

奈良の秘境“十津川郷”から、じっくり熟成させたなめこが届きました。
小さななめこがたくさん収穫できる「一番採り」をした後、もう一度発生する「二番採り」のなめこを、大きく傘が開くまで熟成させてから収穫しています。
収量が少ない二番採りをする生産者は少なく、大変希少です。
通常のなめこの熟成期間は約60日間であるのに対し、このひらきなめこは80日もかけてじっくり熟成させました。
一番採りに比べて大きく歯応えがあり、風味や味が濃いのが特徴です。
また、袋詰め前に水洗いをしていないため、鮮度が長持ちし、うまみも凝縮しています。
ぬめりが少なくシャキシャキ食感の、様々な調理に使える万能なキノコです。

ぬめりが最大の特徴であるなめこは、低カロリーなのに栄養価の高い、人気のキノコです。
なめこのぬめり成分は、人間の胃腸や目の表面を守り、風邪やインフルエンザを予防してくれる効果があります。
ぬめり成分のひとつであるコンドロイチンは、軟骨に弾力性を持たせ、肌にも潤いを与えてくれます。
また、血中のコレステロールや中性脂肪を下げ、二日酔いにも効果のあるナイアシンが豊富です。
女性に必要な栄養素である葉酸も多く含まれており、貧血予防や胎児の正常な成長に効果があります。
胃腸の免疫力を向上してくれるβグルカンという食物繊維も豊富なので、腸内環境を整え、便通を促し、風邪などの予防効果もあります。

日本で言うイタリア料理の一種「ペペロンチーノ」は、正確には「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」と言います。
イタリア語で「アーリオ」はニンニク、「オリオ」は油、「ペペロンチーノ」はトウガラシを意味しており、これらを使ったパスタ料理のことを言います。
イタリアでは「絶望のパスタ」と呼ばれ、その理由は「貧困のどん底にあってもオリーブ油とニンニクと唐辛子さえあればなんとかなるパスタ」との説があります。
日本で言う「日の丸弁当」的な存在です。
日本のパスタ屋さんでは必ずあるメニューですが、本場イタリアではレストランメニューは殆ど無く、簡易な家庭料理として扱われています。
《作り方》
ひらきなめこ・唐辛子・大根菜・醤油を一緒に炒めておきます。
大根をおろしておきます。
ステンレス鍋に油を敷きのばし、玄米麺、ニンニクを入れて蓋をします。
30秒ほど麺に焦げ目をつけて、香ばしくさせたら、水・粗塩グロセル・黒胡椒を入れて、水がなくなる直前まで良く混ぜます。
完全に水がなくなると麺が鍋にこびりついてしまいます。
盛り付けまで余熱にも注意して下さい。
麺を皿に盛り付けたら、大根おろし、炒めた野菜、刻み海苔をのせて完成。
ニンニクの匂い成分アリシンは免疫力を高めてくれる「風邪に最もよい食材」と呼ばれ、唐辛子は体を温めてくれます。
これに少し贅沢なひらきなめこと大根を合わせると、風邪対策料理になります。
なめこのぬめりは胃腸の粘膜や目の表面を守り、これからの季節のインフルエンザ予防にも効果があると言われています。
また、免疫力を活性してくれるβグルカンも、アレルギーや風邪、インフルエンザなどを予防してくれます。
βグルカンと大根の消化酵素アミラーゼは、胃に優しく消化吸収をアップさせる良い組み合わせです。
このように、食べ合わせによる栄養の相乗効果を「フードシナジー」と言います。
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