
世界の中で最も「リサイクル社会」だった江戸時代の日本。
衣服や鍋、ほうき、桶など生活に関わるすべての物を修理して使い続け、生ゴミや糞尿も燃料や堆肥として使用していました。
海外から江戸を訪れる人は、町並みの清潔さに驚いたと言います。
そこには「もったいない」という心が当たり前に存在していました。
そんな日本も、戦後の高度経済成長期に始まった大量生産・大量消費の動きにより、「使い捨て」の文化が急速に発展します。
生活の便利さと引き換えに、ゴミが急激に増加し、焼却時のダイオキシン問題や、マイクロプラスチックによる海洋汚染など、「ゴミによる地球環境破壊」が深刻化しました。
現在、ゴミ問題についての解決策が世界的に議論されています。
また、長引くコロナにより経済が打撃を受け、人々は節約志向へと変化してきました。
今こそ、物を大切にする時代です。
日本にしかない「もったいない」という心は、世界共通の言葉「MOTTAINAI」として世界に広がりつつあります。
「Reduce(ゴミ削減)」、「Reuse(再利用)」、「Recycle(再資源化)」という環境活動の「3R」をたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対する「Respect(尊敬の念)」が込められている言葉として訳されている「MOTTAINAI」という言葉。
HIRYUでは、従業員やその家族が不要となったまだまだ使える品物を、必要としてくださる方に使って頂きたく、「MOTTAINAI市」を開催することと致しました。
家庭で不要となった物の販売のため、地球環境と健康を考えた品物だけではありませんが、捨てるにはもったいない物ばかり。
「送料無料まであと少し!」という時にも是非ご利用ください。
