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子どもたちに未来を残そう!地球環境と健康を考える
HIRYU MAIL MAGAZINE



2024/08/08


ニュース番組

「令和の米騒動」!? 米不足による価格高騰が止まりません!
観測史上もっとも暑い夏だった昨年以上に今年は暑くなることが予想され、
今後も米不足の可能性は高いと予測されています。


40歳以上の方の記憶には強く残っているであろう「平成の米騒動」。
1993年の記録的な冷夏によって米不足が発生し、翌1994年にかけてスーパーなどの店頭からお米が消えました。
米の緊急輸入が行われ、タイ米を食べた経験がある方も多いのではないでしょうか。

そして今、「令和の米騒動」が起こりつつあると言われています。(参考動画:ANNnewsCH)
昨年の6月~8月は、過去126年の統計上「最も高温の夏」となり、猛暑が作物の成長に大きな影響を与えました。
私達の主食である「米」についても、高温障害による発育不良が深刻となっています。
さらに、今年の夏は梅雨入りが遅れて雨不足が続いているだけでなく、雨が降る際には豪雨となり、田植えへの影響や害虫被害も増加しています。
7月には秋田や山形で記録的な大雨の被害により、米を始めとした多くの農地を失いました。
HIRYUの取り扱う米も、生産者から「白濁」など発育不良の声が届いています。
さらに、外国人観光客による需要も高まっており、米不足が顕著になっています。

出荷業者と卸売業者との間の契約価格を表す「コメの相対取引価格」は上昇を続け、2024年6月、玄米60キロあたり1万5865円で、約11年ぶりの高値をつけました。
スーパーなどの売価も2割程度も値上げをしています。
農林水産省では5月、「主食用米の需給は逼迫(ひっぱく)していない」と発表しており、秋に新米の収穫が始まれば騒動は収まると見られていました。
しかし、すでに今年の7月は観測史上「最も暑い7月」だったことが明らかになり、2年連続の記録的な暑さによる更なる影響も危惧されています。

HIRYUでも既に2023年産コシヒカリは完売しました。
2022年産・2021年産はOUTLET SALEを開催しています!

HIRYUでは、世界中で問題となっている食品ロスへの取り組みとしてFOOD LOSS ZEROをミッションとして掲げ、賞味期限からの残期限が短くなった商品の価格を割引するOUTLE SALEを実施しています。
お米については賞味期限の表示はありませんが、不作と価格高騰が続いている中、お客様にはお得に無駄なく購入して頂けるように、2022年産と2021年産のお米をOUTLETとして販売しています。
※本商品の収益の一部は、HIRYUが賛同する地球環境問題に取り組む団体への活動支援に充てさせて戴いております。

米の保管

HIRYUのお米は、管理を徹底しています
お米は秋に収穫され、日が経つほど鮮度が落ちて発芽率も下がります。
適正保管温度は約14℃であり、品質劣化を防ぐ為に、HIRYUでは専用の低温倉庫(温度10-15℃、湿度60-65%)で厳重に管理しています。
HIRYUでは、鮮度を保つため、ご注文を頂いてから梱包し、即日発送しています。

発芽実験

2021年産でもしっかり発芽する、「生きている玄米」です
今回、2021年産コシヒカリの発芽状況を観察しました。
上写真は、2021産コシヒカリ玄米の発芽前の状態と、発芽酵素玄米炊飯器Premium New圧力名人SPで6時間発芽した後の2021産コシヒカリ玄米の状態を比較撮影したものです。
適正な保管状態を保っていたため、2021年産のコシヒカリも問題なく発芽しています。

発芽の状態

さらに発芽を続けると芽が出てきますが、発芽させすぎると青臭くなり御飯が不味くなります。
上写真はPremium New圧力名人SPの商品ページにも掲載している発芽の状態ですが、この通り、胚芽部分がぷっくり膨らんだ程度で炊飯するのが最適です。

HIRYUの白米は、ご注文を頂いてから精米しています
通常、精米した白米は精米から6ヶ月ほどで食べきることが推奨され、スーパーでは精米日から1ヶ月で廃棄されてしまいます。
HIRYUでは、新米・古米に関わらず、白米はご注文を頂いてから精米しています。
精米したての美味しさを味わってください。

