





ヘイワードキウイフルーツは1920年代にニュージーランドのヘイワード・ライト氏によっ
て発見され、日本には農林省園芸試験場(現在の果樹研究所)により1970年に入ってきました。現在、世界で栽培されるキウイフルーツのほとんどがこの品種で、日本でもたくさんの地域で栽培されています。
果実は硬く、日持ちが良いのが特徴です。
果肉の色は緑白色です。
程よい酸味と甘味のバランスがよく香りが爽やかなキウイフルーツです。
実は、キウイフルーツは本場のニュージーランドでは皮ごと食べられています。
果皮には果実以上に栄養があります。
毛が気になる方はタワシで軽くこすり、ぜひ果皮ごとお召し上がりください。

化学農薬を使わずに栽培しました
「農薬」とは、農産物の育成に必要な薬であり、主に殺菌剤、防黴剤、殺虫剤、除草剤、殺鼠剤、植物成長調整剤(通称「植調」:植物ホルモン剤など)など「化学農薬」と、害虫の天敵となる微生物や菌を利用する「生物農薬」があります。
他にも、重曹や食酢、珪藻土粉剤、ワックス水和剤などがあり、これらは生物農薬と同じ「特定農薬」に分類されます。
「化学農薬」は、毒性が強いことから使用基準などが設けられているのに対して、「特定農薬」は、毒性が低く、環境や健康に影響がないことから使用基準などが設けられていません。
生産者の殆どが生産性効率のよい「化学農薬」を使用していますが、このキウイフルーツは化学農薬を使用せずに栽培しました。
化学肥料を使っていないキウイフルーツです!
日本で栽培された農産物の殆どに化学肥料が使われており、肥料をプラスチックでコーティングされた被覆肥料が、海洋プラスチックゴミ問題となっています。
特に日本の海は世界平均の27倍以上もの濃度のプラスチックゴミに汚染されており、海洋のみならず農作物からも吸収され、海産物や青果物など食品を通じて体内も汚染しており、妊婦の胎盤などからも検出されています。
こうした背景から2015年9月、国連加盟193カ国による国連サミットで、2030年までに達成すべき17の目標を定めた「SDGs」の12番目と14番目に、プラスチックゴミによる環境汚染防止が定められました。
このキウイフルーツは化学肥料を使用していません。

