地球環境と健康を考える HIRYU

スローフード発祥の地で生まれたオーガニック植物性ミルク!
スローフードとは‥
インスタント食品などすぐに食べられる「ファーストフード」と対照的に、食品添加物を使わず、伝統的な食材を活かした食品のことであり、更に
(1)消えてゆくおそれのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、酒類を守る。
(2)質のよい素材を提供する小生産者を守る。
(3)子供達を含め、消費者に味の教育を進める。
という「食文化」と「食育」についての活動的な意味も含まれており、スローフードを取り入れた生活スタイルを「スローライフ」と言います。
発祥はイタリアの「スローフード宣言」に始まり、「スローフード」は世界中へ浸透していきました。
発祥地イタリアでは、隔年に一度、世界各地の食材やワイン、料理、文化的情報を集めた食の祭典「Salone del Gusto」も開催されています。

本商品のライスミルクは‥
発祥地イタリア北西部のピエモンテ州に広がる広大な農地で育てられたオーガニック米を原料に、無添加・ラクトフリー(乳製品不使用)・シュガーフリー(砂糖不使用)・グルテンフリー(小麦不使用)で作られており、以下に示す3つの有機認証、2つの食品安全認証に加え、ヴィーガン認証とFSC認証を取得しています。


『エシカル消費』を始めてみませんか!
消費者庁による「エシカル消費」とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことを指し、2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の17のゴールのうち、特にゴール12に関連する取り組みです。
「エシカル」は英語の”ethical”で、「倫理的」「道徳上」という意味です。
「エシカル消費」の中で「エシカルフード」がありますが、環境や社会の課題解決につながる食べ物を指し、「フェアトレード」「オーガニック」「アニマルウェルフェア」「地産地消」「フードロス」というキーワードを含みます。
「エシカルフード」には、動物由来の原料を配合せず、植物由来原料のみを使用した食品「プラントベースフード」や「ヴィーガンフード」があります。

『エシカルフード』が注目される理由
エシカルフードが注目されるようになった大きな理由として、「環境問題」が挙げられます。
日本のみならず、戦後から世界中で欧米食が普及し、付随して畜産が増えたことで、アマゾンなど森林が70-80%も伐採され、異常気象の原因となる二酸化炭素(CO2)の畜産による排出量は、車や工業を抜いて、地球全体の15%を占めるまでになり、畜産業は森林破壊、温室効果ガス排出、水資源の大量消費など、多くの問題があります。
小麦やトウモロコシなどの大規模農業は、様々な農薬や化学肥料が使われることが多く、熱帯雨林の減少を促進させたり、周囲の自然に多大な影響を与えています。
また、森林の大幅な減少による温暖化と雨量の減少により干ばつや乾燥が起こり、落ち葉の摩擦で自然発火することが要因で、大規模かつ長期的な森林火災が発生しており、2019年のアマゾンやオーストラリアの森林火災、2020年のカリフォルニアの森林火災は大きく報道されました。
他にも貧困問題や食品ロス、健康という観点からもエシカルフードに注目が集まっています。


鶏卵に続いて多いアレルギーが牛乳(乳製品)!
食物アレルギー全体の22%を占めています。
食物アレルギーの治療において最も困難とされており、死に至ることもあるアナフィラキシーショックが起こりやすく、特に日本人の体質に合わないとされています。
「牛乳が苦手」「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」「下痢をする」という人が多い様です。
ことをよく聞きます。

