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もし病院を利用できなかったら...生涯収支を考えよう!
2022年は新型コロナウイルスが医療供給体制をひっ迫させ、突然具合が悪くなったり怪我して救急車を呼んでも受け入れ先の病院がなかなか見つからず、救急搬送が困難な状況が続きました。
2022年12月27日、消防庁は、救急車の到着後も搬送先が決まらない「救急搬送困難事案」が12月19~25日の一週間に全国の主な52消防で計6,800件あったと発表し、新型コロナウイルス感染「第7波」の8月8~14日(6,747件)を上回って過去最多となりました。
そのうち2,130件(31.3%)が「コロナ疑いあり」の救急患者でした。
新型コロナの1日の感染者数は、12月21日、全国で20万6943人となり、4か月ぶりに20万人を超えて「第8波」では最多となり、全国的に病床使用率が増加しています。
搬送困難事例とは「救急隊が医療機関に急患の受け入れを3回以上断られ、救急車が現場に30分以上とどまるケース」をいいます。
「コロナ疑いあり」の人では血中酸素飽和度が93%以下(中等症IIレベル)でないと病院に入院受け入れしてもらえない場合があります。
このように、救急車を呼んでも自動的には病院に運ばれず、具合が悪くなれば容易に病院で処置を受けられる時代ではなくなりました。
入院要件を満たしていても、病床に空きがないため搬送可能な病院が見つからず、重症化してしまったり、命を落としてしまったという悲しいケースも起きています。
また、世界情勢に目を向けると、ロシアのウクライナ侵攻によりインフラが切断され、病院が空爆されるという事態が起きました。
「もし病院を利用できなかったら」ということが現実化しています。
こうした時代背景を踏まえ、すべてを病院に依存する前に、自分自身の身を守る情報や知識を学ぶ必要があります。
QOL(生活の質)を向上させていく健康管理の術を身につけることがとても重要ですが、病院に通うのも自身で健康管理を行うのにも、お金がかかります。
新型コロナが流行する前のデータ(2018年)をみると、日本人の平均寿命(男性80.98歳/女性87.14歳)と介護を必要としない健康寿命(男性72.14歳/女性74.79歳)をもとに算出される生涯医療費は、平均で男性2637万円/女性2840万円かかり、更にこれと別に生涯介護費が900万円かかるとされています(下図)。
これにコロナ関連の支出や収入の機会喪失による収入減少が加われば、さらに家計に負担がかかることになります。

上図から分かるように、生涯医療費の70%は55歳以上で発生します。
保険適用による3割負担を考慮すると、生涯医療費の自己負担額は790~850万円、そのうち55歳以上で約550~600万円かかることになります。
そして健康寿命を過ぎると、昔のようにおじいちゃん、おばあちゃんが朝起きたら老衰で亡くなっていたという時代から10年間の介護が必要となり、病院や施設で亡くなる時代になりました。
自宅で介護する場合の設備費は約100万円、要介護3以上を条件とする特別養護老人ホームの月額費用は8~15万円、有料老人ホームは10~60万円かかります。
ほとんどの家庭が最初は在宅介護から始まります。
しかし老化と共に介護レベルが上がり、家族も介護の疲労から、施設に頼ることを考えるようになるのが、健康寿命を過ぎてから約5年です。
そして施設に入居して約5年で生涯を終えるケースが多いようです。
介護費用の平均は、5年間の在宅介護300万円+5年間の施設利用600万円の合計900万円。
生涯にかかる医療費用の自己負担額と介護費用を合わせると約1500万円になります。
消費税が2%増税されてから、物価は高くなっても年金受給額は変わっていません。
平均寿命よりも長生きして95歳まで生きたとすると、更に1000万円かかります。
もし、病気や介護の必要がなければ、これら多額の費用はかかりません。
QOLの高い人生を送るためには、健康管理術と生涯を通じた資金計画が必須です!
早いうちから病気にならない身体づくりに努め、すでに基礎疾患のある場合は改善に努めることが生涯支出を減らすことにつながります。

