![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
★1500円以上で使える100円OFFクーポン
メルマガ会員の登録はこちら☞CLICK
LINE@会員の登録はこちら☞CLICK
HIRYU MAIL MAGAZINE
2021.8.8
現代に蘇るガラスの魅力
夏祭りの想い出のひとつで、屋台で氷水に冷やされたラムネがあります。
このラムネの瓶は、ビー玉が栓になっており、そのビー玉を落すことで飲むことが出来ます。
ビー玉栓が考案されたのは、炭酸は時間がたつと抜けてしまう為、密栓ができる素材のガラスが使用されるようになりました。
しかし今では、ラムネ瓶を「オールガラスボトル」で作っているのは都内に一件しかないそうです。
現在は、瓶を使用した飲料はレトロと思われていますが、ひと昔前は、飲料のほとんどがガラス瓶に入って販売されていました。
ガラスは、とても安定した材質
飲料用の容器として使用されているガラスはとても安全性が高く、環境ホルモンを生成・溶出しません。
市販されているガラス瓶を使用して、4%酢酸を入れた水を瓶に入れ40度で10日間放置した内容物を検査したところ、鉛・カドミウム・クロム・ヒ素などの有害物質は検出されませんでした。
現在でも、赤ちゃんの哺乳瓶としてガラスが使用されているのは、環境ホルモンなどの有害な成分を含んでいないからです。
また、植物油をガラス瓶とPETボトルに入れ30日間調査したところ、内容物の老化及び色素の退色でガラス瓶の優位性が認められました。
ガラス瓶は空気を通さないので、食品を保存するのに向いています。
瓶ビールが生ビールに比べて保存期間が長いのは、瓶が保存力に優れているためです。
ガラスは、古代から広く使われてきました
美しいガラスの歴史は想像以上に古く、メソポタミア文明で有名なチグリス・ユーフラテス川流域で、5000年ほど前からガラス玉の製造が始まりました。
宝石と同じように高価なものとして扱われていたガラスが日本に伝わったのは紀元前1世紀頃、縄文時代晩期です。
弥生・古墳時代の数々の遺跡からもガラスで作られた装飾品が出土され、当時の人々が、神仏への祈りの象徴としてだけではなくアクセサリーとしてもカラフルなガラス玉を使っていたことが分かっています。
同じ頃、古代シリアで吹きガラスの技法が発明され、実用的な容器としてもガラスが用いられるようになり、それまで高級品だったガラスを庶民も手に入れることができるようになりました。
しかし日本で容器のガラスが使われるようになったのはずいぶん経ってから、江戸時代、ザビエルの来日がきっかけです。
それまでの間、日本では装飾品としてのガラスしか生産されていなかった理由として、日本の鉛は熱や衝撃に弱く容器の製造にはむいていなかったことが挙げられます。
ガラス容器がなくとも、美しい陶磁器や漆器が発展していたため、ガラスで器を製造する必要もありませんでした。
江戸時代に発展したガラス製造の技術はすぐに日本中に広まり、現在ではコップやビンなど、様々なガラス製品が使われています。
佐賀県の武雄市東福寺古墳群から出土されたガラス玉類
環境に負担が少ない天然素材
ガラスの材料はケイシャ(砂)、ソーダー灰(ばい)、石灰石による天然素材で、すべて石や砂の中から取り出される鉱物です。
海に行くと砂浜にガラスが漂流しているのを見かけます。
ガラスは、怪我などの問題はありますが物質の変化が少ないため環境への害は少ないのです。
年間800万トンのプラスチックゴミによる海洋汚染が問題になっています。
一度流出したプラスチックごみは、海岸で波や紫外線等の影響を受け、やがて小さなプラスチックの粒子となります。
5mm以下になったプラスチックは、マイクロプラスチックと呼ばれています。
これらは、細かくなっても自然分解することはなく、数百年間以上もの間、自然界に残り続けると考えられています。
プラスチックは製造過程において添加されている化学物質や漂流する際に化学物質が吸着し、マイクロプラスチックには有害物質が含まれていることが少なくありません。
ゴミの分別を見てみましょう。
ゴミの分別は基本ですが、完璧にゴミを分別するのは現在は難しく可燃ゴミにガラスやプラスチックが含まれてしまうこともあります。
プラスチックを燃やすと、二酸化炭素、塩化水素、ダイオキシンなどの有害物質が発生します。
その点、ガラスは、ガラス職人が煙の中で作業したり防護マスクをつけていないように、燃えても有害物質が発生しにくいのです。
ガラスはプラスチックよりも環境適応性に優れているといえます。
ガラス製品は中身の味を変えません
プラスチック容器に食品を保存した物を使用する時に、前に入れていた物の匂いや味が移ってしまったという経験はあると思います。
ガラスは、洗浄することで中に入っていた物の味や匂いを消すことができます。
ガラスは容器そのものに、直接味や匂いが移ることがないので、素材そのものの味が楽しめます。
