

「香り松茸、味しめじ」
香りが優れているのは松茸で、味が優れているのがシメジだという意味のことわざです。
その「シメジ」とはブナシメジのことではなく、希少な本シメジのことを指します。
このハタケシメジは、本シメジに最も近いと言われる旨味の強いキノコ。
別名「丹波しめじ」とも呼ばれています。
苦みやクセが少なく、ブナシメジにはないしっかりした肉質とシャキシャキ食感が特徴です。
料理の旨味には椎茸、甘味にはエノキ、食感にはシメジがよく使われます。
ハタケシメジは、ヒラタケやマイタケ、ブナシメジ、シイタケなど他の様々なキノコ類と比べて、血圧を下げる効果や抗癌作用が優れている、との研究成果があります。

ハタケシメジは、骨や歯の発育に必要なビタミンDや、皮膚や髪などの発育に必要なビタミンB2を豊富に含む、美容に効果のある食材です。
また、血中のコレステロールや中性脂肪を下げ、二日酔いにも効果のあるナイアシンが豊富です。
特にハタケシメジは、血圧を下げる作用が最も強いキノコです。
ストレスに抵抗する働きや、エネルギー消費を助ける働きをするパントテン酸も多く含まれています。
胃腸の免疫力を向上してくれるβグルカンという食物繊維も豊富なので、腸内環境を整え、便通を促し、風邪などの予防効果もあります。

《 砂糖を使わないVEGAN鋤焼 》
【材料】
薩摩芋
人参
蓮根
椎茸
はたけしめじ
えのき
長葱
小松菜
豆腐
玄米麺(細麺)
生姜
醤油
唐辛子
【作り方】
①鍋に水、微塵切りにした薩摩芋、人参、輪切りの唐辛子、擦った生姜をいれ煮込み、醤油を入れタレをつくります。
※砂糖も味醂も使わずに、薩摩芋で甘みを出すので、薩摩芋をたくさん使うのがポイントです。
②鍋に油を引き、輪切りの人参と蓮根、飾り包丁を入れた椎茸、3cm程に切った小松菜の茎、ばらしたしめじとえのきを入れて、蓋をします。
③蒸気が出てきたら①のタレを入れて煮込みます。
④蒸気がでたら斜めに厚めに切った長葱をいれます。
⑤熱湯に一瞬くぐらせた玄米麺を結び、鍋に入れ、六等分に切って焼いた豆腐・小松菜の葉を入れて蓋をします。
⑥再度蒸気が出たら完成。
商品レビュー
この商品に対するご感想をぜひお寄せください。