「病を己で治す」セミナーの概要
このセミナーは、地球環境と健康を考えるHIRYU食学博士と予防医学の確立を志すEM医学博士の2人が培ってきた健康を実現するための考え方や良好な結果が得られた食事の具体的な実践方法を惜しみなく教えていく社会還元型のセミナーです。
新型コロナの影響でリモート化が進む時代背景に合わせて、最新の時事問題も絡めたりしながら参加者からの健康に関する話題のリクエストや、質問・相談に応じるオンライン形式のライブセミナーをスタートしました。
スマートフォン、パソコンなどWi-Fiや高速のネット環境があれば参加できるので、遠方にお住まいの方もご参加いただけます。
このセミナーのゴールは、参加者各自が目標に立てた健康の実現に向けた具体的アプローチのヒントが得られ、改善に向けた第一歩を踏み出せるようになることです。
知識や理論のみにとどまらず、実際の実践によって得られた結果を重視した「健康の秘訣と実現方法」を様々な角度から追究していきます。
老後に膨らみやすい医療費や介護費がかからないよう、今のうちから病気予防や持病の改善に努める術を身につけてください。
このセミナーが、皆様の健康生活の実現に向けた手助けになれましたら幸いです。


開催日程 2023.6.15(木)14:00~16:00(Zoom配信)
腸内年齢13歳のHIRYU博士とEM博士が教える!
「病を己で治す!健康実現の秘訣」
以下のGoogle申込専用フォームよりお申し込み下さい。
https://forms.gle/7U3YU4Y4ctVnXRJq9
※後日視聴可能(配信期間:2023年6月22日(木)~7月2日(日)
定員 : 先着順100名
参加費 :
 一般 3,500円
 会員 2,500円
※豪華特典つき!
セミナーのご参加特典として、
①HIRYU style発芽酵素玄米ご飯4合炊飯セット 1袋
 ※内容物:令和4年産の無農薬玄米600g、無農薬小豆60g
②玄米切餅1袋
③発芽玄米麺3袋(細麺・中麺・平麺各1袋ずつ)
④EMX GOLD10ml×10包
の中からお好きなものをお選びいただけます。
なお、特典の発送はセミナー開催日に合わせてHIRYUよりご参加者のご住所宛に発送致します。
※お申込み後、お振込のご案内とzoomのつなぎ方をメールにてご連絡いたします。

申込期限 : お申込み・ご送金 2023年6月8日(木)まで
後日動画視聴ご希望の方 2023年6月14日(水)まで

次回の開催日程は、8月24日(木)14:00~16:00(Zoom)配信となります。
8月セミナーのお申込みは6月15日(木)開始となります。

お問い合わせ :
●つながる健康サークル sustainable.peace.world@gmail.com
              090-9370-8376(担当者直通)

講師プロフィール
HIRYU CO., Ltd. 博士 犬井 健(いぬい けん)
体内年齢13歳の食学博士。
生活習慣病リスクを判定する血液検査結果はオールA判定(リスク0)。
東京農業大学で食の生産(一次産業)から加工・機能分析(二次産業)、流通(三次産業)までの一貫したフードチェーンを学び、大学院在籍中に株式会社東京農大バイオインダストリーの執行役員および日本学術振興会特別研究員を務める。
2013年7月から2016年6月までデンマークのオーフス大学で遺伝子の転写に関わるタンパク質の構造解明に向けた研究を行う。
また、ヨーロッパ滞在中に運動の必要性を立証するためトライアスロンや160kmを超えるウルトラマラソン、サバイバルロードバイクなど合計4000km超を走破し、有酸素運動の有効性を検証する。
帰国後は、かねてから考え方に共感していた地球環境と健康を考えるHIRYU代表坂に弟子入りし、エネルギーについての「食事」「水」「電気」を中心としたこれまでの坂の研究を継承している。
「地球環境と健康の問題は人類にとって最優先課題となった今、これからは学者が牽引する時代」と考える坂に強く期待されている。

