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旧石器時代の食生活

約250万年前から紀元前1万年頃までの、人類が打製石器を使ってシカ、ゾウ、ウサギなどの動物を狩猟し生活していた時代を、旧石器時代と呼びます。
氷河期が続き、木の実などの種類も少なかったため、大部分を狩りに依存していました。
100万年ほど前からは火を利用するようになります。
狩猟した獣肉は、生食のほか、石焼きや蒸し焼きにして調理したり、干し肉にして保存食にしていたと考えられています。
骨や牙、角などは骨角器として道具や装飾品にし、毛は衣類として利用していました。

ダーウィンの進化論によると、700万年前、チンパンジーなどの類人猿とヒトの共通祖先である「猿人」が誕生し、その後「原人」「旧人」と進化を経て、現代のヒトである「新人(ホモ・サピエンス)」になりました。
生物は環境に適応し、自然淘汰され、進化していったという考えです。
新人であるヒトと同じ時代を生きていたネアンデルタール人などの旧人は、ヒトよりも大きな脳を持ち、強靭な肉体を持っていましたが、何らかの要因で絶滅しました。
多くの種がいた人類の中で、現在生き残っているのは、私達「ヒト(ホモ・サピエンス)」だけです。
ヒトは、脳に突然変異が起き、他の旧人よりも大人数での集団生活ができるようになりました。
その結果、道具などの改良・普及が進み、世界各地に広がり、他の種を圧倒し、勝ち残ったのだと考えられています。
また別の説では、「ヒトは宇宙人と類人猿のハイブリット」だという論もあり、実際に古代の彫刻や古文書などにも、宇宙人との関りを示す絵や文章が残されています。
ヒトに起こったという「脳の突然変異」にも、宇宙人の影響があるのかもしれません。

猿人や原人は前期旧石器時代、ネアンデルタール人などの旧人や新人であるヒトは中期旧石器時代を共に生き、そして旧人は絶滅し、後期旧石器時代になりヒトは世界各地に広がっていきました。
約3万8000年前の後期旧石器時代、日本にヒトが辿り着いたと考えられています。


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