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ビタミンC

ビタミンCの歴史
16~18世紀の大航海時代は、船員の半数以上が壊血病で死亡してしまう現象に海賊より恐れられており、当時は長い航海中で新鮮な柑橘類を摂取し続ける事が困難であり、ビタミンC欠乏症が壊血病の原因であると分かっていませんでした。
1920年オレンジ果汁から還元性のある抗壊血病因子を抽出し、ビタミンCと命名。
1927年牛の副腎から強い還元力のある物質を発見し「ヘキスロ酸」としましたが、1932年これがビタミンCである事が判明。
1933年ビタミンCの構造式が決定されアスコルビン酸と命名。
1933年ライヒシュタインが有機合成によるビタミンCの合成に成功。
ビタミンCは、水溶性のビタミンの一種であり、グルコーストランスポーターGLUT1(ブドウ糖輸送体)を介して、デヒドロアスコルビン酸に変化して、活性酸素によるフリーラジカルの大部分が生成される場所であるミトコンドリアに輸送され、還元力のあるアスコルビン酸に蓄積され、ミトコンドリアのゲノムと膜を保護します。
化学的にはアスコルビン酸といい、植物では新鮮な果実、野菜、緑茶、動物では副腎に多く含まれています。

ビタミンCの働き
●免疫機能
ビタミンCは免疫機能を担う白血球の1つ好中球の活性維持や増強に関与し、ウイルス・細菌・癌細胞・花粉・有害物質などを排除し体を守る免疫効果があります。
近年では風邪やインフルエンザへの治療や癌の代替療法としてもビタミンC高濃度点滴を採用する医療機関も増えつつあります。
風邪をひいた時は、通常の3倍(レモンなら3個分、イチゴなら2P分相当)のビタミンCを摂取すると良いとされています。
●ビタミンEラジカルを還元
アレルギーや病気の90%の原因とされる活性酸素は、DNAや蛋白質を攻撃し、脂質を酸化させますが、ビタミンEが脂質中の活性酸素と結合し、ビタミンEラジカルとなり、脂質の酸化を阻止し、水溶性で強い還元力があるビタミンCがビタミンEを再生します。
●抗ストレス
副腎にはビタミンCが多く蓄えられており、人間はストレスを感じると腎臓の上部にある副腎からアドレナリン等の副腎皮質ホルモンを分泌しますが、分泌量が増えるほどビタミンCの消費量も増加します。
またビタミンCは、副腎髄質や神経組織でドーパミンヒドロキシラーゼによって生成される、やる気を起こさせるホルモン「ノルアドレナリン」の補酵素であり、このホルモン作用により血糖値を上昇させ、エネルギーを増やすことで、ストレスへの耐性を整えます。
●美容効果。
シミ・ソバカスは、肌を守るメラニンが紫外線の影響で色素沈着することで出来てしまいます。
メラニン色素はコラーゲンやアルヒロン酸などと真皮(シンピ:表皮の内側にある層)にあり、およそ28日の代謝で、肌表面へ押し出され、角層と一緒に皮膚から剥がれ落ち、新しいものと入れ替わります。
しかし、紫外線や不規則な生活、ストレスにより新陳代謝が悪くなるとメラニンの排出ができなくなり、肌に滞ってしまう事でシミやソバカスができてしまいます。
ビタミンCは、黒くなったメラニン色素を無色の還元型メラニンへと変化させ、シミ・ソバカスを目立たなくしたり、傷や火傷の治りを早くする効果があります。
●発癌性のある食品添加物を抑制
食品によく含まれている防腐剤や発色剤の硝酸塩類は、大腸内で蛋白質との反応により亜硝酸へと変化し、 発癌物質であるニトロソアミンが生成され、大腸癌の原因となる事から、ビタミンCとリスロビン酸を食品添加して抑制している事があります。
大腸癌の予防には、高脂肪・高蛋白質・低繊維な欧米よりな食事ではなく、穀類、野菜、海藻類などの食物繊維を多く含む和食を中心とした食事を摂ることと便秘をしないことです。
●アルコールの分解に関与
アルコールは、体内でアセトアルデヒドに分解され、次に酢酸に分解され、最後に二酸化炭素と水に分解されて排出されますが、アセトアルデヒドが分解されずに体内に残ると、頭痛や吐き気など二日酔いになります。
ビタミンCはアセトアルデヒドから酢酸への分解を助け、二日酔いを予防します。

ビタミンC欠乏症
●ビタミンCを含まない食事を60日~90日間程続けると、体内のビタミンCの蓄積総量が300 mg以下になり、出血、歯や骨の発育不全、疲労、乳幼児の貧血、発育障害などの障害をもたらす壊血病を発症します。
●ビタミンCを壊血病が発症しない1日2.5mg程度の摂取を約3年間続けると、老化が速く進行し、死亡する人が出てくる可能性があると報告されています。
●小児の壊血病をメーラーバーロー病といい、四肢骨端が激痛になります。
乳幼児にビタミンCの配合を誤った人工栄養、特に穀物のみの人工栄養などを与えると起こります。予防の為には果汁や野菜汁を飲ませる事が大切です。
●体内の全蛋白質の30%にもなるコラーゲンは、真皮、靱帯、腱、骨、軟骨、血管の壁(基底膜)、眼球の硝子体液の成分などを構成する蛋白質であり、体外からのウイルスや細菌、有害物質など病原体の進入を防ぐ上皮や粘膜を構成しますが、ビタミンCが不足すると、コラーゲンの合成ができず、歯のぐらつき・血管の脆弱化・皮膚からの出血・怪我の回復や皮膚での免疫機能低下・軽度の貧血など、壊血病の諸症状を呈するようになり、骨では骨粗鬆症、白内障、皮膚の老化、血管の老化による様々な血管疾患などの一因となります。