■栄養素充足率No.1の果物です!
栄養素充足率(栄養密度)は、同量を食べたときに17種類の栄養素(タンパク質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ビタミンB12、ビタミンC、食物繊維)が日本人の食事摂取基準に対してどのくらい含まれているかを数値化した指標で、キウイフルーツは果物の中でダントツの栄養素充足率を誇ることから近年人気が高まっており、毎日キウイフルーツを食べる方も増えています。
■タンパク質の消化を助ける酵素が疲れない体づくりに貢献します!
キウイフルーツには特有のタンパク質分解酵素「アクチニジン」が含まれており、生食することが多いことから、タンパク質を多く含む食品と一緒に摂ることで、消化の負担をやわらげます。
分子量の大きいタンパク質の消化には最もエネルギーを必要とすることから、タンパク質消化をサポートする食事は体内のエネルギーロスを防いで疲れない体をつくる上で有益です。
なお、一般的な現代の食事を消化するために消費されるエネルギーは1日当たり約1600kcalといわれ、42.195kmのフルマラソンを1回完走する運動量に相当するエネルギー量になります。
■体内の余分なナトリウムを排泄する「カリウム」が豊富です!
現代人の食生活は、肉食や精製塩を使った加工食品が増えたことから、ナトリウムの摂取過多と言われており、体内に過剰に溜まったナトリウムはカリウムがなければ排泄されないことから、カリウムを多く含む野菜や果物をたくさん食べることで、高血圧の予防や治療に役立てられます。
ノルウェーのオスロ大学病院の研究では、1日3個(約300g)のキウイフルーツを食べると、
1日1個(約300g)のリンゴを食べるよりも、血圧を大幅に改善することも明らかになりました。
■抗酸化ビタミンが豊富です!
抗酸化力をもつビタミンといえばビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3つですが、これら3つのビタミンを全て豊富に含んでいるため、相乗効果で抗酸化力がより一層高まり、体液だけでなく細胞膜の酸化も強力に抑制します。
■活性酸素から細胞を守るビタミンEが豊富です!
血液中の過酸化脂質の量は40歳以降に急増し、細胞の働きを悪くして老化を進行させます。
ビタミンEは、強力な抗酸化作用によって過酸化脂質の発生を抑え、細胞の酸化や老化を防ぎます。
■綺麗な肌と髪を作るビタミンB6が豊富です!
ビタミンB6は健康な皮膚、髪、筋肉、内臓をつくり、細胞の新陳代謝を促すことから、発育促進、各組織の修復、生殖機能の活性化や利尿作用があります。
ビタミンB群を多く摂取する人は、あまり摂取しない人に比べて心筋梗塞になるリスクが37~48%低くなるとの疫学調査結果が出ています。
■胎児や子供、妊娠を希望する女性、認知症の方に必要な葉酸が豊富です!
葉酸はDNAの合成や調整に深く関わる重要な栄養素であり、細胞分裂の盛んな胎児や子供の正常な発育に不可欠です。
妊娠後期には通常の2倍量が必要になり、妊娠中に欠乏すると、胎児の神経や脳の生成に異常をきたすリスクが上がるため、特に注意が必要です。
また、認知症では血清葉酸濃度が低値であるという多数の研究結果から、葉酸摂取と生活習慣に気をつけることが認知症の予防や改善につながるといわれています。
■極めて優秀なビタミンCの供給源です!
ウイルス・細菌・癌細胞・花粉・有害物質などを排除し体を守る免疫賦活(ふかつ)効果のあるビタミンCを、可食部100g(1個)あたり71mg含んでおり、含有量は果物の中でNo.1です。
キウイフルーツを1.5玉食べることで、1日分の目標量を摂取することができます。
1日2個のキウイフルーツを4週間食べ続けると免疫細胞の働きが活発になり、6週間目で血漿中のビタミンC濃度が最大となることが報告されています。
ビタミンCは体内に蓄えておくことが出来ないため、毎日100mgを摂ることが重要であり、キウイフルーツがビタミンCの供給源として大きく貢献します。
■食物繊維のバランスが理想的です!
大腸癌予防には食物繊維が必要であると考えられますが、現代の日本人は、平均的な1日の食物繊維摂取量が不足しています。
日本の大腸癌による死亡原因は第2位です(女性のみでは第1位)。
キウイフルーツに含まれる食物繊維は、不溶性と水溶性が2:1の割合で含まれており、腸にとって理想的なバランスとされています。

酸化は、体内細胞の水素イオンを奪い、老化、病気を促進させます。
還元は、酸化した細胞が水素イオンを得て、元の細胞に戻るので、老化、病気を改善します。
酸化させる力と還元させる力との差を電圧(mV)で測定する事ができます。
これを酸化還元電位(Oxidation-reduction Potential)、略してORPといいます。
酸化力が強いほど電圧値はプラスになるので酸化物質が多い事を意味します。
還元力が強いほど電圧値はマイナスになるので還元物質が多い事を意味します。
例えば、水道水の場合、ORP+500~700mVあり、酸化物質が非常に多く含まれています。
入浴後に化粧水が使われるのは、水道水に含まれる酸化物質に肌から水素イオンが奪われたのを補う為にあります。
健康の基準値となる血液のORPは+250mV以下です。
血液を酸化させない為には+250mVを上回らない還元力のある食事が健康の秘訣です。
ORPやpHについてもっと詳しく知りたい方はこちらを☞CLICK

