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現代人の生活は環境汚染や高ストレス社会、食生活の悪化によって大量の活性酸素を発生させています。
各種の癌や自己免疫疾患、生活習慣病など、いわゆる現代病といわれる病気の約80％は活性酸素が関与していると言われているのを知っていますか？
病気やアレルギーを予防・改善していくためのカギは、体内の抗酸化物質を増やす食生活と活性酸素の発生量を減らす生活をすることです。



上の表に示した例は一部です。
あてはまる方は、まず食生活の見直しをしてみましょう。
以下のような食生活に心当たりはありませんか？



このような食生活が、なぜ健康に良くないかは、科学や統計調査に基づく理由があります。


地域がん登録罹患データ、全国がん登録罹患データを基にグラフ作成

現代は癌・糖尿病・不妊・アレルギーが急増している！
日本では男女とも、癌の罹患数は1975年以降増加し続けており（上図参照）、2018年には9万8千人を超え、40年間で約5倍に増えました。
また、WHO（世界保健機構）が発表した2019年の世界の死因上位10位には、第1位 虚血性心疾患(890万人)、第2位 脳卒中(609万人)、第7位 認知症(170万人)、第9位 糖尿病(150万人)、第10位 腎臓病(130万人)がランクインし、2000年時点の死者数と比べていずれも増加しています。
更に、近年は3組に1組のカップルが不妊に悩み、6組に1組が不妊治療を受けており、2人に1人以上が何かしらのアレルギーに罹患しているといわれる時代になりました。
共通の原因とされるカラダの「酸化」に立ち向かうために、活性酸素の毒性を無毒化する仕組みを理解することが大切です。

活性酸素の種類と無毒化の仕組み
■スーパーオキサイドラジカル
エネルギー代謝によって発生する最も一般的な活性酸素。
体内を次々に酸化する連鎖反応（フリーラジカル反応）を起こしますが、抗酸化酵素SOD（スーパーオキサイドディスムターゼ）の働きによって過酸化水素と水に分解されます。

■過酸化水素
フリーラジカル反応は起こしませんが、ちょっとしたきっかけで強力な活性酸素に変化します。
抗酸化酵素であるカタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼの働きによって無害な水に分解されます。

■一重項酸素
紫外線や過酸化水素の化学反応によって生じる活性酸素。
過酸化脂質と協力してフリーラジカル反応を起こします。
抗酸化酵素SODでは対抗できず、食事から摂取する抗酸化物質によって除去されます。

■過酸化脂質
活性酸素によって酸化された脂肪。
油脂の摂りすぎによって増加します。
活性酸素自体ではありませんが、活性酸素種に分類され、酸化力があります。
食事から摂取する脂溶性または水油両性の抗酸化物質（βカロテン、ビタミンE、ゴマリグナン、ポリフェノール等）によって除去されます。

■ハイドロキシラジカル（ヒドロキシラジカル）
一瞬にして大規模なフリーラジカル反応を起こす最も強力で凶悪な活性酸素。
抗酸化酵素SODでは対抗できないため、食事による抗酸化物質の摂取が必要です。

このように、活性酸素は大きく分けると、体内の抗酸化酵素の働きによって分解・無毒化されるものと、食事から得られる抗酸化物質の力によってのみ消去・無毒化されるものがあります。
このため、食生活で具体的に気を付けるべきことは、以下の2点です。
①酵素の正常な働きを妨害しないこと
②抗酸化物質を多く含む食事を摂ること


酵素の正常な働きには全身のミネラルバランスが重要！
ミネラルは、酵素の働きを助ける「補酵素」としての重要な役割を担うことが多々あります。
2020年時点で約12万種類の酵素がデータベース上に登録されており、酵素の種類によっては特定のミネラルが結合しないと正常に機能しないものが多く存在します。
健康な成人の体全体のミネラルの存在割合は、60％がカリウム群、30%がナトリウム群であり、約2対1の比率であることが分かっています。
意外と知られていませんが、代謝を担う酵素はこれら2つのミネラル群の比率が乱れると、働きが鈍ることが示されており、健康時に比べて病気の状態ではミネラルバランスが逆転し、ナトリウム群が過多になっていることが報告されています。
つまり、これまでの研究から、酵素が正常に働くためには、カリウム群の方がナトリウム群の2倍ほど多く存在していることが重要と考えられます。

NIPPON DATA 80が示すナトリウムの過剰による死亡リスクの高まり
1980年から2004年までの24 年間に渡り、国民栄養調査参加者8,283人を対象とした長期追跡研究「NIPPON DATA 80」 が行われ、食事中のナトリウム摂取量が高く、カリウム摂取量が低いほど、循環器病死亡リスクが39％高いことが明らかになりました。
そのうち脳卒中死亡リスクは43％高く、全死亡リスクも16％高いことが明らかとなりました。
つまり、ナトリウムを多く含むパンや、加工肉、練り製品、缶詰、カップラーメンなどの即席麺、ハンバーガー、フライドポテト、ピザなどのファーストフード、固形コンソメやルウなどの調味料を頻繁に食べ、カリウムを多く含む野菜や果物、未精製の玄米や芋などの穀類、無塩ナッツ類をほとんど食べない食生活を送っている人は、循環器病による死亡リスクが高いため、カリウムの摂取量の方がナトリウムより多くなるように食習慣の改善が必要です。
ちなみに、世界保健機関（WHO）のガイドラインでは、1日の栄養摂取量として、ナトリウムは2.0g未満に制限を、カリウムは3.5g以上の摂取が推奨されています。
しかし、カナダ・マックマスター大学のMartin O'Donnell氏らが行った大規模調査（18ヵ国、10万人対象）では、これら2つの目標を同時に満たす者は0.002％（10万人中2人）と極めてまれであったことが2019年に報告されています。
食源病ともいわれる現代病に歯止めがかからず増加し続けている背景には、グローバル化に伴う現代の食習慣の変化によるナトリウムの過剰摂取があると考えられます。


ナトリウム過多になっている現代人のミネラルバランスを正し、抗酸化物を豊富に含むHIRYU style健康ジュース
酵素の働きを正常に保つためのミネラルを豊富に含み、さらに酵素では無毒化できない活性酸素を撃退する抗酸化物質を豊富に含む食事がHIRYU style健康ジュースです。
ゲルソン療法をまとめた「ガン食事療法全書」をベースに、現代栄養学と食べ合わせによる栄養の相乗効果（フードシナジーを）含めてレシピを考案しています。


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そして、最も注目すべき点は、ジュースの場合、消化吸収時間が約10∼15分と非常に速いため、ジュースを飲んだ後、即座に活性酸素を無毒化して消去することが出来ることです。
このことが、体を酸化によるダメージから守るために「ジュース」を摂ることの大きな利点です。
1日の中で活性酸素は活動量やストレスに応じて常に発生しているため、抗酸化物質を体内にいかに早く届けるかというスピードがとても重要なのです。
通常の食事では消化吸収に時間がかかるため、活性酸素による攻撃を防御するにはスピードが間に合わないと考えられ、体をサビつかせない抗酸化対策としては、コールドプレスホールスロージューサーで搾りたてのフレッシュジュースを数時間おきに飲むのが理想的です。



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