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コード織パジャマ オーガニックコットン 前田源商店

コード織パジャマ オーガニックコットン 前田源商店

販売価格:

¥19,800 (税込)
商品コード: maeda-codeori
発送日数:7 日以内
商品詳細
※本商品の収益の一部は、HIRYUが賛同する地球環境問題に取り組む団体への活動支援に充てさせて戴いております。

メンズ/レディス
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コード織パジャマ オーガニックコットン100% 前田源商店

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世界中で普及が始まった“オーガニックコットン”
インドで紀元前2500年頃から利用されていた綿(コットン)は、日本への伝来は遅く、室町時代から本格的に栽培が始まりました。
肌触りが良く丈夫で、冬は暖かく夏は涼しく着られる綿は、あっという間に人々の生活に欠かせない衣料となります。
お肌に優しく、生地として非常に優れている綿ですが、現代の綿栽培において、大きな問題が指摘されるようになってきました。
現在、一般の綿花栽培では、非常に多くの農薬を使用し、収穫時には、かつてベトナム戦争の際に化学兵器として使われた“枯葉剤”を散布しています。
世界の耕作面積に対して、綿畑の割合は2.5%を占めていますが、(2005年国連食糧農業機関)、世界の耕作面積に使用される農薬の16%以上が綿畑で使用されており、綿花栽培が盛んなインドでは、農薬と枯葉剤による地下水や土壌の汚染、健康被害拡大が深刻な問題になっています。
こうした背景からインドなどの綿生産国にNGOや意識の高い紡績会社が訪問し、栽培方法の指導や資金的な援助を始めています。
その成果もあり、インドではオーガニックコットン栽培の普及が始まり、2008年には国内の綿花生産量の1.4%、現在では5%を占めるようになり、世界のオーガニックコットン生産量の第1位になりました。
インド以外の生産国でもオーガニックコットンの栽培は急増しており、2018年8月~19年7月栽培の世界のオーガニックコットン生産高は前年度比31%増という高水準が報告されており、2019年8月~コロナウイルスの影響を受けた20年7月についても前年比10%増が見込まれています。
オーガニックコットンとは、認証機関の基準に従って3年以上農薬や化学肥料を一切使わずに栽培された綿花のことです。
もちろん遺伝子組み換えの種は使われません。
栽培された綿はもちろん、HIRYUで扱うオーガニックコットン製品は、縫製、製造過程においても、肌にあたる部分に化学薬品・化学染料を使わずに仕上げています。

オーガニックとオーガニックではないコットンの違い
衣服には、ポリエステルなどの化学繊維も含め様々な素材がありますが、紀元前から現在まで広く使われているのが、麻、綿、絹、毛の4つの素材。
その中でも最も低刺激で、アトピーなどの敏感肌の方に好まれているのが綿です。
綿の特徴としては、吸水性に優れ、静電気を起こさず、肌触りが良く、冬は暖かく夏は涼しく着られる万能な生地であることが挙げられます。
綿繊維の中心は空洞になっており、そこに熱伝導性の低い空気がたまるおかげで、夏は外部の熱を遮断し、冬は体温を外に逃がしません。
大変優れた綿ですが、栽培期間中に大量の農薬を散布し、枯葉剤を使って未熟な状態で機械で刈り取り、製造工程で化学処理を施し、化学染料で染め上げてしまうと、生地は硬くパサつき、中の空洞もつぶれ、せっかくの綿の良さが減少してしまいます。
更にそれを補うために柔軟剤や吸水剤で処理がされているため、その後は柔軟剤が手放せません。
「通常の綿に残留農薬はほとんどなく、オーガニックコットンとの違いはない」という声も聞かれますが、やはり自然本来の力をそのまま利用したオーガニックコットンでないと、綿本来の効果は得られません。
化学処理されていないオーガニックコットンの衣服は、天然の油分がそのまま残っているので、しっとり感があり、そして独特の柔らかさがあります。
オーガニックコットンの衣服を使い続けているアトピー性皮膚炎の方や乾燥肌、敏感肌の方は、コットンの生きている質感が肌質のように身を守ってくれることを実感しています。
中心部の空洞が傷んでいないため、洗濯時に柔軟剤などを使わずとも柔らかく仕上がります。
しかし、オーガニックコットンの生きている質感は、利用する度に次第に失われ、生地が硬くなり、
カビが生えることもあります。
アトピー性皮膚炎の症状が酷いほど生地の傷みも早いです。
肌の代わりとなり、身を守ってくれている、生きている素材ならではのことです。
役目を終えた使い古しの生地は、焼却することも、土に戻すこともできます。
地球環境、生産者、急増する皮膚疾患にオーガニックコットンの普及は欠かせません。