レース記録
日付、レース名、距離(種別)、完走タイム(順位)、場所の順に記載
2014/2/22、20. famila Kiel-Marathon、10km(ロード)、00:43:32、686人中77位、Kiel(ドイツ)
2014/3/30、27. Kieler Hochbrückenlauf、28.5km(ロード)、02:27:09、600人中255位、Kiel(ドイツ)
2014/5/18、Nykredit COPENHAGEN MARATHON、42.195km(ロード)、03:46:38、10,274人中3,098位、Copenhagen(デンマーク)
2014/6/8、Nykredit Aarhus City Halvmarathon、21.1km(ロード)、01:29:00、11,101人中390位、Aarhus(デンマーク)
2014/6/21、Aabenraa Bjerg Marathon、42.195km (ロード、10kg負荷)、04:58:21、201人中188位、Aabenraa(デンマーク)
2014/6/27-28、Lapland Ultra、100km(トレイル)、19:02:59、Adak(スウェーデン)
2014/8/16、Mountainman Ultra、80km(トレイル)、総合獲得標高5,000m+、14:59:18、114人中98位、Alpnachstad(スイス)
2014/9/6、Clif Bar 10 Peaks Brecon Beacons、89km(トレイル)、総合獲得標高4,800m+、23:08:40、83人中72位、Wales(イギリス)
2014/9/21、第二回白山白川郷ウルトラマラソン、100km(ロード)、13:48:30、白山郷(石川-岐阜県)
2014/10/4、Skagen Marathon、42.195km(ロード)、05:23:57、Skagen (デンマーク)
2014/10/25-26、Ultra-Trail GRAN VUELTA VALLE DEL GENAL (UTGVVG)、125km(トレイル)、総合獲得標高6,800m+、26:15:28、スペイン
2014/12/31、Gamlarshlaup IR 2014、10km(ロード)、00:39:16、1,223人中38位、Reykjavik(アイスランド)
2015/4/5-11、30th Marathon Des Sables、237.9km(レイド)、35:51:08、1,360人中204位、Moroccan Sahara(モロッコ域サハラ砂漠)
2015/4/26、30th Haspa Marathon Hamburg、42.195km(ロード)、3:07:48、15,000人中847位、Hamburg(ドイツ)
2015/6/5-7、OMD Ultra-Trail Serra da Estrela 100 Milhas+、168km(トレイル)、総合獲得標高8,431m+、39:04:30、40人中22位、Seia(ポルトガル)
2015/6/27-28、Clif Bar 10 Peaks The Lakes Xtreme、100km(トレイル)、総合獲得標高8,000m+、70km地点にて嵐による遭難のためリタイヤ
2015/8/1-13、Survival Road Biking across Scandinavia ca.2500km、12日間22時間55分、スウェーデン→フィンランド→ノルウェー
2015/8/26-27、Ultra Trail du Mont-Blanc TDS、119km(トレイル)、総合獲得標高7,250m+、27:21:52、1,808人中522位、Mont-Blanc周辺(イタリア→フランス)
2016/3/20、29. Kieler Hochbrückenlauf、28.5km(ロード)、03:02:38、527人中464位、Kiel(ドイツ)
2016/5/22、Copenhagen marathon、42.195km(ロード)、03:14:35、9,379人中371位、Copenhagen(デンマーク)
2016/6/5、IRONMAN Nice、226.2km (トライアスロン:Swim 3.8km, Bike 180.2km, Run 42.195km)、12:19:44、2,885人中1,409位、Nice(フランス)
2016/6/19、KMD IRONMAN 70.3 ELSINORE、113.1km (トライアスロン:Swim 1.9km, Bike 90.1km, Run 21.1km)、05:06:57、1,557人中304位、Elsinore(デンマーク)

EM研究機構 博士 國廣 真里枝 (くにひろ まりえ)
医学博士。NPO法人 日本園芸療法研修会 第25期 修了。
大学・大学院にて微生物学・環境毒性学、博士課程において、ウイルス・免疫学を学ぶ。
専門のウイルス学・免疫学の分野での実践活動の一環として「予防医学の構築」を目指す実践研究家。
埼玉県朝霞市の朝霞厚生病院において、自然派医師 田中 佳 (よしみ)先生の総合診療科を担当した経験から「辛い患者様を救いたい」「病気になる前に対処し、健康寿命を長くして幸せになって欲しい」という思いを強くする。
自身で健康の知識と実践を積み上げ、幅広く正しい知識の共有と実践が重要であると実感し、予防医学的な活動の場として「つながる健康サークル(朝霞厚生病院後援)」を創立。
エコウェルビーイング(環境と身体の健康)の思想に基づいた幸福度の高い社会の実現を目指し、つながる健康サークルを通じて自らの実践学から体得した経験知を発信し、病気予防の啓蒙活動にあたっている。
楽しく続けられて期待した結果が出る「生産から調理までの食習慣」を提案すべく、有用微生物群(Effective Microorganisms :EM)を利用した野菜作りや園芸療法をはじめ、病気にならない食事の在り方、生き方を探求する姿勢には定評がある。
また、私生活においては夫婦の念願であった双子を授かり、つわりの無い健康な妊婦生活を経て、育休を取らずに仕事復帰し、周囲を驚かすほど元氣な産後を過ごしている。
現在は、双子を発芽酵素玄米の離乳食で育てながら、楽しく健康な育児手法の確立に努めている。
今後は、妊娠・出産・子育てを含めた総合的で健康的なライフスタイルの実践を提案していく中で、運動面に関しても活動を行っていく予定であり、夫婦の趣味であるボールルームダンスを活かして、踊れる双子ママ博士(現 JDSFラテン・スタンダードB級)として活躍することを目標にしている。