ビタミンCの過剰
体内で吸収されなかった余剰のビタミンCは尿中に排出されるので、過剰症の心配はありませんが、サプリメントや薬などで一度に大量摂取した場合に腸管耐容量を超えると下痢を起こす可能性があります。
更に1日 15g以上を半月服用した場合、蓚酸結石や痛風様症状の例があるので注意が必要です。

乳酸菌は発酵の際、ビタミンCも生成します。
多くの動物が生体内でアスコルビン酸の生合成ができるのに対し、ヒトはアスコルビン酸を体内で生合成できないため、必要量をすべて食事などによって外部から摂取する必要があります。
野菜や果物を摂取できないモンゴル遊牧民は、馬乳を乳酸発酵させ微量のビタミンCを生成した馬乳酒を大量に飲むことでビタミンCを補っています。
アフリカの遊牧民族であるマサイ族も日常的に発酵乳を飲んでいます。

鉄分の吸収にはビタミンCが不可欠です。
女性の5人に1人が鉄欠乏性貧血です。
月経による血液の流出や無理なダイエットなどが主な理由です。
酸素を運ぶ赤血球内のヘモグロビンの構成成分である鉄が不足することが原因です。
鉄分には、赤身の魚や肉に含まれるヘム鉄(二価鉄)と、野菜や穀類などに多く含まれる非ヘム鉄(三価鉄)の2つがあります。
非ヘム鉄はそのままでは吸収できず、胃酸や動物性蛋白質に含まれる消化酵素、そしてビタミンCによって、ヘム鉄に還元され、十二指腸及び小腸上部で吸収されることになります。
ビタミンCが多い新鮮な緑黄色野菜を一緒に食べることで、鉄分の吸収効率が良くなります。
ある実験では鉄4mgとビタミンCを60mg加えた御飯食と、鉄4mgのみを加えた御飯食を比較したところ、ビタミンCを加えた御飯の方が鉄の吸収率が4倍に増えた報告があります。
非ヘム鉄(三価鉄)の吸収にはビタミンCが不可欠です。

ビタミンCは、水溶性なので水に溶けやすい
ビタミンCは、茹で過ぎたり、水にさらし過ぎたりすると流出してしまいます。
生体内でも2~3時間で体外に排出されてしまうので、こまめに摂る必要があります。
野菜ジュースは、野菜サラダを直接摂取した場合と比較して、排出速度が非常に速いです。

ビタミンCは、加熱に弱い
●ビタミンCは、加熱すると空気中の酸素や水分と反応し、酸化されてデヒドロアスコルビン酸となり、更に加水分解されるとジゲトグロン酸になります。
デヒドロアスコルビン酸は生体内でアスコルビン酸に還元されますがが、ジゲトグロン酸はビタミンCのような生理活性はなくなります。
●ジャガイモに含まれるビタミンCは、デンプンに保護されて酸化しにくいので、加熱してもビタミンCが壊れにくいのですが、加熱時間によってはビタミンC残存量が顕著に減少し、茹でた場合の残存量は28%程度になります。
●濃縮還元ジュースは、加熱行程の際に酸化するのでビタミンCは壊れてしまいます。
また最近では、超音波による果汁濃縮が主流となっていますが、加熱殺菌が行われるため、ビタミンCは壊れてしまいます。
そのためビタミンCを謳うジュースには別途で添加されています。

ビタミンCの多い食材(100g中の含有量)
赤ピーマン170mg・黄ピーマン150mg・柚子150mg・パセリ120mg・芽キャベツ110mg・レモン100mg・ケール81mg・ピーマン76mg・ゴーヤ76mg・柿70mg・キウイ69mg・赤キャベツ68mg・モロヘイヤ65mg・苺62mg・獅子唐57mg・水菜55mg・ブロッコリー54mgカリフラワー53mg・パパイヤ50mg・金柑49mg・蕪の葉47mg・カイワレ47mg・つまみ菜47mg・・・

ビタミンEの多い食材(100g中の含有量)
落花生7.6mg・モロヘイヤ6.6mg・酢橘5.2mg・西洋南瓜5.1mg・赤ピーマン4.3mg・紫蘇3.9mg・大根葉3.8mg・バジル3.5mg・パセリ3.4mg・梅3.3mg・蕪の葉3.2mg・菜の花3mg・アシタバ2.8mg・韮2.6mg・ブロッコリー2.5mg・黄ピーマン2.4mg・ホウレン草2.1mg・・・