ご家庭でもお米のローリングストックが必要です
地震や豪雨・豪雪などの災害が多い日本では、1週間分以上の食料備蓄が求められるようになりました。
政府からも、食品を必要分より少し多めに購入し、普段の食事で食べながら、消費した分を買い足していく「ローリングストック」という備蓄方法が推奨されています。
主食であるお米はローリングストックに非常に適しており、特に玄米は、災害時に求められる「栄養」と「保存性」にも優れています。
水や火が使える状況であれば、通常の調理法が可能です。
水だけが使える場合は、玄米を12時間~24時間ほど水に浸け、柔らかくして食べることができます。
火だけが使える場合は、玄米を乾煎りし、味付けをして香ばしい風味を楽しむことができます。
水も火も使えない場合は、生米のままゆっくり噛んで食べることで空腹をしのぐことができます。
戦争や飢饉、探検などの極限状況では、エネルギー供給と空腹感の緩和のために玄米をそのまま食べるということがありました。
虫の発生やカビなどのリスクがあるため大量の買いだめは必要ありませんが、いざというときのために少し多めに保存しておくことが大切です。


コシヒカリOUTLET


2023年産コシヒカリは完売しました!
2021年産・2022年産 コシヒカリ玄米・白米OUTLET SALE!

米不足と価格高騰が続く中、お米を無駄なくお得に購入して頂くため、こちらのOUTLET SALEを実施しています。
人気のコシヒカリは2023年が完売してしまいましたが、2021年産と2022年産は購入できますので、ぜひご利用ください。
厳しい基準をクリアしたVEGAN RICE認証米です。
公式オンラインストアの会員登録をするだけで、すべてのお買い物のポイントが+3倍です!

お得なOUTLET SALE
2021年産 香川県産 農薬・肥料不使用 コシヒカリ玄米・白米 の購入はこちら

2022年産 香川県産 農薬・肥料不使用 コシヒカリ玄米・白米 の購入はこちら














FOOD LOSS ZEROの取り組みとして
通常価格である2023年産のお米の価格より、2022年産は10%~13%、2021年産は20%~26%の割引販売を実施しております。

・2023年収穫コシヒカリ玄米(完売御礼)
・2022年収穫コシヒカリ玄米




『農薬も肥料も使わない』地球環境と健康にやさしい栽培
アジアで最も古い最大の国際農業研究所である国際稲研究所(IRRI)の2019年の年次報告書によると、世界には132,140種もの稲の品種があります。
そのうちジャポニカ種は全体の20%です。
更に世界から美味しいと評価される日本のお米は、僅か1.28%しかありません。
日本国内のお米の種類は、2022年時点で、水稲うるち玄米921銘柄+水稲もち玄米137銘柄+醸造用玄米229銘柄=1,287銘柄があります。(農林水産省 消費・安全局消費者行政・食育課)
このうち希少高値で販売されている有機栽培のお米は国内全体収穫量の0.1%しかありません。
有機JASにおける許容農薬も使用されていない栽培になると更に希少となり、市場にほとんど流通していません。
一般的な有機栽培の肥料には、牛糞・鶏糞などが使われています。
しかし、2009年にアメリカ海洋大気庁(NOAA)は、地球温暖化の新たな原因として、農薬や化学肥料、家畜の排せつ物などに含まれる亜酸化窒素ガスの排出量増加を発表しました。
米国環境保護庁(EPA)のデータによると、亜酸化窒素ガス排出量全体の74%は農業の土壌管理資材に由来します。
米国における2020年の温室効果ガス排出量の内訳は、二酸化炭素79%、メタン11%、亜酸化窒素7%、フッ化物を含むガス3%ですが、メタンは二酸化炭素の21倍の温室効果があり、更に亜酸化窒素ガスには二酸化炭素の310倍もの温室効果があるため、有機農業における家畜糞尿の使用量が増えると亜酸化窒素ガスの排出量が増加してオゾン層の破壊を促進し、地球温暖化に拍車をかけることが懸念されています。
なお、地球温暖化の原因である温室効果ガス排出量の51%が畜産関連に由来するとされています。
また、環境問題とは別の問題として、家畜糞尿を含む有機堆肥が未完熟の状態で使われた場合、作物に硝酸態窒素が高濃度で残り、これを食べた人の体内で有害物質の亜硝酸態窒素や発癌性物質のニトロソアミンが生じる恐れがあるといわれています。
このため、ヨーロッパでは硝酸態窒素に対して厳しい規制があり、作物の種類や乳幼児向けベビーフードなど、それぞれに応じた基準値を定めていますが、日本にはこうした基準がなく、市場に出回っている作物の中にはEU基準値を上回るものもあるようです。
本商品は、農薬や肥料だけでなく、家畜の排せつ物など畜産由来の有機質肥料を使用せずに栽培されたお米です。

