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HIRYU MAIL MAGAZINE
2022.2.18 骨の健康を保てば免疫力は落ちない⁉︎
これまで長らく、骨は「体を支えるためのカルシウムの固まり」と思われていましたが、骨は体を支える骨格としての役割以外に「免疫機能のコントロール」という極めて重要な役割を果たしていることがわかり、いまや骨は「若さを生み出す臓器」として大きな注目を浴びています。
ところが、現代人の栄養状態をみてみると、この重要な骨の健康を維持するために必要とされる栄養素群が大きく欠乏していることがわかりました。
そこで、本日のメルマガでは、旬の柑橘「不知火※(しらぬい)」を使った骨の健康を保つための食養レシピをお教えします。
※デコポンの名前で知られている柑橘の正式な品種名
CONTENTS
▪健康な骨づくりに欠かせない5つの栄養素
▪現代人の栄養欠乏状態は危険信号!
▪骨粗鬆症が免疫機能の低下に関与か
▪β-クリプトキサンチンを含む柑橘が骨粗鬆症の発症リスクを92%低減!?
▪骨の健康を保つ食養レシピ
健康な骨づくりに欠かせない5つの栄養素
加齢に伴い骨密度が下がっていきますが、健康な骨を保つためには、日々の食事から丈夫で健康な骨をつくる栄養素を十分に摂る必要があります。
その栄養素とは、下に示すとおり、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンK、タンパク質、ビタミンB群です。
「カルシウム不足には牛乳」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、カルシウムは、乳製品だけでなく、大豆製品、緑黄色野菜、海藻、魚、ごまなどに多く含まれます。
体内のカルシウムを増やすには、食事におけるカルシウム摂取量を意識して増やすだけでなく、カルシウムの吸収を促進するビタミンDや、骨へのカルシウムの取り込みを助けるビタミンKを併せて摂ることがとても重要です。
また、マグネシウムはリン酸と結合して骨に柔軟性を与えるのに重要です。
タンパク質は骨の質を高めるコラーゲンの材料となるほか、骨を支える筋肉を作るためにも欠かせません。
しかし、タンパク質が分解されるときにビタミンB群が不足していると、有害物質がたまって骨と血管を傷めることがわかっています。
冬は特にビタミンB群が不足しがちになるので、新鮮な野菜を沢山とるように心がけましょう。
現代人の栄養欠乏状態は危険信号!
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2019年報告書)の結果を日本人の栄養摂取基準(2020年版)における各栄養素の1日当たりの目標摂取量と比べてみると、骨づくりに必要な栄養素が大きく欠乏していることが分かります(下図)。
1日のカルシウム平均摂取量は、20歳以上で1日498mgであり、どの年代をみても、骨粗鬆症の人に必要な推奨摂取量700~800mgには達していません。
マグネシウムについては、7歳以上の年代で不足が見られるため、海藻や豆類、玄米の摂取量を増やすことが大切です。
また、ビタミンDは、骨の健康にとって不可欠な栄養素で、骨粗鬆症の予防や治療にも役立っており、ビタミンDの量が著しく不足すると骨折率が6.6倍も上がるため注意が必要ですが、7~59歳では明らかに足りていない状況です。
このため、ビタミンDを極めて豊富に含むキクラゲを料理にとり入れるなど、ビタミンDを多く含む食品を積極的に摂るとともに、冬場であれば1日に1時間ほど日光を浴びることが大切です。
皮膚の下にある皮下脂肪には、ビタミンDのもとになるコレステロールの一種が含まれており、これに紫外線が当たると体内でビタミンDが合成されます。
ビタミンDは、肝臓と腎臓で代謝されて「活性型ビタミンD」という形に変化し、カルシウムが小腸で吸収されるのを助ける、血液中のカルシウムが骨に沈着するのを助ける、骨をつくる「骨芽細胞」の働きを促して骨の形成を助けるなど、さまざまな働きをします。
ビタミンB群の不足を解消するためには、1日の野菜の摂取量を350g以上摂るように食事の献立をしましょう。
骨粗鬆症が免疫機能の低下に関与か
いまから約40年も前から骨粗鬆症患者には免疫異常があるのではないかという仮説が立てられ、加齢による変化に加えて骨粗鬆症が免疫機能の低下に関与している可能性が指摘されていました。
そして2000年代に、関節リウマチにおける骨の破壊が起こる仕組みが明らかにされたことで、骨と免疫系の関係がクローズアップされ「骨免疫学」という研究分野が新たに誕生し、注目を集めるようになりました。
骨を作る「骨芽細胞」は筋肉や脂肪と同類の細胞ですが、骨を壊す「破骨細胞」は血液の細胞と親戚関係にあたるため、骨の代謝と免疫反応のメカニズムには共通点するところが多いといわれています。
新型コロナが蔓延しているいまだからこそ、骨から免疫力を支えることが大事です。
β-クリプトキサンチンを含む柑橘が骨粗鬆症の発症リスクを92%低減!?