HIRYUでは、放射線技師がNaIシンチレーション検出器「ベルトールド・テクノロジー社製ベクレルモニターLB200」により、γ線を放出する放射性物質(セシウム、ヨウ素など)の測定検査を行っています。
環境省では、食品への影響はセシウムの寄与率が90%と最も高いことから、食品基準値はセシウムを目安に100Bq/kg以下を安全としており、厚労省の定めたスクリーニング法による測定の場合の検出下限値を25Bq/kg以上と定めています。
よって、25Bq/kg以上を測定可能な検出器で、測定下限値未満の場合は不検出(ND)とされます。
当検出器の測定下限値は20Bq/kgであり、厚労省の条件を満たしています。
自然放射線量やミネラル成分などからも検知されるものなので、原発からの放射性物質だけが検出器の数値を表示するものではないことをよくご理解下さい。
本商品の測定結果は、0Bq/kg不検出(ND)です。




これまで「生命の壁」と呼ばれる3日分の食糧備蓄が必要だと言われてきましたが、更なる甚大な被害を想定し、1週間分以上の備蓄が求められるようになりました。
「ローリングストック」とは、非常食だけでなく、長期保存できる食品を普段の食事にとりいれて、消費しながら買い足していく食糧備蓄方法であり、政府や自治体、企業が積極的に消費者へ呼びかけています。
災害1-3日目は、冷蔵庫のものから食して、冷凍庫のものは保冷剤として活用し、氷は溶かして飲料水や調理に活用します。
災害4-7日目は、納豆や味噌など発酵食品、茹で時間の短い乾麺や乾物、缶詰、フリーズドライ食品、漬物やジャムを食します。
参考)飲料水及び生活水の目安は1人1日3ℓです。
カセットコンロのボンベは1本で約60分使用可能であり、1日30分の使用を目安に備えるとよいでしょう。
長期間の非常食に求められるのは「栄養」と「保存性」です。
是非、栄養満点のキウイフルーツを長期保存が可能なドライや砂糖漬け、ジャムなどにしてローリングストックにご活用下さい。
HIRYUお薦めの食品乾燥機「マレンギD5」(上画像)はこちら☞

当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬や化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
その為、見た目の悪いものや大きさ、形が不揃いのものがあります。
更に、年々厳しくなる天候に生育不良のものも多くなり、収穫は減少しています。
国内0.1%以下と言われている化学農薬や化学肥料を使用しないで栽培する生産者を守る為にもHIRYUでは、キズがあるものも含め、出来る限り買い取り、入荷時の状況により商品の販売基準を定め、選別し、さらに単品販売対応しております。
また、天候不良等により運搬が遅延する場合が多発しております。
できる限り、配送手順に考慮しておりますが、やむを得ない場合がありますことをご理解ください。
通常配送で腐っているなどの不具合がある場合は、購入後2日以内に写真を送信して頂ければ返品に応じさせて頂きますが、それ以外の返品の場合や一方的な悪質なレビューの書き込みをされた場合は、生産者と当店存続の為に、次回購入が出来なくなりますので、よく御検討のうえ御注文下さい。
特に化学農薬不使用の作物を初めて購入される方やレストラン関係の方は「思ったより見た目が悪い」と思われがちですのでよく御検討のうえ御注文下さい。
現在、天候不良により、青果物の成長が弱っている場合がありますが、生産者支援のためにもなるべく当店では入荷・販売を行っています。
皆様の温かいご理解を頂ければ幸いです。

「エード」とは、100%果汁を水で割り、砂糖などの甘味料を加えた飲料のことを言いますが、最近では砂糖漬けにした果物を炭酸水で割った飲み物も「エード」と呼ぶことがあります。
例えば「レモネード」は「レモンエード」が変化したものです。
本レシピのポイントは、キウイフルーツを砂糖漬けにする際に未精製の砂糖(原料糖)を使うことでミネラルや腸内善玉菌を増やすオリゴ糖を補給し、血糖値を急上昇させない素にする点です。
キウイフルーツに含まれる豊富な栄養素とフルーティな香りが溶けだした果肉たっぷりの爽やかなエードをお楽しみください。
【材料】
▪キウイフルーツ 300g
▪砂糖 100g
▪水または炭酸 お好みの量
【作り方】
①キウイフルーツは皮を剥き、輪切りにスライスします。
②鮮度保持容器に、キウイフルーツ、砂糖、キウイフルーツと交互に入れます。
③常温で1日程置き、原料糖が溶けたらエードの素が完成。
④水または炭酸で割って「エード」ドリンクの完成。
※エードの素は完成後、冷蔵庫で保存してください。

