を伐採したり、木の実をすり潰すことができるようになりました。
また、縄文土器によりアク抜きや煮炊きが可能になったため、採集した堅い木の実を柔らかくして食べることができるようになりました。
ドングリなどを調理してパンやクッキーのようなものを作っていた痕跡も残っています。
主食は木の実や果物、貝類、魚類になり、狩りに成功すればシカやイノシシ、キジなどを食べていました。
この時代には、すでにクリやマメ類などの栽培も始まっていたと考えられています。


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