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アジアで最も古い最大の国際農業研究所である国際稲研究所(IRRI)の2019年の年次報告書によると、世界には132,140種もの稲の品種があります。
そのうちジャポニカ種は全体の20%です。
更に世界から美味しいと評価される日本のお米は、僅か1.28%しかありません。
日本国内のお米の種類は、2022年時点で、水稲うるち玄米921銘柄+水稲もち玄米137銘柄+醸造用玄米229銘柄=1,287銘柄があります。(農林水産省 消費・安全局消費者行政・食育課)
このうち希少高値で販売されている有機栽培のお米は国内全体収穫量の0.1%しかありません。
有機JASにおける許容農薬も使用されていない栽培になると更に希少となり、市場にほとんど流通していません。
一般的な有機栽培の肥料には、牛糞・鶏糞などが使われています。
しかし、2009年にアメリカ海洋大気庁(NOAA)は、地球温暖化の新たな原因として、農薬や化学肥料、家畜の排せつ物などに含まれる亜酸化窒素ガスの排出量増加を発表しました。
米国環境保護庁(EPA)のデータによると、亜酸化窒素ガス排出量全体の74%は農業の土壌管理資材に由来します。
米国における2020年の温室効果ガス排出量の内訳は、二酸化炭素79%、メタン11%、亜酸化窒素7%、フッ化物を含むガス3%ですが、メタンは二酸化炭素の21倍の温室効果があり、更に亜酸化窒素ガスには二酸化炭素の310倍もの温室効果があるため、有機農業における家畜糞尿の使用量が増えると亜酸化窒素ガスの排出量が増加してオゾン層の破壊を促進し、地球温暖化に拍車をかけることが懸念されています。
なお、地球温暖化の原因である温室効果ガス排出量の51%が畜産関連に由来するとされています。
また、環境問題とは別の問題として、家畜糞尿を含む有機堆肥が未完熟の状態で使われた場合、作物に硝酸態窒素が高濃度で残り、これを食べた人の体内で有害物質の亜硝酸態窒素や発癌性物質のニトロソアミンが生じる恐れがあるといわれています。
このため、ヨーロッパでは硝酸態窒素に対して厳しい規制があり、作物の種類や乳幼児向けベビーフードなど、それぞれに応じた基準値を定めていますが、日本にはこうした基準がなく、市場に出回っている作物の中にはEU基準値を上回るものもあるようです。
本商品は、農薬や肥料だけでなく、家畜の排せつ物など畜産由来の有機質肥料を一切使用せずに栽培されたお米です。

HIRYUが販売するヒノヒカリは、日本神話における神様の「飯依比古(いいよりひこ)」(別名:「飯神」「飯天神」)を国魂神(その土地に鎮座する神)とする讃岐国(香川県)で育ちました。
讃岐米は、江戸時代に庄内米、近江米と肩を並べ「日本三大米」と称されていました。
その讃岐米を、昔ながらの農法で、農薬や肥料に頼らない自然の恵みと土が持つ本来の力で育てたのが、HIRYUのヒノヒカリです。
最初の4〜5年の収穫量は、栽培面積1反(10a=300坪)あたり3〜4俵しか収穫できず、ゼロに近いこともありました。
田植えまでの秋冬期間に人の手が入っていない自然の山の中から厳選した腐葉土にススキや萱(カヤ)を足し、瀬戸内に面していることから多くの牡蠣殻が昔から使われていたことに目をむけ、牡蠣殻粉末を捏ねて腐熟させるなどして、土づくりに10年もの歳月を費やしました。
そして、近隣の田んぼの農薬などの影響を受けないように川を間に挟んだり、生活排水などの影響を受けないように稲作専用の井戸を掘り起こし、常に水温が2〜3℃低い安定した地下水で品質の高い米を育てます。
田植えでは、通常は収穫量を上げるために株間隔10~20cmに4〜5株植えるところを、田植え機で設定可能な最大幅36cmに1〜2株しか植えないことで、収穫量を減らしてでも元気いっぱいで栄養豊富なお米をつくることを優先しました。
稲刈りでは、通常は収穫量を減らさないように、完熟前、稲穂から脱粒しないうちに刈り取るところを、脱粒し収穫が減っても最も美味しい完熟状態の稲刈りを行いました。
このお米を食べた人が笑顔になることを目標に米づくりに励み、ようやく理想とするお米の収穫を実現しました。
是非、多くの方に召し上がって頂きたいと切に願っております。
そして、地球温暖化防止や乱れた生態系の修復など環境改善に大きく貢献するこの農法は、多くの生産者に求められるようになり、讃岐地方に農薬・肥料不使用栽培の面積が拡張しています。