ビタミンCと食物繊維が豊富なキウイフルーツを発酵させたソースをたっぷりかけた植物性ヨーグルトを、毎朝食に食べてみてください。
腸内に植物性乳酸菌を届けるとともに、善玉菌を活発にする食物繊維を補給し、ビタミンCによる抗酸化と善玉菌の活性化による相乗効果で代謝力を上げ、免疫力を強力に高めます。
【発酵キウイソースの材料】
▪キウイ 300g
▪原料糖 300g
【作り方】
①1cm角に切ったキウイフルーツと原料糖を鮮度保持容器に入れ常温に置きます。
②表面にうっすら泡がでてきたら完成。
※発酵の目安は、暑い時期は3~5日、寒い時期は5~7日です。
※発酵キウイソースは完成後、冷蔵庫で保管してください。
【1人分の材料】
▪発酵キウイソース 30~50g(お好みで分量を調整して下さい)
▪豆乳ヨーグルト 200g
【作り方】
①発酵キウイソースを真空ブレンダーで攪拌します。
②豆乳ヨーグルトにかけて完成。

ビタミンCと食物繊維が豊富な栄養充足率No.1果物のキウイフルーツを発酵させたキウイソースに発酵レモンと八朔を加えたビタミンC補給のためのサラダです。
風邪予防や体調がすぐれないとき、美と健康を目的とするアンチエイジングを目指す方にオススメです。
【1人分の材料】
▪発酵キウイ 大匙2
▪発酵レモン 大匙1
※搾ったレモン果汁を寝かせ発酵させたもの
▪八朔 1/2玉
▪ベビーリーフ 30g
▪酢 100g
▪エリンギ 50g
▪砂糖 少々
▪塩 少々
【作り方】
①5mmの輪切りにしたエリンギを2分ほどお湯にさらし、酢、砂糖、塩をいれた保存容器に入れ、1日冷蔵庫で寝かせます。
②八朔は薄皮まで剥き、果肉にし半分に切り、①は5mmのさいの目に切ります。
③発酵キウイと発酵レモンをブレンダーで攪拌します。
④洗ったベビーリーフ、エリンギ、八朔を盛り付け、④をかけたら完成。

タンパク質分解酵素の「アクチニジン」を含むキウイフルーツをタンパク質豊富なひよこ豆と合わせることで、消化をサポートし、栄養の吸収スピードを速めます。
この豆サラダを昼食の最初に摂ることで、昼食後だけでなく夕食後の血糖値上昇までを緩やかにする「セカンドミール効果」が有効的にはたらきます。
腹持ちが良く、現代人に不足しがちなミネラル、ビタミンC、食物繊維をたっぷり補給できるため、美容・ダイエット・風邪予防にオススメの一品です。
【4皿分の材料】
▪トマト 150g
▪キウイフルーツ 100g
▪ジャガイモ 100g
▪ひよこ豆 80g
▪玉葱 50g
▪酢 大匙3
▪塩 小匙2/3
▪バジル 小匙1/2
▪タイム 小匙1/4
▪油 少々
▪ホワイトペッパー 少々
▪器用トマト 4個
【作り方】
①ひよこ豆を一晩水に浸けておきます。
②鍋に①を浸け汁ごと入れ、豆が柔らかくなるまで20分程茹でます。柔らかくなったら、煮汁につけたまま粗熱を取ります。
③トマトをすりおろします。
④ボウルに粗微塵切りにした玉葱、酢、塩、バジル、タイム、油、ホワイトペッパーを合わせ③を混ぜます。
④ジャガイモを1cm角に切り、3~5分程固めに茹で、ジャガイモが熱いうちに②と④を絡め、粗熱が取れたら、7mm角に切ったキウイフルーツを混ぜ、分量外の塩と酢で味を調えます。
⑤器用トマトは、ヘタ側を切り落とし、中身をくり抜き、④を盛ったら完成。
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