昔ながらの自然な農法による『讃岐米』の復活
HIRYUが販売すコシヒカリは、日本神話における神様の「飯依比古(いいよりひこ)」(別名:「飯神」「飯天神」)を国魂神(その土地に鎮座する神)とする讃岐国(香川県)で育ちました。
讃岐米は、江戸時代に庄内米、近江米と肩を並べ「日本三大米」と称されていました。
その讃岐米を、昔ながらの農法で、農薬や肥料に頼らない自然の恵みと土が持つ本来の力で育てたのが、HIRYUのコシヒカリです。
最初の4〜5年の収穫量は、栽培面積1反(10a=300坪)あたり3〜4俵しか収穫できず、ゼロに近いこともありました。
田植えまでの秋冬期間に人の手が入っていない自然の山の中から厳選した腐葉土にススキや萱(カヤ)を足し、瀬戸内に面していることから多くの牡蠣殻が昔から使われていたことに目をむけ、牡蠣殻粉末を捏ねて腐熟させるなどして、土づくりに10年もの歳月を費やしました。
そして、近隣の田んぼの農薬などの影響を受けないように川を間に挟んだり、生活排水などの影響を受けないように稲作専用の井戸を掘り起こし、常に水温が2〜3℃低い安定した地下水で品質の高い米を育てます。
田植えでは、通常は収穫量を上げるために株間隔10~20cmに4〜5株植えるところを、田植え機で設定可能な最大幅36cmに1〜2株しか植えないことで、収穫量を減らしてでも元気いっぱいで栄養豊富なお米をつくることを優先しました。
稲刈りでは、通常は収穫量を減らさないように、完熟前、稲穂から脱粒しないうちに刈り取るところを、脱粒し収穫が減っても最も美味しい完熟状態の稲刈りを行いました。
このお米を食べた人が笑顔になることを目標に米づくりに励み、ようやく理想とするお米の収穫を実現しました。
是非、多くの方に召し上がって頂きたいと切に願っております。
そして、地球温暖化防止や乱れた生態系の修復など環境改善に大きく貢献するこの農法は、多くの生産者に求められるようになり、讃岐地方に農薬・肥料不使用栽培の面積が拡張しています。

「農林22号」と「農林1号」を交配させ誕生したこのお米は、1956年(昭和31年)、新潟県により「越の国に光輝く米」と言う願いを込めて「コシヒカリ」と命名登録されました。
1979年から作付面積1位を誇り続けている、日本を代表するお米です。
かつてコシヒカリと人気を二分していた「ササニシキ」は、1993年の冷害により衰退し、今では作付面積が全体の30%以上を誇るコシヒカリに対し、ササニシキは1%未満にまで減ってしまいました。(米穀安定供給確保支援機構)
純粋なうるち米であるササニシキと違い、もち米の要素を持つコシヒカリはモチモチと粘りがあり甘いため、その美味しさも作付面積1位を続ける大きな理由となっています。
現在流通している米は、あきたこまちやヒトメボレなど、ほとんどの品種がコシヒカリを交配して作られていることからも、コシヒカリの人気の高さが分かります。
冷めても甘みが残るため、おむすびやお弁当には最適です。
モチモチと粘りがあり、コクと旨味が強いので、漬物などのシンプルな和食と合わせると、お米自体の美味しさを味わうことができます。
全国の水稲うるち米の作付面積1,462,000haに対して、コシヒカリの全国作付面積割合は第1位であり、今後も安定した人気が予想される品種です。(令和3年産水稲の品種別作付動向について、公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構)

