地球環境と健康を考える HIRYU

唐辛子とは
ナス科トウガラシ属の果実で、同じトウガラシ属の仲間にはピーマンやシシトウ、パプリカなどの甘味種も含まれます。
原産は中南米で、15世紀にコロンブスが「コショウ」を求めて大航海をしていた中、たどり着いた西インド諸島で唐辛子をコショウだと思い込み、ヨーロッパに持ち帰りました。
当時コショウは金と同等の価値がありましたが、コロンブスが唐辛子を持ち帰ってからは、栽培の簡単な唐辛子も急速に広まりました。

強い辛さが特徴の唐辛子ですが、最も辛い部位は中のワタの部分である「胎座」です。
辛味成分のカプサイシンは胎座で生成され、そこから種や実に辛味が広がります。
一般的に種が辛いと思われがちですが、実際にはそれほど辛くはありません。
カプサイシンは辛さを感じさせるだけでなく、体を温める効果もあります。
唐辛子を5～10個刻んで布袋に入れ、お風呂に入れることで全身の血行を促進し、冷え性や肩こり、しもやけの改善に役立ちます。
しかし、辛味や刺激に弱い方や胃潰瘍のある方が大量に唐辛子を摂取すると、胃の粘膜を荒らす可能性があるため注意が必要です。
一方で、適量のカプサイシンには胃壁を保護する作用もあります。

現在、国内で流通している赤唐辛子の90％が外国産だと言われていますが、その中で希少な国産の香川県産農薬不使用、肥料不使用の唐辛子です。


当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬や化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
その為、見た目の悪いものや大きさ、色、形が不揃いのものがあります。
更に、年々厳しくなる天候に生育不良のものも多くなり、収穫は減少しています。
国内0.1％以下と言われている化学農薬や化学肥料を使用しないで栽培する生産者を守る為にも、HIRYUでは、キズがあるものも含め、出来る限り買い取り、入荷時の状況により商品の販売基準を定め、選別して販売しております。
腐っているなどの理由でクレームがある場合は、購入後2日以内に写真を送信して頂ければ返品に応じますが、それ以外の返品の場合や一方的な悪質なレビューの書き込みをされた場合は、生産者と当店存続の為に、次回購入が出来なくなりますので、よく御検討のうえ御注文下さい。
特に化学農薬不使用の作物を初めて購入される方やレストラン関係の方は「思ったより見た目が悪い」と思われがちですのでよく御検討のうえ御注文下さい。
皆様の温かいご理解を頂ければ幸いです。


茸の焼きそば
【材料】
▪十割玄蕎麦乾麺“龍の髭”1袋
▪シイタケ 50g
▪エノキ 100g
▪ブナシメジ 50g
▪ニンニク 10g
▪ゲランド塩セルマリン 小匙1/2
▪唐辛子 1/2本
▪なたね油
▪オーガニックホワイトペッパー 少々

【作り方】
①ニンニクの皮を剥き微塵切にする。
②シイタケは石突だけ取り軸ごと厚めのスライス切り、エノキとブナシメジは石突を取りバラしておく。
③フライパンになたね油、輪切りにした唐辛子、微塵切にしたニンニクを入れ火を付ける。
④油に香りが付いたら、シイタケ、エノキ、ブナシメジの順に入れよく火を通す。
⑤全体に火が通ったら、ゲランド塩セルマリンとホワイトペッパーで下味を付ける。
⑥お湯を沸かし、沸騰したら十割玄蕎麦乾麺を入れ3分茹でる。
⑦麺が茹で上がったら、素早く流水にさらし氷水でよくしめる。
⑧キノコを炒めたフライパンとは別のフライパンになたね油をひき、よく熱したところに茹でた麺を入れ切れないように、火を入れながら素早くなたね油を絡ませる。
⑨麺のフライパンに、炒めたキノコを入れゲランド塩セルマリンとホワイトペッパーで味をつけて完成。