「ヒノヒカリ」は、「コシヒカリ」と「黄金晴」の交配種であり、1989年(平成元年) に品種登録されました。
名前の由来は「太陽の様に光輝くお米」という意味があります。
小粒ながら弾力のあるモチモチとした食感と深い甘さが特徴です。
全国の水稲うるち米の作付面積1,462,000haに対して、ヒノヒカリの全国作付面積割合は第3位、8.3%で推移しており、今後も拡大が予想される品種です。(令和2年産水陸の品種別作付動向について、公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構)

左から大きい順(スケール単位1mm)。品種名がカタカナや平仮名なのは登録名である。

農薬の生産国である日本は、世界一の農薬散布国です。
農産物でも農薬が最も多く使われているのがお米です。
農薬や放射性物質など有害物質は、籾(もみ)や糠(ぬか)に溜まりやすい特徴があります。
玄米の場合、籾は取り除きますが、栄養の殆どが含まれる糠は取り除きません。
米糠を取り除いた白米でも農薬や放射性物質が残ってしまうことがあります。
2011年福島原発事故発生から放射性物質汚染は続いています。
2020年12月29日、福島原発の格納容器の蓋から20~40ペタベクレル(ペタは1千兆)のセシウム137が確認され、周辺線量も毎時10シーベルトを超えており、人が死に至る極めて高濃度な汚染が報道されました。
しかし各都道府県の行政機関が実施してきた放射性物質検査は2016年以降は行われていません。
HIRYUでは、放射線技師がNaIシンチレーション検出器「ベルトールド・テクノロジー社製ベクレルモニターLB200」により、γ線を放出する放射性物質(セシウム、ヨウ素など)の測定検査を行っています。
環境省では、食品への影響はセシウムの寄与率が90%と最も高いことから、食品基準値はセシウムを目安に100Bq/kg以下を安全としており、厚労省の定めたスクリーニング法による測定の場合の検出下限値を25Bq/kg以上と定めています。
よって、25Bq/kg以上を測定可能な検出器で、測定下限値未満の場合は不検出(ND)とされます。
当検出器の測定下限値は20Bq/kgであり、厚労省の条件を満たしています。
自然放射線量やミネラル成分などからも検知されるものなので、原発からの放射性物質だけが検出器の数値を表示するものではないことをよくご理解下さい。
本商品の測定結果は、0Bq/kg不検出(ND)です。

お米は自然環境の中で収穫されるものなので、細かい石粒、ガラス片、金属片や、動物のフンなど異物が混入してしまうことがあり、「選別」「籾すり(研磨)」「光センサー選別」が必要です。
生産者から直接購入する場合は、選別や籾すりされていないものや選別処理回数が少ないもの、籾摺り (もみすり)の粗いものが多く販売されているので注意しましょう。
本商品は石抜きを行い、更に光センサー選別を強化して行なっています。

お米は秋に収穫され、日が経つほど鮮度が落ちて発芽率も下がります。
常温の倉庫や米蔵で保管されている米の場合、湿気の多い梅雨になると著しく品質の劣化が促進するため注意が必要です。
米の適正保管温度は約14℃であり、品質劣化を防ぐ為に、HIRYUのお米は専用の低温倉庫(温度10-15℃、湿度60-65%)で厳重に管理されています。
注文を頂いてから梱包し、即日発送しています。
商品到着後は、高温多湿を避けて保管して下さい。(保管適正温度は14℃です。)
梅雨時期になると、湿気により劣化が促進するので、冷蔵庫で保存するか、高温多湿にならない場所で保管して下さい。
一緒に鷹の爪(赤唐辛子の乾燥品)を入れておくと、虫の発生を予防することができます。
上記右上〇画像の様に、緑色っぽい玄米がありますが、収穫適正時のものであり、栄養価も高いので、そのまま安心してお召し上がり下さい。








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