2003年から10年にわたって静岡県三ケ日町(浜松市)で行われた栄養疫学調査の結果、日本の温州ミカンをはじめとする特定の柑橘には「β-クリプトキサンチン」とよばれる機能性成分が著しく多く含まれ、骨粗鬆症・糖尿病・肝機能異常症などの生活習慣病の発症リスクを低下させることが分かり、非常に注目を浴びるようになりました。
なかでも特に顕著な差が見られたのは「骨粗鬆症」で、βクリプトキサンチンが、骨粗鬆症の原因となる、骨を破壊する破骨細胞の働きを抑えることによって、閉経女性の発症リスクがなんと92%も低下することがわかったのです。
β-クリプトキサンチンはオレンジなどの柑橘にはほとんど含まれず、温州ミカン、ポンカン、不知火(デコポン)に多く含まれるため、ミカンの旬が終わったこの時期は、旬の不知火を食べることが骨を丈夫に保ち、免疫力の維持に役立つと期待されます。
骨の健康を保つ食養レシピ
無農薬の柑橘栽培の名人でお馴染みの高木博士が育てた不知火と、骨づくりに欠かせない栄養素を豊富に含む2種類の豆、ビタミンDの宝庫といわれるキクラゲを使ったおすすめの食養レシピをご紹介します!
さわやかな酸味と不知火のみずみずしさが、食欲を増進し、骨の健康に必要な栄養素を身体の奥まで届けます。
HIRYU style [ organic gluten-free ] VEGAN RECIPE
不知火(デコポン)のビーンズサラダ
【1皿2人前の材料】
▪不知火(果肉) 150g
▪ヒヨコ豆 35g
▪ムング豆 10g
▪玉葱 30g
▪生キクラゲ 20g
▪なたね油 大匙3
▪酢 大匙1
▪塩 小匙1/4
▪ベビーリーフ 適量
【作り方】
①ヒヨコ豆を一晩水に浸けて戻します。
②生キクラゲを食品乾燥機マレンギD5で70℃4時間乾燥させた後、ぬるま湯に20分浸け、
1㎜ほどの薄いスライスにします。
③鍋にたっぷりの水とムング豆を入れ中火で25分茹で、①のヒヨコ豆は8分蒸します。
④玉葱は薄くスライスし、不知火は薄皮を剥き1㎝ほどの大きさにします。
⑤ボウルに、油、酢、塩を入れしっかりと撹拌させ乳化させます。
⑥⑤に玉葱、不知火を100g程、③の豆を入れ、玉葱がしんなりするまで混ぜます。
⑦お皿にベビーリーフを敷き、⑥をのせ、残りの不知火を盛り付け完成。
※生キクラゲは乾燥させた後、ぬるま湯につけると食感がコリコリと良くなります。
※ムング豆は茹で過ぎると皮が外れやすく、混ぜた時につぶれやすくなるので、固めに茹でましょう。
お好みで最後に黒胡椒をふりかけてください。
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※クーポンIDは10couponです。
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有効期限は2月25日(金)8:59まで。※ほかのクーポンとの併用不可。
会員登録後、ご注文時にクーポンIDをご入力ください。
レシピの関連商品をご紹介します。
![]() 食品乾燥機 66,500円 |
![]() ヒヨコ豆 640円 |
![]() ムング豆 690円 |
![]() キクラゲ 420円 |
![]() ベビーリーフ 590円 |
![]() 黒胡椒 497円 |
![]() なたね油 5,500円 |
![]() 酢 4,104円 |
![]() 塩 842円 |

皆様の日頃のご愛顧に感謝いたします。
HIRYU ONLINE SHOPでは、10,800円以上ご注文で本州送料無料とさせて頂きます。
また、北海道・九州・四国の方は、10,800円以上ご注文で送料が500円となります。
まとめ買いや高額商品のご注文がとってもお得になりましたので、ぜひご利用ください!
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TEL 04-7163-8399
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