ワインなどの何百年も熟成させることで価値が生まれる物のほとんどが、ガラス瓶を使用しています。
ガラス瓶が、中身の味を変えない安定した物質であることと、安定した保存性があるからです。
ガラスのグラスは味が変化します
ガラスのグラスは、グラスの形、厚さ、注ぎ方によって味が変化します。
グラスに注いだ位置により、空気にふれる面積や、香りが立ち上がる気流がグラス内で発生してより美味しいと感じます。
飲む時にガラスに口が触れる感覚、口当たりもガラスの楽しみの一つです。
ガラスに口をあてた時に、冷たく感じたり、この感覚が自分好みなど普段意識していない所を意識してみましょう。
ガラスグラスの新たな魅力を発見できるでしょう。
現在、リモートワークでデスクに飲み物を用意して仕事をされている方も多いと思います。
味の変化が少なく、環境にも優しい上に、見た目や雰囲気が良いガラスのグラスを使用してみませんか。
■ガラス作家 原光弘
HIRYUで扱っているガラス製品は、すべてガラス作家 原光弘氏によるものです。
美しくゆらめくガラスを作って下さる原光弘氏の言葉を紹介します。
「数寄にあそぶ」
ガラスは生きていて、どろどろ熱く赤く流れ動く。
透明のガラスは、「透きガラス」とも言われています。
「すき」と言う言葉に「数寄」と言う言葉もあり「風流風雅」を意味します。
この透きガラスを素材にガラスと語らい、時には戦い、また、楽しみながら数寄にガラスに触れ作品を創作する事を目標に活動しています。
原光弘さんは一つ一つ手仕事で丁寧に作品を制作しています。
原さんの作品の特徴は、分厚く作られたガラスです。
グラスの厚みが温かみを感じます。
ガラスの自然なフォルムに光が当たった時に、より作品のクオリティを高めます。
《原光弘プロフィール》
1981年大阪府立今宮工業高校卒業
1987年ザ・グラス・スタジオ・イン・オタル入社 浅原千代治氏に師事
1998年大阪府岸和田市に「グラスアート夢屋」築窯
■原光弘氏のガラス作品が今だけクーポン利用で10%OFFに
美しいゆらぎの曲線美が特徴の吹き硝子工芸作家 原光弘氏のグラスアート。
ひとつひとつわずかに形の違う、世界でたった一つの作品です。
※クーポンIDは10couponです。
原光弘氏のガラス作品が今だけクーポン利用で10%OFFに!
有効期限は2021年8月16日(月)8:59まで。※ほかのクーポンとの併用不可。
会員登録後、ご注文時にクーポンIDを入力ください。
表示価格はクーポンを利用時の値段になります。
マーガレット
3,080円
ゆらめくシャンパングラス
3,960円
ウェーブ玉脚タンブラー 高
3,520円
カラフェ ワイン容器
3,850円
銀箔 とっくり
5,500円
銀箔 ぐい呑み
2,750円
ゆらりボウル 中
4,400円
万華鏡 浅鉢 小
2,750円
しずく皿 小
2,530円
その他、醤油さし、グラス、お皿など様々なガラス商品を販売中。
詳しくはこちらからご覧下さい。
原光弘さんのグラスアートは、温かみを感じる柔らかな曲線が特徴の、世界に一つの作品です。
美しさだけではなく、機能性や地球環境の保全に優れているガラス製品。
紀元前から変わらずに使われている素晴らしい天然素材を、もう一度見直してみて下さい。
★HIRYUクーポンSALE開催中!
5種類のHIRYUクーポンIDをプレゼント★
8月11日(水)1:59まで、HIRYU公式オンラインストアだけのクーポンSALEを開催中です!
クーポンID : hiryu100
★3000円以上で使える300円OFFクーポン
クーポンID : hiryu300
★5000円以上で使える500円OFFクーポン
クーポンID : hiryu500
★10000円以上で使える1000円OFFクーポン
クーポンID : hiryu1000
★20000円以上で使える2000円OFFクーポン
クーポンID : hiryu2000
会員登録後、ご注文時にクーポンIDを入力ください。
期間中は何度でもご利用頂けます。
※お買い物合計金額から割引いたします。
当店の人気商品「2020最新モデル発芽酵素玄米炊飯器 PremiumNew圧力名人」が、
期間中だけ2000円引きで購入できるチャンスです!
皆様の日頃のご愛顧に感謝いたします。
HIRYU ONLINE SHOPでは、10,800円以上ご注文で本州送料無料とさせて頂きます。
また、北海道・九州・四国の方は、10,800円以上ご注文で送料が500円となります。
まとめ買いや高額商品のご注文がとってもお得になりましたので、ぜひご利用ください!
■■■■■■■■■■■■■■
HIRYU CO., Ltd
〒277-0021
千葉県柏市中央町2-32太康ビル
TEL 04-7163-8399
FAX 04-7186-6353
mailto:info@hiryu.biz
■■■■■■■■■■■■■■
Mail Magazine Back number