低温倉庫で保管!注文後に梱包発送!
お米は秋に収穫され、常温の倉庫や米蔵で保管する場合、日が経つほど鮮度が落ちて発芽率も下がり、とくに湿気の多い梅雨になると著しく品質の劣化が促進するため注意が必要です。
米の適正保管温度は約14℃であり、品質劣化を防ぐ為に、HIRYUのお米は専用の低温倉庫(温度10-15℃、湿度60-65%)で厳重に管理されています。
このため、約3年間の保存期間後でも発芽することを確認しています。
鮮度を守るため、注文を頂いてから梱包し、即日発送しています。
商品到着後は、高温多湿を避けて保管して下さい。(保管適正温度は14℃です。)
梅雨時期になると、湿気により劣化が促進するので、冷蔵庫で保存するか、高温多湿にならない場所で保管して下さい。
一緒に鷹の爪(赤唐辛子の乾燥品)を入れておくと、虫の発生を予防することができます。
上記右上〇画像の様に、稀に緑色っぽい玄米がありますが、収穫適正時のものであり、栄養価も高いので、そのまま安心してお召し上がり下さい。
※上写真は2021産コシヒカリ玄米の発芽前の状態と、発芽酵素玄米炊飯器Premium New圧力名人SPで6時間発芽した後の2021産コシヒカリ玄米の状態を比較撮影したものです。
適正な保管状態を保っていたため、2021年産のコシヒカリも問題なく発芽しています。
さらに発芽を続けると芽が出てきますが、発芽させすぎると青臭くなり御飯が不味くなります。
発芽酵素玄米御飯は、胚芽部分がぷっくり膨らんだ程度で炊飯するのが最適です。

これまで「生命の壁」と呼ばれる3日分の食糧備蓄が必要だと言われてきましたが、更なる甚大な被害を想定し、1週間分以上の備蓄が求められるようになりました。
「ローリングストック」とは、非常食だけでなく、長期保存できる食品を普段の食事にとりいれて、消費しながら買い足していく食糧備蓄方法であり、政府や自治体、企業が積極的に消費者へ呼びかけています。

参考)飲料水及び生活水の目安は1人1日3ℓです。
カセットコンロのボンベは1本で約60分使用可能であり、1日30分の使用を目安に備えるとよいでしょう。

長期間の非常食に求められるのは「栄養」と「保存性」です。
災害時には水やガスの節約が重要になります。
主食であるお米はローリングストックに非常に適しております。
水や火が使える状況であれば、通常の調理法が可能です。
水だけが使える場合は、玄米を12時間~24時間ほど水に浸け、柔らかくして食べることができます。
火だけが使える場合は、玄米を乾煎りし、味付けをして香ばしい風味を楽しむことができます。
水も火も使えない場合は、生米のままゆっくり噛んで食べることで空腹をしのぐことができます。
戦争や飢饉、探検などの極限状況では、エネルギー供給と空腹感の緩和のために玄米をそのまま食べるということがありました。
いざというときのために少し多めに保存しておくことが大切です。

当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬や化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
その為、見た目の悪いものや大きさ、色、形が不揃いのものがあります。
更に、年々厳しくなる天候に生育不良のものも多くなり、収穫は減少しています。
国内0.1%以下と言われている化学農薬や化学肥料を使用しないで栽培する生産者を守る為にも、HIRYUでは、キズがあるものも含め、出来る限り買い取り、入荷時の状況により商品の販売基準を定め、選別して販売しております。
腐っているなどの理由でクレームがある場合は、購入後2日以内に写真を送信して頂ければ返品に応じますが、それ以外の返品の場合や一方的な悪質なレビューの書き込みをされた場合は、生産者と当店存続の為に、次回購入が出来なくなりますので、よく御検討のうえ御注文下さい。
特に化学農薬不使用の作物を初めて購入される方やレストラン関係の方は「思ったより見た目が悪い」と思われがちですのでよく御検討のうえ御注文下さい。
皆様の温かいご理解を頂ければ幸いです。

近年、地球温暖化をはじめとする気候変動によって、国内における病害虫の分布域・発生地域の拡大、発生量の増加、発生時期の早期化や終息時期の遅延などが報告されています(農林水産省 消費・安全局 植物防疫課)。
また、耕作放棄地が増えており、そこで発生した大量の虫が農薬を使用していない農地に集中し農作物が食害を受けたり、収穫した農作物に混入するリスクが高まっています。
当店では、食品(貯穀)害虫が活動できない15℃以下の定温倉庫で商品を保存し、梱包の際には十分に検品しながら小分けを行い発送しています。
万が一、商品到着時に虫が発生しているなどの理由でクレームがある場合は、購入後2日以内に写真を送信下さい。
また、家庭での保存中に虫が混入して卵を生み、大量発生につながる場合があります。
とくに夏季など高温多湿になる日は虫が湧きやすくなるため、商品到着後、すぐに食べ切らない場合は、密封容器に小分けして低温保存する・防虫効果のある唐辛子を入れて保存するなど保存方法にご注意下さい。
なお、誤って虫や卵、虫喰いのある食品を食べてしまった場合でも、人体に害はないとされていますのでご安心下さい。





【VEGAN RICE関連商品】


 






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