牛乳アレルギーの主な原因
乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)
牛乳に含まれる「乳糖(ラクトース)」を小腸で分解するための消化酵素「ラクターゼ」の分泌不足が原因で、消化不良・腹痛・下痢などの症状が起こります。
冷たい牛乳は、ラクターゼの働きが悪くなるので、更に症状がでやすくなります。
ラクターゼは乳児期に多く、白人の 80～85%は生涯にわたってラクターゼを産生するため、成人でも牛乳や乳製品を消化することができるのに対して、多くの民族(黒人とヒスパニックで 80%、アジア人90%以上)が離乳後にラクターゼの量が減少するので、年齢を増すごとに症状がでやすく、世界人口の75%以上が乳糖不耐症であると考えられています。
しかし、子供の頃から牛乳や乳製品を続けてきた人は、発症しにくいという報告もあります。
また、稀に先天的にラクターゼを持っていない「先天性乳糖不耐症」という病気があります。
乳児期に母乳や粉ミルクを飲むとすぐ下痢をしてしまい、深刻な状態にもなりかねませんが、診断により、代替ミルクやラクターゼ製剤を使うことで対処されています。

不溶性固形成分のタンパク質「カゼイン」
牛乳アレルギーの多くは、牛乳に含まれるタンパク質の80%を占める「カゼイン」が原因です。
カゼインには耐熱性があり、加熱してもタンパク質の構造が変化しません。
発酵させても分解されにくいため、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品も同様のリスクがあります。
摂取後に腹痛・下痢・じんましん・呼吸困難・アナフィラキシーなどアレルギー反応が起こります。
特に乳幼児期の発症が多くみられますが、3歳以降に自然治癒することが多いとされています。

酸化は、体内細胞の水素イオンを奪い、老化、病気を促進させます。
還元は、酸化した細胞が水素イオンを得て、元の細胞に戻るので、老化、病気を改善します。
酸化させる力と還元させる力との差を電圧(mV)で測定する事ができます。
これを酸化還元電位(Oxidation-reduction Potential)、略してORPといいます。
酸化力が強いほど電圧値はプラスになるので酸化物質が多い事を意味します。
還元力が強いほど電圧値はマイナスになるので還元物質が多い事を意味します。
例えば、水道水の場合、ORP+500～700mVあり、酸化物質が非常に多く含まれています。
入浴後に化粧水が使われるのは、水道水に含まれる酸化物質に肌から水素イオンが奪われたのを補う為にあります。
健康の基準値となる血液のORPは+250mV以下です。
血液を酸化させない為には+250mVを上回らない還元力のある食事が健康の秘訣です。
ORPやpHについてもっと詳しく知りたい方はこちらを☞CLICK

2011年福島原発事故以降、各都道府県の行政機関が実施してきた放射性物質検査も2016年以降は行われなくなりました。
HIRYUでは、放射線技師がNaIシンチレーション検出器「ベルトールド・テクノロジー社製ベクレルモニターLB200」により、γ線を放出する放射性物質(セシウム、ヨウ素など)の測定検査を行っています。
鉛遮蔽体の中にNaI検出器を組み込んだ簡易・迅速検査用装置ですが、食品基準値100Bq/kgに対して、測定下限値は20Bq/kgであり、スクリーニング法の新基準値50Bq/kg→25Bq/kgを満たしています。
これ以下でも数値は表示されますが、信頼性が低下する為、20Bq/kgとしています。
尚、食品の基準値は、食品から受ける放射線量への寄与率が最も高く、測定が容易なγ線による指標を目安に、他の放射性物質に対して安全と判断することとしています。
ライスミルクの測定結果は、すべて0Bq/kg不検出(ND)です。

簡単に作れて心が落ち着くレシピです。
カルダモンの清涼感のあるスパイシーな香りには、緊張やイライラを和らげる効果やリラックス効果があります。
さらに、クローブやシナモンには体を温める効果があるので、冷房の強い時期にオススメです。

【2杯分の材料】
・ライスミルク　300g
・クローブ　10粒
・カルダモン　10粒
・シナモンパウダー　2ふり
・原料糖　小匙2

【作り方】
①鍋にライスミルク、クローブ、半分に切ったカルダモン、原料糖を入れ温めます。
②ライスミルクにスパイスの香りがついたら、漉してカップに注ぎ、シナモンパウダーを振りかけて完成。
※ライスミルクはそのままでも甘いので、甘さはお好みで調整してください。