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化学肥料を使っていないオーガニックコットン
プラスチックでコーティングされている農業用の被覆肥料(ひふくひりょう)は、肥料が溶け出した後に残るプラスチックが農業排水として河川に流れ込み、海に辿り着くことが報告されています。
また、微細になったマイクロプラスチックをミミズなどが捕食し、そのミミズの排泄物や死体を通して作物がマイクロプラスチックを吸収し、それを食べた人間の体に蓄積される可能性も否定できないと報告されています。
オーガニックコットンの栽培には、化学肥料を使用していません。
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化学繊維のマイクロプラスチック問題
ナイロンやポリエステルを原料とした、8マイクロメートル以下の化学繊維のことをマイクロファイバーと言い、マイクロプラスチックに分類されます。
軽くて温かい特徴を持つマイクロファイバーは、ヒートテックの肌着やフリース、タオルや寝具に使われていますが、これらを洗濯するたびにマイクロファイバーは抜け落ちて、下水から河川を通り海まで流れ着きます。
2015年の英エレン・マッカーサー財団の報告によると、毎年50万トンのマイクロファイバーが河川に流出していると推定されています。
海を漂うマイクロファイバーは分解されず、海洋生物に取り込まれ、海産物を食する人間の体内にも吸収されます。
生物が食べてしまっても消化することができ、環境で素早く分解されるオーガニックコットンの衣類や寝具を使ってみましょう。
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「オーガニックコットンのパジャマ」と「上質な睡眠」
日本人の平均睡眠時間は、世界の中でもかなり短いことで知られています。
2018年のOECDの調査では、日本は世界最下位の7時間22分という平均睡眠時間であり、特に働き盛りの30~50代世代の約半数は6時間未満であることが分かりました。
日本人は、夜遅くまで仕事や遊びで起きており、睡眠時間を削る傾向にあります。
さらに現代日本人は、睡眠時間だけではなく、眠りの質も低下しています。
上質な眠りとは、どのような眠りでしょうか?

睡眠中は、レム睡眠という浅い眠りと、ノンレム睡眠という深い眠りを繰り返して朝を迎えます。
就寝直後に訪れるのはノンレム睡眠であり、寝付いてから1時間ほどで最も眠りの深い状態になります。
その後15分間ほど、眼球が動き、夢を見たり記憶の整理をするレム睡眠が訪れます。
朝まで、この一連の周期を繰り返していきます。
しかし、きちんと入眠できないと、その後のリズムも狂い、寝付けなかったり眠りが浅くなってしまいます。
質の良い睡眠がとれない理由は、寝る前の習慣にあります。

現代の日本人は、夜遅くに飲食をし、お風呂に入らず、スウェットやジャージという部屋着のままで、部屋は白色の電気を点け、寝る直前までスマートフォンを眺めています。
実はこれらはすべて、質の良い睡眠を妨げる行動です。
気持ちよくリラックスした眠りにつくには、睡眠に向けた環境づくりが必要です。
就寝3時間前には食事を終え、部屋を暖色系の照明にし、ゆっくりと湯船に浸かり、就寝30分~1時間前に入浴を済ませます。
お風呂あがりは、オーガニックコットンのバスタオルで汗がひくまでよく体を拭いた後に、オーガニックコットンのパジャマを着て、オーガニックコットンの寝具に横になってみてください。
20~30分後に体が冷えると自然に眠気がくるので、そのタイミングで眠ると快眠できます。
オーガニックコットンは、軽くて吸湿性が良く、就寝中の汗や乾燥の影響を受けづらい、お肌に優しい素材です。
締め付けが少なく厚着にならないため、寝ている間もリラックスすることができます。
快眠は、疲れを取り、傷を回復するなどの機能があります。
1日の1/3を過ごす睡眠を上質にして健康な心と体を維持しましょう。
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コード織パジャマの特徴
縦方向にウネのある「コード織り」で作られた生地は、着心地がよく、肌触りがやさしく、さらりとした感触です。
後ろ身頃、首下が二重になっています。
木製のボタンと生成りの生地の、ナチュラル感に拘ったシンプルなデザインです。

縫製糸も安心なオーガニックコットンで作りました。
企画、染色、製織、生地の仕上げ、加工、縫製に至るまで、富士山麓ですべて一貫して行っています。
関わる職人ひとりひとりが、希少なオーガニックコットンに関わる意味を理解し、大切に扱い、製品を作り上げています。

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■素材:オーガニックコットン100%
■サイズ:レディスM・L/メンズM・L
■カラー:生成り

レディス M、L
着丈 M65cm L68cm
身幅 M52cm L55cm
肩幅 M42cm L44cm
袖丈 M52cm L55cm
スボン 総丈 M92cm L96cm
ズボン 股下 M63cm L66cm
メンズ M、L
着丈 M72cm L75cm
身幅 M60cm L63cm
肩幅 M52cm L54cm
袖丈 M53cm L56cm
スボン 総丈 M94cm L101cm
ズボン 股下 M68cm L71cm

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