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体重ごとの硝酸態窒素許容摂取量

ヨーロッパ食品安全機関(EFSA)では、人体への安全性を考慮して硝酸態窒素の1日あたりの許容摂取量を体重1kgあたり3.7mgと定めています。
このため、HIRYUでは体重ごとの硝酸態窒素許容摂取量早見表を作成しました。
下表を見て、許容摂取量を超えないように食品選びをすることが大切です。


体重ごとの硝酸態窒素許容摂取量早見表
パソコン用の画像 スマートフォン用の画像 上表では、1日の推奨野菜摂取量350g(健康日本21)を達成し、なおかつ、安全基準値内におさまる体重および食材の硝酸態窒素濃度条件である部分を緑色で塗りつぶしています。
例)体重50kgの人の場合、硝酸態窒素が500mg/kg以下の農作物なら350g摂取しても許容範囲内
早見表の見方)
1日あたりの硝酸態窒素許容摂取量を超えない食事にするために…
・体重10kg(幼児)の場合、硝酸態窒素が1000 mg/kg含まれている農作物は37gまで、500 mg/kg含まれている場合は74g、100 mg/kg含まれている場合は370gまで摂取できます。
・体重50kgの場合、硝酸態窒素が1000 mg/kg含まれている農作物は185gまで、500 mg/kg含まれている場合は370g、100 mg/kg含まれている場合は1850gまで摂取できます。
・体重70kgの場合、硝酸態窒素が1000 mg/kg含まれている農作物は259gまで、500 mg/kg含まれている場合は518g、100 mg/kg含まれている場合は2590gまで摂取できます。

健康維持のために、1日あたり350g以上の野菜の摂取(健康日本21)および200gの果物摂取(1日くだもの200グラム運動)が推奨されていますが、硝酸態窒素の摂取量が許容量を超えないように注意することが大切です。
なお、1日の総合的な食事からの硝酸態窒素摂取量の詳細な計算方法は下式より求めることができます。

式:硝酸態窒素摂取量(mg)={食材Aの硝酸態窒素濃度(mg/kg)÷1000g×食材Aの摂取量(g)}+{食材Bの硝酸態窒素濃度(mg/kg)÷1000g×食材Bの摂取量(g)}+{食材Cの硝酸態窒素濃度(mg/kg)÷1000g×食材Cの摂取量(g)}+・・・

HIRYUでは「SAFE GREEN™」認証済の青果物のみを販売しており、野菜や果物各商品の商品ページに硝酸態窒素濃度の測定を3回行った平均値を記載しています。
トマト、ナス、キュウリなどの果菜類では、実の部分へは硝酸態窒素は移行しにくく、茎葉にたまる傾向があります。
そのため、葉を食べるホウレンソウ、小松菜、チンゲン菜などの葉菜類を選ぶ際に、硝酸態窒素濃度をよく確認するよう注意が必要です。
上式より求めた1日の食事からの硝酸態窒素摂取量が1日あたりの硝酸態窒素許容摂取量(式:体重kg×3.7mg)以下になるよう献立しましょう。


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