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栄養素の知識

カリウム
食事の摂取基準量(mg/日)
成人男性目安量2500mg(妊婦95mg・授乳婦125mg)、成人男性目標量3000mg以上、成人女性目安量2000mg(授乳婦2200mg)、成人女性目標量2600mg以上です。

体内には体重1kgあたり2gのカリウムがあります。(60kgの人で120g)

カリウムはナトリウムと拮抗して、浸透圧で「ナトリウム2:カリウム1」の比率に調整し、余分なナトリウムやカリウムは腎臓や副腎の働きで汗や尿として排出します。
この時、排出されるカリウムと同じ量のナトリウムが排出されます。
この減塩効果を利用し、カリウムの摂取量を増やして、高血圧の予防や治療に役だてられています。
よって健康であればカリウムが体内で過剰になることはありませんが、次に該当する場合は高カリウム血症になる恐れがあるので注意して下さい。
・腎臓の機能障害(カリウムを排泄できない場合)
・過剰の砂糖(相対的に高カリウム血症となる)
・インスリンの働きが悪い(血中にあるカリウムが細胞内に移動できない)
・高血圧のためACE阻害薬を服用中(降圧薬)(カリウムをため込む働きがある)
・AⅡ受容体拮抗薬やカリウム保持性利尿薬も注意
高カリウム血症は、感覚異常、虚弱、弛緩症、無気力、めまい、精神錯乱、低血圧、血便、不整脈、心ブロックを起こし、死の原因となることがあります。

ナトリウムの過剰摂取或いはカリウムが不足すると、筋肉の動きが悪くなり、力が出なくなります。
夏バテの原因は、汗と一緒にカリウムが失われてしまうからです。
更にナトリウムの過剰摂取或いはカリウムが不足すると、「喉の渇き」を感じ、多くの水分を求めるようになり、血管壁が水分で膨れるため血圧が高くなり、組織液やリンパ液が薄められ、無気力、夏バテ、食欲不振、ストレスの増大、消化不良、便秘、排尿困難、筋力低下、肌荒れ、痺れ、痙攣、むくみ、神経障害、精神障害、不整脈、高血圧、低血糖、糖尿病、膀胱麻痺、 心不全などの症状が起こります。

糖尿病の人はインスリンの働きが悪いので、血中にあるカリウムが細胞内に移動できなくなることで尿として排出されてしまい、カリウムが欠乏しやすいので注意して下さい。

腎臓に障害があると、カリウムの排出ができずに血中にカリウムが溜まる「高カリウム血症」となることがあります。

高血圧は、脳梗塞・脳出血・狭心症・心筋梗塞などを引き起こします。
50歳以上では2人に1人が高血圧症と推測されています。
精製塩は殆どナトリウム成分です。
カリウムマグネシウムカルシウムなどミネラルがしっかり含まれている精製されてないお塩を御利用下さい。

体内でカリウムが増えると、腎臓で血圧を下げる酵素「カリクレイン」を増やす働きがあり、血液から細胞内に水分が移動するため血圧が下がります。

自然・天然の食物は「低ナトリウム・高カリウム」なのに対して、加工食品は「高ナトリウム・低カリウム」です。

カリウムは水溶性で、加熱にも弱く、煮物などにすると30%ほどは溶けて煮汁に流れてしまいます。
生で食べるのが効率よく摂取出来ます。

因みにカリウム製剤「臭素酸カリウム」は、強い変異原性(発ガン性)の添加物ですが、パンなど工業的大量生産を行う場合にグルテンの品質改良剤として基準値以内での使用が認められています。

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