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発芽酵素玄米菜食を続けた後の腸内細菌検査結果

私たちの腸は、広げるとテニスコート1面分にもなり、約100~3000種、100~1000兆個、重さにすると1.5~2kgもの細菌たちが小腸から大腸にかけて生息しています。
これらを腸内細菌叢といい、まるでお花畑(フローラ)のように多種多様に生息していることから、「腸内フローラ」と呼ばれています。
腸内フローラは、エネルギーの吸収・供給や侵入してくる病原菌や有害物質などを攻撃し、老化や病気から守る恒常性維持の役割をしています。
しかし、生活習慣の乱れなどにより腸内フローラのバランスが崩れた場合は病気を発症し、特に脳に影響をきたすことが分かってきました。
腸内環境が悪い人は肌荒れやアレルギーがあることも分かってきました。
そして、これまで治らなかった症状や病気の解決策として、腸内フローラの研究は2000年以降、急激に進み、メディアでも多く取り上げられるようになり、既に専門の医療機関も存在するほどになりました。
ここでは「HIRYUの食事プログラム(発芽酵素玄米菜食)」を継続している3名の被験者の腸内細菌検査を行った結果をご紹介します。

被験者:乳児(1~2歳、女児)
検査日:2022年4月22日(検査当時1歳)
2021年4月12日誕生~2022年4月22日までの376日間を母乳及び発芽酵素玄米菜食の離乳食を摂取し続けて腸内細菌検査した結果
被験者は、歯が生え始める前までは母乳で育ち、その後の離乳食には酵素玄米菜食を約半年にわたって継続した結果、ビフィズス菌割合が腸内細菌過半数を占め、酪酸菌も増え始めたことで、ウンチからは発酵臭が出ており、腸内発酵していることが明らかに分かるようになりました。
体調としては、免疫力が非常に高く、風邪が流行した際にも罹ることなく、非常に強健な身体を維持しています。
腸内細菌検査の結果に着目してみると、健康な赤ちゃんに多く存在するといわれ、高い免疫力維持に関わるビフィズス菌が53.11%を占め、乳酸菌も平均値より多く、第3の善玉菌として注目されている酪酸菌も増え始めている様子が分かりました。(下表参照)
なお、大腸癌患者の便中に多く存在することが報告されているフソバクテリウムの割合は0.00%でした。

検査日:2023年5月25日(検査当時2歳)
1歳から2歳にかけて、引き続き発芽酵素玄米菜食を継続して腸内細菌検査した結果
1歳時点では50%超を占めていたビフィズス菌が9.1%まで減るもまだ高い割合を保持する一方、エンテロコッカスやストレプトコッカスなどの乳酸菌が増え、更にルミノコッカス・フェカリバクテリウム・ユウバクテリウム・ラクノスピラなど健康に貢献するとされる酪酸菌(善玉菌)が7.24%から21.22%へと大幅に増えて優勢になったことが特筆すべき点として挙げられます。
離乳食から固形食へと移り変わり、発芽酵素玄米菜食の食事内容によって酪酸菌優勢型の腸内細菌叢が形成されてきている様子が見受けられます。

被験者:成人(34歳、男性)
検査日:2019年1月18日
2017年8月3日~2019年1月18日までの534日間、発芽酵素玄米菜食を摂取し続けて腸内細菌検査した結果
被験者は、HIRYU式発芽酵素玄米菜食を始める前までは、動物性食品を摂取しており、主食も白米とパン食でした。
約1年半の間、発芽酵素玄米菜食を継続した結果、毎日便通があるようになり、放屁の回数が増え、便から小さな気泡が出ている様子からも腸内発酵していることが明らかに分かるようになりました。
体調の変化としては、風邪を引かなくなり、花粉症のアレルギー症状も随分緩和されました。
腸内細菌検査の結果に着目してみると、健康長寿な人に多く存在するといわれ、高い免疫力維持に関わる酪酸菌が45%以上と非常に多いことが分かりました。
なお、大腸癌患者の便中に多く存在することが報告されているフソバクテリウムの割合は0.00%でした。

被験者:成人(42歳、女性)
検査日:2021年9月15日
2016年9月1日~2021年9月15日までの1840日間、発芽酵素玄米菜食を摂取し続けて腸内細菌検査した結果
被験者は、未熟児で生まれ、アトピー性皮膚炎・シックハウス症候群・食物アレルギー・動物アレルギー・気管支喘息・アレルギー性鼻炎などで36歳まで正常な生活ができず、アレルギー疾患の指標である総IgE基準値が成人170IU/ml以下に対して9556IU/mlもありました。
そこで、住まい・衣類・寝具などをナチュラル志向に変更し、一切の外食を絶ち、HIRYUの発芽酵素玄米菜食を約5年間続けた結果、体質を根本的に改善する事ができ、高い免疫力の維持に関与する酪酸菌が多く存在していることが分かりました。
なお、大腸ガン患者の便中に多く存在することが報告されているフソバクテリウムの割合は0.00%でした。


「HIRYUの食事プログラム(発芽酵素玄米菜食)」を一定期間続けた後の各被験者の共通点として、善玉菌が多く存在していることが分かりました。
どの被験者においても、酵素玄米菜食を継続した結果、毎日便通があるようになり、放屁の回数が増え、大便から小さな気泡が出ている様子や発酵臭からも腸内発酵していることが明らかに分かるようになりました。
体調の変化としては、風邪を引かなくなり、病気に罹らず、アレルギー症状も随分緩和されました。
腸内細菌検査の結果に着目してみると、1歳児ではビフィズス菌が圧倒的割合を占め、成人では健康長寿な人に多く存在し高い免疫力維持に関わるといわれる酪酸菌(第3の善玉菌として注目されている)が平均値と比べて多い傾向があることが分かりました。
また、いずれの被験者においても大腸癌患者の便中に多く存在することが報告されているフソバクテリウムの割合は0.00%であったことから、現代人に急増している大腸癌(部位別癌死亡者数の男女総合第2位、女性のみでは第1位)の罹患リスクを低減できることが期待されます。
健康の秘訣は、主食の炭水化物を低GIで腸内善玉菌を活性化する「発芽酵素玄米御飯」に変えることです。
健康に不安のある方や腸疾患にお悩みの方は、早速、食生活を改善してみてください。
HIRYUでも発芽酵素玄米菜食の食事レシピの公開を始めました。
更に「HIRYUの食事プログラム(発芽酵素玄米菜食)」は、随時、プログラム内容を更新していきますので、是非、ご活用ください。



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