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甘唐辛子とは
唐辛子はピーマンと同じナス科トウガラシ属に分類される緑黄色野菜であり、辛味種の唐辛子と甘味種の甘唐辛子があります。
収穫は、緑色の未熟なうちに行います。
赤色は完熟したものであり、辛味ではなく、栄養と甘味が増しています。
甘唐辛子は辛味がないことが特徴ですが、10本に1本程度の確率で辛いものがあることから「食べるロシアンルーレット」とも呼ばれています。
栽培中に、雨が降らず乾燥が続いたり、昼夜問わず25℃以上の気温になるなど、ストレスを受けると辛味成分が増加するのが原因です。
よって、夏前に収穫したものや、家庭菜園で管理がされているものは、辛い確率が下がります。
辛いものの見分け方として、
形が歪、小ぶり、先がやけに細い、不自然に細長い、黒っぽい、多角形である上部が丸い、種が少ないもの、などが特徴として挙げられます。
甘唐辛子の一番辛い部分はヘタと種です。
栄養が一番豊富な部分もヘタと種です。
これらは香辛料として使うことで、全体的に辛味が分散し、突然の激辛に襲われることなく、栄養豊富な料理になります。
甘唐辛子は、生のまま刻んで薬味にしたり、ピクルス、焼き物、煮物、揚げびたし、天麩羅等、様々な料理に使用できます。

生産者紹介 村越農場
HIRYU代表と同郷で、家族同然のお付き合いにある食療農法家の村越宏さん。
長年、病院で診療放射線技師長を務め、定年後は「治療に貢献できる野菜づくり」を目指し、先代より圃場を引き継ぎ、HIRYU専門の農場として野菜作りを開始しました。
広い敷地と、たくさんの鳥たちが遊びに来る豊かな自然。
農作物を育てる奥様が心豊かに過ごせるようにとの、村越さんの優しい配慮に溢れています。
さらに、診療放射線技師長という経歴を活かし、HIRYU代表の気にする防災や放射線対策についてもしっかり考えた上で農業を始めて10年以上が経ちました。
化学農薬や化学肥料を一切使わず、糖尿病に有効な菊芋や、癌に有効な長芋、滋養強壮の高い八つ頭など、健康を意識した作物を栽培しています。
野生動物に食べられても良い圃場を敢えて設けるなど、自然の生態系を保護することも考えられた、優しさと安全性を備えたHIRYU村越農場。
HIRYU代表を始め、スタッフ一同が非常に信頼を寄せている生産者さんです。
上写真は、HIRYUスタッフTシャツを着用して農作業されている村越さん。

当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬や化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
その為、見た目の悪いものや大きさ、色、形が不揃いのものがあります。
更に、年々厳しくなる天候に生育不良のものも多くなり、収穫は減少しています。
国内0.1%以下と言われている化学農薬や化学肥料を使用しないで栽培する生産者を守る為にも、HIRYUでは、キズがあるものも含め、出来る限り買い取り、入荷時の状況により商品の販売基準を定め、選別して販売しております。
腐っているなどの理由でクレームがある場合は、購入後2日以内に写真を送信して頂ければ返品に応じますが、それ以外の返品の場合や一方的な悪質なレビューの書き込みをされた場合は、生産者と当店存続の為に、次回購入が出来なくなりますので、よく御検討のうえ御注文下さい。
特に化学農薬不使用の作物を初めて購入される方やレストラン関係の方は「思ったより見た目が悪い」と思われがちですのでよく御検討のうえ御注文下さい。
皆様の温かいご理解を頂ければ幸いです。

甘唐辛子のペペロンチーノ
<材料>
▪甘唐辛子 6本
▪大蒜 2片
▪油 大匙2
▪塩 小匙1
▪ブラックペッパー 適量
▪発芽玄米麺 1袋(100g)
<作り方>
①大蒜はスライス、甘唐辛子は縦に半分に切ります。
②フライパンに油大匙1/2と大蒜を入れ、弱火で油に香りを移します。
香りがたったら大蒜を取り出します。
③甘唐辛子を②の油で炒め、火が通ったら一度取り出します。
④玄米麺をほぐします。※しっかりとほぐしておくことがポイントです。
⑤甘唐辛子を痛めたフライパンに油大匙1/2を入れ、玄米麺を軽く炒めます。
⑥塩を入れて混ぜ、水を入れて麺をほぐすように混ぜたら、甘唐辛子と大蒜を戻して蓋を閉めて1分待ちます。
⑦蓋を取り、全体を混ぜたらブラックペッパーをかけて完成です。